平和の希い 37 戦後70年
集団的自衛権で傲慢すぎる安倍首相、国会会期延長は税金の無駄使い
政府与党は憲法違反の「集団的自衛権」を何が何でも通すために国会会期を史上最長日数
の延長を決めた。
国民に国会議論を通して「丁寧に説明し理解を得る」とは一見もっともらしい理屈をつけて
いるが、ホンネは、衆議院で与党が三分の二以上を占める数を背景に、「議論は尽くした、
あとは民主主義の基本に従って決するだけである(多数決)」とあまりにも品性に欠ける傲慢
で国民を無視した安倍首相の態度は、強引に国民を無視し、天皇陛下に迫って太平洋戦争に踏
み切らせた大罪人東條英樹の傲慢さに似てきたようです。
先の大戦で戦勝国国益の押し付けとは言え、多くの国に地獄の迷惑を掛け、国民に塗炭の
地獄を押し付けた軍部ファッショの反省のもとにできた戦争放棄の憲法である。
「戦争は絶対にしてはいけない」と言う国民の総意と、憲法を守る責任がある政府・官僚・
司法・天皇などのご努力で70年の平和があった。
「国民の安全を守る責任」を言うなら、「戦争をしない国」で居続けることです。
尖閣・南沙諸島など中国の行動は先の日本軍部ファッショの行動と同じで、必ず無理はそう
長くは続かない筈です。中国だって、いろいろな無理が詰まった状況だけにいつまでも今の
中国でいられることは難しい。ただ、最後のあがきになった時は、日本軍部ファッショ同様
国民を煽り体制維持のためはけ口を外に向け無謀な侵略に走ることもあるでしょう。
国際連盟を脱退して走った無謀な暴走の歴史を体験した日本は、そういう時こそ現国際連合
の場で、どんなに大変でも話し合いの場で決着を図る努力をするべきだ。万一侵略あっても
自衛は専守防衛に徹するべきだ。現状の日米安全保障体制で十分抑止力になる筈だ。
アメリカの国益も変化して、日本に役割分担をさせるために、日本憲法は目の上のたんこぶ
になってきた状況もわかるが、あの戦争の反省のもとに平和日本が生まれ、平和日本の国益
の最大の柱である「戦争をしない」ことこそ、他の国の国益に惑わされることなく維持し、
国連で胸を張って世界中の国が「専守防衛はするが、自らの武力を他国に向けないという
戦争放棄」の憲法をつくるように働きかける努力をすべきである。
全世界の国がそういう憲法を掲げたら、国と国の戦争はなくなる。気が遠くなるようなことかも
知れないが、それが人類から戦争を無くす唯一の方法ではないでしょうか。
憲法解釈という姑息な手段に没頭し、数の論理を鎧の下にチラつかせ税金の無駄使いの会期
延長に狂奔している様は、どう見ても国益を論じる品位ある政治家には見えません。
過ちを改めるに早い遅いはありません。過ちを改める勇気をお願いしたい。
集団的自衛権で傲慢すぎる安倍首相、国会会期延長は税金の無駄使い
政府与党は憲法違反の「集団的自衛権」を何が何でも通すために国会会期を史上最長日数
の延長を決めた。
国民に国会議論を通して「丁寧に説明し理解を得る」とは一見もっともらしい理屈をつけて
いるが、ホンネは、衆議院で与党が三分の二以上を占める数を背景に、「議論は尽くした、
あとは民主主義の基本に従って決するだけである(多数決)」とあまりにも品性に欠ける傲慢
で国民を無視した安倍首相の態度は、強引に国民を無視し、天皇陛下に迫って太平洋戦争に踏
み切らせた大罪人東條英樹の傲慢さに似てきたようです。
先の大戦で戦勝国国益の押し付けとは言え、多くの国に地獄の迷惑を掛け、国民に塗炭の
地獄を押し付けた軍部ファッショの反省のもとにできた戦争放棄の憲法である。
「戦争は絶対にしてはいけない」と言う国民の総意と、憲法を守る責任がある政府・官僚・
司法・天皇などのご努力で70年の平和があった。
「国民の安全を守る責任」を言うなら、「戦争をしない国」で居続けることです。
尖閣・南沙諸島など中国の行動は先の日本軍部ファッショの行動と同じで、必ず無理はそう
長くは続かない筈です。中国だって、いろいろな無理が詰まった状況だけにいつまでも今の
中国でいられることは難しい。ただ、最後のあがきになった時は、日本軍部ファッショ同様
国民を煽り体制維持のためはけ口を外に向け無謀な侵略に走ることもあるでしょう。
国際連盟を脱退して走った無謀な暴走の歴史を体験した日本は、そういう時こそ現国際連合
の場で、どんなに大変でも話し合いの場で決着を図る努力をするべきだ。万一侵略あっても
自衛は専守防衛に徹するべきだ。現状の日米安全保障体制で十分抑止力になる筈だ。
アメリカの国益も変化して、日本に役割分担をさせるために、日本憲法は目の上のたんこぶ
になってきた状況もわかるが、あの戦争の反省のもとに平和日本が生まれ、平和日本の国益
の最大の柱である「戦争をしない」ことこそ、他の国の国益に惑わされることなく維持し、
国連で胸を張って世界中の国が「専守防衛はするが、自らの武力を他国に向けないという
戦争放棄」の憲法をつくるように働きかける努力をすべきである。
全世界の国がそういう憲法を掲げたら、国と国の戦争はなくなる。気が遠くなるようなことかも
知れないが、それが人類から戦争を無くす唯一の方法ではないでしょうか。
憲法解釈という姑息な手段に没頭し、数の論理を鎧の下にチラつかせ税金の無駄使いの会期
延長に狂奔している様は、どう見ても国益を論じる品位ある政治家には見えません。
過ちを改めるに早い遅いはありません。過ちを改める勇気をお願いしたい。