私のお庭

2014年7月31日、旧みん花に名前教えてで始めて投稿。
山野草が大好き併せて雑木盆栽を育てます。

クリハラン・ハカタシダ・ヒトツバ・トキワシノブ

2020-06-28 07:32:00 | みんなの花図鑑
葉物でムシムシを元気で乗りきりましょう‼️
クリハラン
ウラボシ科
クリハラン属
名前の由来は薄くて側脈がはっきりした葉の感じがクリの葉に似るため。
別名をウラボシ、ホシヒトツバとも言う。
単葉の葉を持つシダのひとつで、日本産のものの中ではやや大柄な方に属する。
地上から立ち上がる葉をつけ、その質が薄いが堅くてつやがある点で、かなり目立つシダである。
地上に生えるか、岩の上に着生状に出る。根茎は細長く這い、鱗片があり、ややまばらに葉をつける。
葉は長さ30cm-70cm位になり、そのおよそ三分の一くらいが葉柄である。葉はほぼ立ち上がり、先端がやや斜めになる。
葉身はほぼ披針形で先端は鋭尖頭、つまりやや細く突き出す。葉身の基部の方では葉身が葉柄に流れ、葉柄にヒレが出たようになる。






                           




                  



ハカタシダ
オシダ科
カナワラビ属
緑一色のシダ類の中にあって珍しい。この黄色い線の特徴を博多織に見立てたというのが名前の由来。
葉が硬いという意味だとする説もある、







                             









                      


シシヒトツバ
ウラボシ科
ヒトツバ属、
獅子葉ヒトツバとも呼ばれます。シシヒトツバは、ヒトツバが生長点異常により帯化した個体です。
葉の変異が多く、その形状により様々な園芸品種が生まれています。
ヒトツバ自体も古くからあり、主に岩場や樹皮上に着生したり地面を覆うようにして生えています。
その中から帯化した個体を観賞用にしたのがシシヒトツバになります。
シシヒトツバは日本に古くから存在している古典園芸植物なので、一年中屋外で大丈夫です。地植えにするとよく生長し、グランドカバープランツとして利用することができます。
また、古くなってきた葉や先祖返りしている葉などを切り落とすと見栄えが良くなります。

写真の名前入れ間違ってます(-_-;)




                            



吉野山の山門の瓦に植え付けたトキワシノブ
何年かに一度瓦吹き替えられるので、その古い方はお店で売られています。

シノブ科
シノブ属 北海道の一部から琉球に掛けて、国外では朝鮮南部、中国、台湾に分布する。
山地の森林内の樹木などに着生するが、古くから栽培された。
特に棕櫚皮などを丸く固めたものにシノブを這わせ、紐で吊るせるようにしたものをシノブ玉と呼び、軒下などに吊り下げて鑑賞した(つりしのぶ。夏の季語)。
場合によってはセッコクなどもこれにつけた。
なお、近年は、より葉が分厚く、台湾産の種である常緑のトキワシノブが栽培されている。





            もう10年も前に桜見に行った時1000円だったか1300円だったかで買った瓦です。
           







               セッコクも一緒に植え付けてます。