チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

ウインズコートホテル

2005-01-31 23:54:58 | Weblog
 明日から金曜までの4日間のリーダーシップ研修に参加するため、備北地方にあるサンワの森にやってきた。

 広島から貸しきりバスでの移動は遠足気分でとても楽しかったが、福山東インターチェンジを降りてからここに到着するまでは、時間が経つにつれ次第に不安になった。2車線の道はしばらくすると1車線に変わり、その後山道に入るが、進むにつれ道路の勾配は次第にきつくなって行く、最後は大型バスがぎりぎり通れるような道路を走り、サンワの森ウインズコートホテルについた。

 次にやってきたのは驚き。山奥に建っていたのは、20mの室内プールや大浴場を備えた立派なリゾートホテル。品の良い美しい女性のレセプションに迎えられ、鍵をもらって部屋に入るとそこは40㎡を超えるツインベッドの快適な空間があった。

 夕食はホテルのレストランでとったが、ストランのインテリアや調度品、食器類はリゾートを感じさせるのには十分なレベルに達しており、料理もまずまずの内容と味。一方でワインは値段と比較してよいものが揃えられている様子。初日なので、ワインは控えめに1種類で終わらせたが、十分に楽しめる味だった。明日以降のワインが楽しみだ。

 難点はインターネットの環境。持ってきたP-inは使えず、電話回線で接続を試みるが上手くいかないのであきらめざるをえない。いらいらした気持で部屋の外をながめると、ホテルに到着したころに降りだした小雪が大雪に変わっていた。

 このまま雪が降り続くとこの4日間は完全にホテルに缶詰状態になりそうだ。でも、それはそれでいい。先週までの多忙な時間を過ごして、また来週から始まる忙しい時間までのひと時の落ち着いた時間が過ごせそうな気がする。
 
 研修はハードらしいので、ゆったりとさせてはくれないとはおもうが、デイリービジネスからはなれて、自分自身を見直すとてもよい機会だ。

期待が次第に高まってきた。

スタートライン

2005-01-30 23:13:11 | Weblog
 先週に引き続いて大阪にやって来た。大阪の仲間はやっぱりおもしろい。テレビドラマと芸能人の話題でさんざん盛り上がる。といっても私自身はほとんど話すことはできず、ただ聞いているだけ。

 私よりもはるかに多忙な生活をしている人たちのに、いろんなテレビドラマや雑誌を見ている。雑誌は電車の中吊りを見て興味があれば、立ち読みしたり病院の待合室などで読むそうだ。病院の待合室では「女性セブン」とか普段あまり読まない雑誌をあえて読むようにしているとも言っていた。芸能ネタは大阪では必須らしくて、皆努力している。

 仲間に刺激を受けて、私もドラマを見ようという気になってきた。でも、他にもやりたいことがたくさんあるし、スケジュール管理をしっかりする理由がまたできた。

 午後になって少し外に出てみると御堂筋通りにたくさんの人が集まっていた。大阪国際女子マラソンが行われていた。去年はテレビで見ていたが、今年は予想もせずライブで見られる感動に浸っていると、そこにトップのランナーが走ってきた。誰だかわからないが、とにかく拍手をし声援を送る。

 多くの選手が私の前を走り去っていった。今回の大阪国際女子マラソンには日本のトップクラスの選手は一部しかでていないようだが、それでも私の目の前を走る選手達は、きっと中学や高校の時代に素晴らしい実績をあげた地元のスターだったろうと思う。

 上には上がいる。当たり前のことだが、そんな光景が私の目の前で展開されていると感じた。私自身はまだ自分が走ろうとしているスタートラインにもたっていないような気持ちも同時に感じていた。

7年前の今日

2005-01-29 23:47:15 | Weblog
 7年前の今日1月29日に父がこの世を去った。7年といえば感覚的にはもう最近の話ではないが、この7年間があっという間にばたばたと過ぎたせいか、そんなに昔のことのように思えない。

 7年前の今日もばたばたしていた。当時はベルギーにいたが、父の様態が悪化したという連絡を受け、あわただしく帰国の準備をした。一番早く帰国できる便を探し、ブリュッセルからウィーンで乗り換えて関西空港行きのフライトを手配した。

 でも、こんな時に限ってトラブルが起こる。ブリュッセル空港が管制トラブルでなかなか飛び立てない。いらいらとどうしようもなくもどかしい時間が過ぎた。2時間以上待ってようやく飛行機はウィーンに向けて飛び立った。
ウィーンの乗り換えが間に合ないことはほぼ確実だったが、少しの可能性にかけてウィーン空港内を全力疾走し乗り換え便のゲートに向った。乗り換え便のゲートについた時、私が乗る予定だったフライトが飛び立つ姿が見えた。呆然としてフライトを見送った後、空港から日本に電話をして父が亡くなったことを聞いた。

 2週間前に帰国して、入院している父に会ったときに覚悟していたことだったし、加えてこんな映画のようなシーンでは、少し現実感がない。せめて通夜には間に合わせたいと思い、この時間から一番早く日本に帰れるフライトを探し、フランクフルト空港に戻った。フランクフルトから成田に向い、成田から東京駅経由新幹線で神戸に向った。

 神戸にようやく到着した時には通夜も終わっていた。がらんとした斎場で、もう話さない父と再会した。

これから楽しむ

2005-01-28 23:39:35 | Weblog
 イベント明け1週間ぶりのオフィス。

 昨日までのイベントについてねぎらいの言葉をいろいろ人からもらった。イベント参加者の内容の理解度や満足度評価は、運営面や内容面を昨年よりグレードアップしたほどには改善しなかったが、取組の意義や気持ちは伝わったのかもしれないとあらためて感じた。

 昨年の場合は、途中のイベントが上手くいかなかったことが逆にその後のイベントをよいものにする役割を果たした。今年も次の2月中旬からのイベントによい効果として現れてくることを期待している。

 2月中旬のイベントに向けてTO DOを打ち合わせると、やるべきことが山盛りで気分的に少ししんどくなった。でも、逃げることはできないし、そんなつもりもない。これからはしんどいだけでなく楽しいことも増えてくる。これまで楽しむつもりで取組んできて、まだ充分に楽しめていない部分をこれから取り返す。

 先日のイベントの打ち上げもまだやっていない。応援に来てくれた多くのメンバーと早くのみに行きたい。きっと楽しい飲みになりそうな気がする。

区切りの日

2005-01-27 23:45:46 | Weblog
 先週から続いていた6日間のイベントが終わった。

 イベント運営的には、多くの人の協力を得て、極めてスムースでスマートに進行できた。イベントは上手くいって当たり前、よっぽど素晴らしくないとよかったとはいってもらえない。そんな中でいろいろ人から好意的な評価を聞かされた。

 この人ならリーダーとしていい仕事をしてくれるだろうと思っていた人が、皆その予想以上の仕事をしてくれたり、運営をサポートする業者のメンバーも、私の思いつきのリクエストに柔軟に対応してくれた。そしてこれまで私が担当していたイベント全体の統括的な役割も、私よりもしっかりとして配慮のきくメンバーが育った。

 内容面については、よかった点だけでなく改善すべき点もあり、充分満足とはいえないが、与えられた環境の中でできるだけのことをやり、80点以上のことはできたと思っている。

 プログラムの最後の最後で感動させてもらおうと期待していたマネジメントの話は、期待はずれで少しがっかりだった。この6日間のしめくくりとして、最後は少し熱い気持ちになりたかった。
でも、確実に一つの区切りがついた。次のステップについて、またチームで取組んでいく。

スケジュール管理

2005-01-26 22:32:46 | Weblog
 やりたいことをやるためのスケジュール管理を始めた。

 まずは机の周りを見回して、手続きが必要なためにおいている書類、内容をまだ読めていないで束になっている手紙や書類について、いつどのような行動をとるかを決めてスケジュールに書き込んだ。

 友人/知人からのメールで返事をだせていないものも結構な数でたまっている。この対応についてもざっと内容を見て、スケジュールに書き込んだ。

 そうすると気持ちがすっきりとしてきた。やらないといけないと思う気持ちから、頭のかたすみにいつも残っていてもやもやとしていたことが、頭の中から外へだせたような感覚だ。

 一度に多くのことを考えられないくせに、後回しにしてためこんでしまう私のような性格の人にとっては、気持ちをすっきりさせるとともに、確実に実行に移すためのよいやりかたかもしれない。早速明日から今日書き込んだスケジュールを実行する。

イベントの成果

2005-01-25 23:29:01 | Weblog
 月曜と火曜の2日間で実施した教育イベントが終わった。先週既に一度経験している内容の繰り返しということもあり、そこでの学びを活かすとともに、新たなチャレンジにも少し取組んだ。

 一年かけて準備をすすめてきたイベントだが、それにとらわれず、目的を達成するために少しでも役立つと思えば積極的に変革していこうと思って取組んだ。

 このイベントの成果の一つは、参加者の理解度や満足感を確認するサーベイにより測定する。理解度や満足度が高ければ高いほど、よいイベント、そしてイベントの目的を達成したことになる。

 そしてもう一つの成果は、このイベントを運営するスタッフの満足度。
これはサーベイで測定はしていない。イベントが終わった後の一人一人の表情が、成果を測定するバロメーター。私自身が測定機。

 この2つの成果は一致する場合が多い。サーベイの結果を集計するのは少し時間がかかるから、イベントを終わった時のスタッフの表情を見る。スタッフの表情がよければ、サーベイ結果もよい場合が多い。

 今日の夕方イベントが終わった時のスタッフの表情はとても明るかった。そしてサーベイもざっと見た限り、やはり前回の結果よりもよさそうな感じだった。

 イベントは明日、明後日とまた新しい参加者を迎えて実施する。イベントの目的の第一は参加者が満足すること。でも、スタッフが「自分達は精一杯やった」と思えるイベントになった場合は必然的に参加者の満足度は高まる気がしている。

 まだまだこれからでもやれることはある。2日間が終わった後に、このイベントに関わったチームの仲間、そして、チームを支援してくれた人たちを含む全スタッフがこのイベントにたずさわれたことを喜べるイベントになれば良いと思う。

前向きな気持ちでいること

2005-01-24 23:58:36 | Weblog
 「1.自分がされて嫌なことは人にしない」
 「2.自分ができることは何かを考える」
 「3.誠実に対応する」

 これら3つは、私が人と接する時の基本的なスタンス。いつも強く意識し、実行しようとしていること。ただ、これらを紙に書いて唱和しているわけではなく、このブログをかきながら、私自身に問いかけて頭の中で整理したこと、思いつきレベルの話なので、他にもあるかもしれない。

 少なくとも今の時点では強く意識して、私自身がこうありたいと思う姿になっている。

 でも実際のところ実行できないことが多い。
 毎日の仕事の中ででさまざまな依頼や問い合わせ、そして指示を受けるが、常にこのスタンスを維持するということはなかなかできない。

 私の感情には好き嫌いが頻繁に出てくる。依頼や問い合わせや指示があった場合に、その内容そのものに対して、またたまに問いかけをしてくる人自身に対して、好き嫌いの感情が出てくる。

 好きという感情が出てくればよろこんで対応するし、嫌いという感情がでてくればなかなか対応しない。

 人間はみなそういうものかもしれないが、私は人一倍その傾向が強いようにも思う。そして、私自身はこんな私を変えたいと思っている。

 最近発見したことだが、前向きな気持ちでいる時には、好き嫌いという価値基準が私の意識にでてこない。前向きな気持ちでいるときには、私自身がこうありたいという3つのスタンスに、限りなく近い場所にたてている気がする。

 そして前向きな気持ちでいるためには、人へのサービス精神を必然的に発揮しないといけない場所に出ることがそのきっかけになる。

 先週末の大阪での2日間のプロジェクトは、そのような場所だった。
そのお陰で、今日一日、前向きに、いろいろなことに対応できた。

大阪の飲みは楽しい

2005-01-23 23:10:37 | Weblog
 今年初めての大阪。そして夜は大切な仲間との飲み会。

 大阪の飲みは楽しい。堅苦しくないだけでなく、とにかく楽しませてくれる。彼らにとって飲みが楽しいのは当たり前、楽しませるのも当たり前。楽しくなければ飲みにはいかない。

 関西弁の果も大きい。ダイレクトで飾りけがなくて、楽しい響きがある。でも、言葉だけの効果ではない。彼らのマインドが違うということに改めて気づかされた。

 自分が楽しみたい、そのためにはいかに人を楽しませるかを自然に考えている。人を楽しませたいというサービス精神に溢れている。

 今日の仲間と一緒にいると、私はなんとおとなしいのだろう、サービス精神がないだろうと感じてしまう。自分自身がおとなしいと感じるのは、ずいぶん久し振りだが、思い出せば高校生のころ自分はおとなしいと感じていた。その後少しは周囲を楽しませる会話ができるようになったと思っていたが、まだまだだ。

 次に大阪の仲間と飲みに行くときには、今日彼らが楽しませてくれたように私が彼らを楽しませたいと強く思った。

やりたいことをやるために

2005-01-22 23:27:44 | Weblog
 忙しい時ほど、あれもやりたい、これもやりたということが思いつく。でも、すぐにはできないので、そのままにしておくと時間がとれるようになった時にはそのことを忘れてしまう。

 忘れないようなやりかたをこれまでもいろいろ試してみた。紙に書き出し机の前に貼り付ける。TO DOリストの手帳を作りそこに書き込む。それでもなかなか実現できない。
机の前に貼った紙は時間とともに、部屋の壁紙の一部のようになり意識しなくなる。TO DOリストの手帳も実行されないものがそのまま残りつづける。

 NHK BSの「女神たちのカフェ」で、ewoman主催者佐々木かおりさんの時間の使いかたが紹介されているのを見た。

 「やりたいことがうかんだら、具体的にそれをやる日時を決めて、いつも持ち歩くスケジュール手帳に予定としていれてしまう。一週間先二週間先だけでなく、半年、一先でも予定にいれてしまう。やりたいことをやるために事前にやる必要があることもあわせて予定表にいれてしまう。そうすれば自分のやりたいことを忘れないし、やることにプライオリティがおかれる。」

 「予定していたことができなくても、それはかまわない。できなければ予定を変更し、別のスケジュールにそれを書き込めばよい。時間が主役ではなく自分が主役、自分の時間をメリハリを持って使うための手段。」

 また、佐々木かおりさんは一日に500通のメールを処理する多忙な方なので、やりたいことをやるための方法だけでなく、他にもスケジュール手帳を使った時間管理についておもしろいことを話していた。

 「誰かに電話をする等のスケジュールもスケジュール手帳に書き込む。必要なら電話番号や簡単な要件のキーワードも一緒に書き込む。その後はそのことは頭の中から忘れさせてしまう。そして他の仕事をすると、頭の中がすっきりしていい仕事ができる。」

 私はOutlookとPDAでスケジュール管理をしているので、スケジュールを入れるのも、予定を変更するのも、簡単な要件を書き込むのも短期でも長期でも容易にできる。さっそく実行してみることにした。

そろそろ考えよう

2005-01-21 23:49:38 | Weblog
 今年買ったこげ茶のコートを最近よく着るようになった。黒に少し飽きて違った色が欲しいと思って買ったコートだが、手に入れたあとは、なんとなく着る気がしないで、黒のコートばかりを着ていた。

 久し振りに着てみると、軽くて暖かくてとても優れもの。このことで嬉しくなり、気分転換にもなった。

 このコートをすすめてくれたポールスミスの佐藤さんに感謝。佐藤さんのお勧めはいつも正しい。バイヤーとして商品の素材や縫製、商品トレンドに詳しいことに加えて、店で多くのお客さんに接しているので、どのような商品を薦めたら満足されるかをよく知っている。そして佐藤さんのいいところは必ず少しだけ冒険するような商品を薦めてくれる。

 同じ店でも、佐藤さんがいない時には買う気がしない。佐藤さんがいないときには他の店員さんがいろいろな商品を進めてくれる。でも、同じ商品を佐藤さんが薦めてくれるのとは私の受けとめかたが全く違う。

 私がブティツクを経営する時には、佐藤さんか、佐藤さんのような人にきてもらいたいと思う。ブティツクだけでなく、例えばフレンチレストランをやる時にはこの人、ショットバーをやるときにはこの人、自動車ディーラーをやるときにはこの人、学習塾をやるときにはこの人という人が他にも何人かいる。

今年の目標に向けて、そろそろ布石を打っていきたい。

結局自分達が判断する

2005-01-20 23:04:59 | Weblog
 昨日までのイベントが終わって、今日は少し一息つきたいところだったが、来週のイベントに向けてそうもしていられない。実施したサーベイのまとめから取り掛かる。

 サーベイには定量面と定性面があるが、どちらもしっかりとした分析しようと思うとたいへんな時間がかかる。来週のイベントにつなげるためには、ざっくりとでもまとめをしておく必要がある。

 時間があれば定量面の分析はSPSSを使って分析したい。あとになってから時間がとれればそうしたいところだが、今やらなければ恐らくあとになってもやらない気がする。もう少し時間があればと残念に思う。

 定性面の分析はひたすらコメントの読み込む。多くのコメントを全て否定的に書かれる人もいれば、逆に全てを肯定的に書かれる人もいる。否定肯定おりまぜて書かれる人もいる。
これら全てが、これを書いた人が受け止めたこと、全てが事実なのだが、全て否定的、全て肯定的な意見は、なんとなく事実を語っていないような気もする。

 いろいろな人がいて、いろいろな受け止めかたをしたというのが事実だろう。肯定、否定の比率がどうなのかは成果を測定する大きな判断要因だが、後は私が私達のチームがどう判断するかにかかっているのだとあらためて感じた。

都合のいい結果

2005-01-19 23:01:42 | Weblog
 同じ情報を受け取っても、人によって解釈が異なることはよくあることだ。

 人それぞれの知識、経験、立場、性格、思考などの違いが、解釈の違いの原因になる。さらに同じ人でも、その時々の感情の状態や、情報を受け取った直後としばらく時間がたってからでは解釈に違いがでてくることもある。

 また、同じ情報でも送り手が変わると、受け手の情報の受け止め方に微妙な変化が出てくる。受け手にとって、その情報の送り手が、送り手としてふさわしい人物かどうかの程度が高くなればなるほど、その情報に価値を見出す傾向があるように思う。

 あるイベントで300人くらいの人数を対象にしたサーベイ結果は、別の機会に同じ情報を受け取った人のサーベイ結果とは異なる傾向がでていた。受け手側の違い、送り手の違い等を考えながら、仮説を立てて、検証しないと、その差に根拠のある説明は行えないが、第一印象はすぐに決まった。

 自分達が納得いきやすかったり、自分達に都合のいい結果が正しい結果だときめつける。良い結果の方が正しく事実を示していると考える。

 今日はじめて結果を見た時がそうだったし、今時点でもまだ変わらない。
でも、本当はどちらも事実のはずだから、事実を事実として受け止めないといけないということをわかろうとしている。

私はわがまま

2005-01-18 22:21:44 | Weblog
 「反省しなさい!」という言葉は嫌いだ。この言葉からは、後ろ向きで、否定的な感情を感じる。あなたは過ちを起こした、あなたは反省すべき人間だと決め付けている、自分の価値基準を相手に押し付けている感じがする。

 それに対して「反省しよう」という言葉はそれほど嫌いではない。その言葉を使った人は相手と同じところに立っていて、一緒に考えようという姿勢が感じられる。相手を受け止めようという感じがする。思いやりが感じられる。

 いづれにしても反省という言葉に私が敏感になっている時は、既に私の感情の中で反省が始まっている状態だと思う。そんな状態の時に「反省しなさい!」と追い討ちをかけるなことをするのはどうだろうか。もちろん相手がどんな感情の状態かを知ることは難しいが、それならば少しでも否定的な言葉は使わない方がいいように思う。

 反省という言葉自体、私はあまり好きではない。感情が過去に向いている感覚がする。悪いところはないかと探している感じがする。

 仮に反省する目的が同じ過ちを繰り返さないようにということであれば、過去に遡って考える必要はない。
今どう思っているか、今どう感じているか、これからどうしたいと思っているのかを感じてみて、これからどうするのかを前向きに考えるほうがいい。少なくとも私にはそれが向いている。

 でも、この考えを「反省」という言葉を好んで使う人におしつけるのも、おかしいように思う。
だから自分で解決するしかない。

 反省や「反省しなさい」という言葉をきいたら「謙虚になりなさい」といわれているのだと、勝手に聞き変えよう。

私はわがままだ。

コーヒー+若い女性

2005-01-17 23:45:58 | Weblog
 オフィスのあるビルの1階にTully'sが入っている。ここで時々私が買うコーヒーは”本日のコーヒー トールサイズ”320円。

 オフィスに向かう通りがかりに買うことが多いが、コーヒーが飲みたいと思って買うことは少ない。家で必ずコーヒーか紅茶を飲んでくるので、飲みたいわけではない。

 自分自身を元気にさせるためにTully'sでコーヒーを買う。「320円払ってコーヒーを買ったんだから、しっかり仕事をしろよ!」と自分自身を励ますために買っている。

 ドイツで働いていたころは、毎朝秘書が暖かいコーヒーを入れてくれた。ドイツ人が一般的に好むコーヒーはコクがあって濃いめの味のする、私にとって刺激の強いコーヒー。若い秘書は明るい笑顔とともにこのコーヒーを持ってきてくれた。毎朝とても元気がでた。

 それ以来私には”コーヒー+若い女性⇒元気がでる”という公式ができている。今日Tully'sでコーヒを入れてくれたのも若い女性だった。