チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

お気に入りの場所発見

2006-08-20 19:12:16 | 身近な出来事
Kasselの話の続きですが、くたくたになって山頂に着いた後はふたたび公園内を巡りながら駐車場まで降りていくのですが、下りは楽なはずと思っていたのとはあてがはずれ、へとへとです。

上りでつかれていたためか、それとも昼食のワインがきいたのか、途中でアイスクリームを食べて元気になったものの、途中にあるレーヴェンブルク城に寄り道をするともう足が疲れたというよりも全身が疲労していると感じで、とてもこのまま2時間運転をして帰ることができる状態ではありませんでした。

椅子に座って休憩をとりながらガイドブックを見ていて発見したのが、クアハウス。なんとこの公園のふもとにありました。
サウナ以外は水着着用と書かれています。当然水着は持ってきていませんがレンタルするかショップがあるだろうと思っていってみるとショップがありました。一目で気に入ったスイミングパンツが見つかり、おまけに夏の終わりのバーゲンセールでした。
バスタオルもいい感じのものが見つかり、ご機嫌度はどんどん高まっていきます。

2時間で14ユーロ(約2100円)の料金を払って中に入ってみると、ガイドブックに書かれているように日本と中国をミックスしたような内装で、温泉プール、あったかい温泉、サウナ、それ以外にもスポーツジムやレストラン、卓球、映画館などがありとても充実した場所でした。

今年初めてのプールに入って大喜びしていると、すべり台を発見。これにもチャレンジしまた大喜び。暖かい日差しを受けながら夏の気持ちを楽しむことができました。

その後は疲れた体を癒すために泡のでる温泉にゆったり浸かったり、歩きながら温浴を楽しむ場所で目を閉じてあるき回ったり、2時間をとても楽しくリラックスして過ごせました。
本当はサウナにも行きたかったのですが、こちらのサウナは男女にわかれておらず、おまけに衣類は着用しないので、今回はやめておきました。

ここに来て良かった!最高!

2006-08-19 19:08:31 | 身近な出来事
朝目が覚めてカーテンを開けると、外は久しぶりの快晴。天気が良いと家の中でじっとしているのがいやになり、海を見に行こうかと考えたものの、なんとなく方角的に北に向かいたくない気持ちがあって、東のKasselを目指しました。
距離は約220km、車で2時間の場所です。先週訪れたHamernと同じくメルヘン街道にある街で、ガイドブックによるとグリム兄弟が30年間住んでいた街です。
グリム兄弟博物館というのがありますが、写真で見るとあまり興味のわく場所ではなく、博物館よりもむしろ『水の芸術 ヴィルヘルムスヘーエ公園』を訪れることが目的でした。

Kasselの中心から西側の小高い山全体がこの公園になっています。山頂にあるヘラクレス像の立つカスカーデンという場所から流れた水がヴィルヘルムスヘーエ公園内のさまざまな芸術的に趣向をこらした場所を巡って、最後に公園内にあるヴィルヘルムスヘーエ城のところで地上50mの噴水となって湧き出す設計になっているようです。あいにくこのイベントは土曜日にはやっていなかったのですが、それでもこの公園はとても素晴らしいです。

駐車場から公園に入り、歩き出してすぐに「ここに来て良かった!最高!」という言葉が思わずでてきました。森と芝生と池や川の水、そして芸術的な建物、静けさ、そこに漂う空気感、さらに快晴の天気でありながら暑さを感じさせず流れているひんやりとした風。

ご機嫌になって最初におとずれたのが、ヴィルヘルムスヘーエ城。この城は古代彫刻コレクションと古典絵画館、そして特別展覧会場からなり、レンブラントやルーベンスの作品も展示されています。絵のことはよくわからないものの、絵を見ていると何か心が豊かになるような気がします。そして、私が好きなのは、そんな気持ちのまま美術館の中で食事をとることです。

地下にあるしゃれた感じのレストランでの今日の昼食はハムチーズサンドイッチとイタリア産赤ワイン。このサンドイッチがまたとても気に入りました。名前はよくわかりませんが、少しつぶつぶ感があり味わいのあるパンとさっぱりした味わいのハムに、主張のはっきりとしたチーズの組み合わせがとてもいい感じです。赤ワインにもぴったりとあっていて、気分はとても盛り上がります。
一人でレストランで食事をするのは嫌いなのですが、ここで食事をして本当によかったと思いました。

食事の後は、山頂を目指して歩きましたが、カスカーデンについた後そこから300mほど続く階段が最高にきつかったです。でも山頂についてそこから見おろす景色はとても美しいものでした。

一人のトレーニング

2006-08-18 14:45:42 | カラダを鍛える
日本で1年間続けてきた体を鍛えることをドイツでも続けたいと思い、ドイツに来て早々にフィットネスクラブに入会しました。とても大きなフィットネスジムで、見たこともないようなトレーニングマシーンがズラ~ッと並んでいます。入会したころはそんなマシーンをみるだけで嬉しくなって、次から次に試したくなって、少し使っては次のマシーンにうつり、まるでネズミのようにちょこまかちょこまか動き回っていました。
「へ~、こんな動きができるのか」と関心しきりで、体を鍛えているというよりはマシーンで遊んでいるような感じです。

そんな期間が過ぎると、今度は体をしっかり鍛えようという気持ちにだんだんなってきました。ジムのトレーナーにプログラムを作ってもらい今はそれをとにかく2ヶ月間続けようと決めてやっています。ドイツに来る前の連日の送別会で蓄えた体重を落し、脂肪に変わりつつある筋肉を再び筋肉に戻し、さらに大きな体になるためにトレーニングをしていますが、なかなか効果があらわれません。

理由はいくつかあると思っていますが、まず確実にたりていないのが栄養。ドイツに来てしばらくはホテル暮らしだったことや、アパートに移ってからもキッチンはあっても料理をする気になれなくて、ファーストフードやインスタント系の食品を食べたり、パンをかじって過ごすような時もありました。日本にいたころはとにかく体にいいものをバランスよく食べていたことに比べると大きな差があります。また、プロテイン系の栄養補助もドイツでは行っていません。

こんな栄養と同じくらい影響を与えているのがトレーニング強度だと思います。広島のジムはとても小さなジムでしたが、このことが幸いして、ジムの先生によくトレーニングをサポートしてもらいました。私の限界がどこにあるのかを見極めて、ウエイトを動かすサポートをしたり、逆に邪魔をしたりして私にかかる負荷を適切にコントロールしてくれていました。このため短いトレーニング時間であったとしても筋肉がしっかりと限界レベルまで使われている感覚を味わえていました。
私の筋肉の限界なのか、それとも弱さの虫なのかを見極めて、弱さの虫は決して見逃してはくれませんでした。また、広島にあるジムのマシーンの多くは先生が自分で工夫して設計したり、作ったりしたもので、新しいマシーンにはない素晴らしい特性を持っていました。

今のジムには広島の先生のような人はいません。だから自分で自分を追い込むしかないのですが、そんな時には広島の先生がトレーニングをサポートしてくれた時のことを思い出しながらやっています。

マシーンの前で準備をしていると先生がやってくる、「限界まで挑戦するしかないな」と気持ちを切り替えて一呼吸しれチャレンジする。今は一人でこの時と同じような気持ちを作り出してやっています。

ドイツでの買い物

2006-08-17 14:47:22 | 身近な出来事
ドイツの物価が高くなったなと感じます。ドイツの通貨であるユーロは現在だいたい1ユーロ=150円ですが、これで計算をするとほとんどのものが日本より高くて買い物をする気になれません。10年前にいたころは、今と全く違って日本食以外はほとんどのものがドイツのほうが安く感じました。特に日本では手が出せないようなブランド品がドイツではとても安くて、ばかみたいにブランド品を買っていたことを思い出します。

ドイツの価格が高いと思うのは物価が高くなったということも確かにあるようですが、それ以上に円安ユーロ高の影響が大きいように思います。確かマルクからユーロに移行したころの為替レートは100円くらいだったように記憶していますが、それが今は150円ですからそれだけものが高くなっているといえるかもしれません。

こちらで知り合った商社のかたが「1ユーロ100円と考えるくらいでないと何も買えませんよ」といっていましたが、まさにその通りです。1ユーロ100円と考えると、日本で買い物をしていたような感覚であまり危機感も感じることなく買い物が楽しめます。
でも実際は150円なので、買い物した金額をあとになってこの為替で計算してみるとぞっとすることが時々あります。

そんなドイツですが、150円で計算しても安いと思えるものがいくつかあります。その一つがお店で飲むビール。立ち飲みやで一般的に飲む250CCくらいのビールが210円です。中ジョッキで換算すると日本でもこのくらいの値段で飲める店はありますが、とにかく210円でビールが飲めるということに安さを感じます。私の住んでいるデュッセルドルフではアルトビールという少し黒ビールに似たような色や味わいのビールが名産ですが、炭酸があまり強くないこともあり、ジュースのような感覚でゴックンと飲むことができます。
口当たりがよいこともあってゴックンゴックン行ってしまいそうなのですが、それをやるとあとで結構酔いがまわってきますので注意が必要です。

今住んでいるホテルアパートの近くにこのアルトビールの醸造所があって、恐らくできたて新鮮と思えるビールを飲めるのですが、ここで飲むと本当に美味しいです。ドイツに来てよかったと思える瞬間です。

ただ、一人で飲むのは少し寂しいので、あまりいくことはありません。

美しい女性に注意

2006-08-16 05:00:19 | 身近な出来事
ドイツにやってきて以前のドイツと変わったところをいくつか発見しました。便利になったなと思ったのが店の営業時間。以前はほとんどの店が平日の夕方6時に閉まり、土曜日は月1回夕方4時まで開く日以外は午後2時に閉まっていました。日曜日は当然終日店は閉まっています。

それが、今では大きなスーパーは平日は夜の8時まで、土曜日も同じように開いています。日曜日は相変わらず休みですが、それでも驚くような変化です。おまけにワールドカップ期間中は夜の10時まで開き、日曜日も午後2時から夕方6時まで開いていました。
「やればできるんだ」と関心するとともに、何かとても得した気分になりました。

日本のようにコンビニが24時間開き、スーパーでも24時間オープンや夜の11時まで開店しているところが多いこととは比べるわけにはいきませんが、それでもとても便利になりました。

因みにドイツでは24時間オープンのコンビニはありませんが、一部のガソリンスタンドがこのコンビニ代わりになっています。日本のように何千もの商品を置いてはいませんが、飲み物やちょっとした食べ物くらいならここで手に入ります。

次の発見は英語が通じるお店が増えたことです。以前はドイツ語が話せないとドイツの生活にはとても不便を感じましたが、レストランやお店などで英語が通じるところがずいぶん増えたように感じます。ドイツ語で話しかけられて、こちらの反応が悪いと英語で話しかけてくれます。これもEU統合により人の動きが活発になったことが原因かなと勝手に想像しています。

他にもいろいろな発見があるのですが、今日の最後の話としては、パッと目をひくような女性が増えたことです。もともと日本人に比べると小顔で手足が長く、体のボリュームバランスや目鼻立ちがはっきりとしている点で美の要素は高いのですが、それに加えて、化粧の技術や服装、髪型などがずいぶんとお洒落になり目がひかれます。

車で走っていても思わず歩いている人に目がいってしますことがあります。
美女が多い国としてしられる中南米の3C(Chili, Costa Rica、Colombia)の中のColombiaでは交通事故の原因の第三位が「美女に気を取られておこした」という話を聞いたことがありますが、私も気をつけないとあぶないです。

チビクロサンボ

2006-08-15 14:59:18 | 身近な出来事
ドイツにやってきたら直ぐに行こうと思っていた場所がいくつかあります。その場所のひとつは実際はドイツではなく隣の国のベルギーにいくことです。ベルギーにも2年半ほど住んでいたことがあったので、そこを見に行きたいということもありましたが、それよりもなによりも食べにいきたいものがありました。

一つはクラブサンドイッチ。カニ、いや恐らくカニかまぼこだと思いますが、これをマヨネーズ風のドレッシングで味付けをしバゲットにはさんだものです。バゲットの外側の触感と、なかのやわらかいパン生地、さらにそこにカニの風味と触感が絶妙なバランスをかもしだしています。『うまみ』のような、こくのある後に引く味わいがあります。このサンドイッチを売っている店は魚介類屋さんですが、このサンドイッチを一度食べるとやみつきになり、ブリュッセルに住んでいた頃はよく食べていました。
30cmくらいあるバゲットですが、「うめえ~!」とか言いながら食べているとあっという間になくなります。

二つ目はチョコレートです。ベルギーはチョコレートの原料になるカカオの産地であるコンゴを植民地として持っていた歴史などから、チョコレート天国のような国です。日本でも有名なGODIVAやNEUHAUS、LEONIDAS、他にも名前の知れたチョコレート屋さんの多くがベルギーから始まっています。
日本では名前が知られていなくても、とてもおいしいチョコレート屋さんも多くあります。とにかくベルギーにいってチョコレートを食べたくてドイツについて3週間目の週末に片道220kmを走っていってきました。

でも、日本を発つ1ヶ月前から連日のように続いた送別会の影響が少し遅れて出始め、ベルギーに行く頃にはベルトの穴が1つ以上広いところでとまるようになっていました。なので、チョコレートは限られた量しか食べられない状況で、なやんだ挙句GODIVAを選びました。日本では1個200円くらいしたチョコレートが、ベルギーでその3分の1の値段で買えます。食べ過ぎないように、わりと小さめの箱を選んで、毎日少しづつ食べるつもりでした、結局4,5日でなくなりました。

実はドイツのデュッセルドルフにも、ベルギーチョコレートをしのぐといわれるチョコレートがあります。ハイネマンというケーキ屋さんのシャンパーニュトリュフがそれです。こてこてのチョコレートという感じではなく、口当たりもとてもよいチョコレートです。以前日本に買って帰ったらとても好評でした。

そんなチョコレートに関わる話で、ドイツで面白いものを見つけました。それはずばり『チョコレート』という名のバス&シャワージェルです。チョコレートを連想させるボトルケースの色に加え、チョコレートの絵までボトルにかかれています。
液体もチョコレート色だったらどうしようと期待と好奇心で出してみると、残念ながら色は透明でした。

でも、香りはまぎれもないチョコレート、そしてこれで体を洗うと体中がチョコレートの香りになります。これで体を洗っていると、何か自分が『チビクロサンボ』になったような気になりました。チビクロサンボとチョコレートとは全く関係はないのですが、なんとなく体がチョコレート色になっていくような気がして、その色の感じがちいさい時に絵本で見たチビクロサンボのイメージでした。

いい年してばかですね。

夏が終わる前に

2006-08-14 14:55:22 | 身近な出来事
ドイツにやってきた6月は丁度サッカーのワールドカップドイツ大会が開かれていたころでした。連日晴天が続き、気温も30度を超えるような日もありました。日本代表が暑さでふらふらになっている映像がTVで流れていましたが、本当に暑かったです。

ドイツはこんなに暑かったかなと思っていると、やはり異常気象だったようです。日本の家にはエアコンがついているのが当たり前ですが、ドイツではエアコンは一般的ではありません。普通の家にはまずエアコンはついていませんし、ホテルや商店、さらにはオフィスにもエアコンがついていないのが普通です。私が6月に泊まっていたホテルにも、7月から移ったアパートメントホテルにもエアコンはついていませんでした。朝晩はそれなりに外の気温は下がるのですが、不思議なことに部屋の温度はあまり下がらず、夜中でも30度を超えていました。部屋にあった小さな扇風機をどの部屋に行くときにも持ち歩き、寝るときにもつけっぱなしにして何とか眠ることができました。湿度が高くない分日本の30度に比べるとずいぶんと過ごしやすいのですが、それでも扇風機がないとじっとり汗をかいてくるようでした。

ドイツは日本よりも北にあるため、6月には夜の11時でもまだ空に明るさが残っていました。夜遅くまで明るいのはいろいろなことができていいのですが、その分睡眠時間が短くなり、また夏の暑さも手伝って十分に眠れない日々が7月いっぱい続きました。

8月になって少し涼しくなってきたと思ったら今日14日の気温は日中でも20度を越えませんでした。夕方には13度まで下がり、秋のスーツを着ていても少し寒く感じるくらいでした。夏を通り越して一気に初冬にはいったような感じです。外の明るさも、今は9時を過ぎると暗いと感じるようになりました。
このまま夏が終わることはないようですが、それでももう暑くてどうしようもないような夏は終わりかもしれません。季節は確実に秋に向かっているようです。

日本にいたらカラオケに行って『夏をあきらめて』を歌っていると思います。でもこの夏は夏らしいことをしていないので、何か夏らしいことをしたいです。この週末には海にでもいこうかな、でも一番近い海まで片道270km。少したいへんです。

お久しぶりです

2006-08-13 22:30:08 | 身近な出来事
久しぶりのBLOG更新です。2003年夏から自分自身のコミュニケーション力を高めたいと思っていろいろなことに挑戦してきましたが、これまで取り組んできたことを試しながら、さらに新たなチャレンジが行える場所にやっきました。

実は6月末から3年間の予定でドイツにやっきました。ドイツには10年以上前に4年間住んだことがあり、今回やってきたところも以前住んでいたところと同じ場所です。

久しぶりにやっきたドイツでしたが、不思議なもので到着して1週間もたてば、10年以上前の日々がそのまま続いているような気持ちになってきました。日本にいたときには忘れていたようなさまざまな記憶がいろいろなきっかけでよみがえってきます。

過去に立ち寄った場所にくると、そのときの光景が思い出されます。空の色、肌で感じた温度、その時に考えていたことなど、場所によってはとても鮮明に思い出すところがあります。

楽しい思いで、つらかった思いで、いろいろな思いでがあります。それらの思い出に共通することは、その時その時をとても一生懸命に生きていたことです。ドイツでの経験が今の自分を作っていることを改めて感じました。

日本に帰ってからはどうだったろうと振り返ってみると、ここでも自分が欲するもの、こうなりたいと思える自分になれるように一生懸命に取り組んできたということを感じました。話は少し戻りますが、2003年夏からコミュニケーション力を高める取り組みを行ってきた結果として、それまであまり自身がもてなかった私自身のコミュニケーション力にすこし自信が持てるようになっていました。この調子で取り組みを行っていけば、もっともっと自信がもてるようになると確信していました。

ドイツにくると日本と勝手が違うのが言葉の問題です。ドイツ語または英語を使って日本でできていたようなコミュニケーションができていないことを感じています。そのために、一時期自分自身が小さくなっていることを感じました。
正直なところまだとても小さいです。でも今思ってみれば日本でもまだとても小さかったんだと思います。土の中から少し芽を出せただけだったのを太い幹の木になったように錯覚していたんだと思います。

日本にいるとこの錯覚に気づかず、アサガオのようなつるを長く伸ばして大木のような錯覚をしていたかもしれません。このことに気づいたから、これからはちゃんとした木を育てたいと思っています。

その結果については、これからまめにBLOGを書いていきたいと思っていますので、何か感じるものがあったらぜひコメントをしてください。お願いします。

ドイツのこと、私自身のドイツでの経験などいろいろとこれから書いていきます。
今日8月13日(日曜日)は朝思い立ってハメルーンという街に行ってきました。ブレーメンからハーナウまでつながるメルヘン街道の途中の町で、16世紀頃の建物が残るとても美しい旧市街があります。「ハメルーンの笛吹き男」いう話で有名な町です。

写真はこの街の名物の乾パン製のネズミです。なぜ名物がネズミかというと理由は次の通りです。
「日本では、“ハメルーンの笛吹き男”と呼ばれているが、ドイツ語では“ネズミ捕り男”といわれている。中世の都市はどこも不衛生だった。特にハメルーンは製粉業が盛んで、そのため町中にネズミがあふれていたという。だからその頃はネズミ捕りもひとつの職業で、同時に彼らは遍歴芸人でもあったらしい。このことと子供たちの失踪事件がだぶって伝説になったといわれている。」