チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

梅雨のち晴れ

2009-06-17 05:15:09 | 身近な出来事
今日も晴れて、曇って、雨が降って、そして晴れた。
青空が見えただけ今日はまだましで、6月に入ってから一日中雨の日が多い。ドイツには梅雨がないはずなのに、まるで梅雨にはいったよう。4月、5月は例年より天気のよい日が多かった。その反動なのか、その時の借りをかえすように天気の悪い日が続く。全ての借りを返すまでこんな天気が続くのならもう6月は絶望的かもしれない。
一年のうちでもっとも昼間の時間が長くて、天気がよければ夜の10時半を過ぎても明るさが残っているというころなのに。

仕事は一日中ばたばた続きだった。処理的な仕事が入ってくるたびに優先順位などは考えずにとにかく次から次へと片付けていくから、レスポンスは高速で、それでいてかなり的確な対応もできっていると思う。何人かに同時に送られたe-mailへの対応は少し他の人に考えてレスポンスをする時間を作ってあげないと、コミュニケーションのタイムラグが生じて逆に非効率が生じるほど。

こんな勢いで全ての仕事が進めばいいのだけれど、じっくりと考えて取り組むような仕事は手付かずのまま放置し続けている。「明日は処理的な仕事は後にまわして、放置している仕事から取り組もう!」と毎晩のように決めるのだけれど、朝パソコンを立ち上げてメールを見た時点で処理モードに変わってしまう。

明日は仕事が終わった後、ドイツ人とフランス人の友人と寿司を食べに行き、その後でドイツのカラオケに行く。
放置している仕事を片付けられると友人との食事やカラオケがとても楽しいだろうから是非片付けていきたい。真剣に取り組めばきっと2時間もあれば片付く仕事だろうから。

天気のせいや、自分以外のいろいろなことのせいにして自分自身の気持ちを落ち込ませたり、やるべきことをやらないのはもうやめにしよう。

明日は晴れてくれるといいな。

半年振りの更新

2009-06-14 19:30:12 | 身近な出来事
前回更新したのが12月で、それから冬が終わり、春が終わり、夏になった。その間におきたことを振り返ってみると、これがおきたあれがおきたといろんなことが思い出される。今思い出す出来事はその渦中にいる時にはすごいことが起きていると感じていたことだから思い出すのだと思うが、振り返ってみればたいしたがないことも多い。

今は新型インフルエンザの渦中にいる。デュッセルドルフ日本人小学校での集団感染が見つかり、当地の日本人社会はまだ全体像が見えない世界の中で、やり場のない不安を抱えている。日々増え続ける感染者数、数がどれだけになったのかインターネットで確認をする。選挙速報の当選者確実情報を調べているような感覚。両者の違いは、いろいろあるけれど終わりが決まっていないことが大きな違いかもしれない。インフルエンザの感染については今の状況は始まりであって、当地の日本人社会で感染がピークを越えた後も、世界のいろいろな場所で感染が拡大していくのだろう。何しろ『パンデミック』なのだから。

私はといえば、家族に感染者が出ているわけでもないし、組織の中にも感染者がでているわけでもないので、たんたんとしている。いや仮に私が感染者になったとしても私のありかたには大きな変化はないと思う。私自身が感染者になったからといって積極的に感染を望んでいたのでなければ、感染はやむをえないことであって、誰からもせめられるものでもない。責められたとしてもそんなことは私の知ったことではない。仕事にでかけられないからしばらくは在宅勤務になる。熱がでていなければメールを見ながら仕事をするだろうし、身体の調子が悪ければ仕事のことなどほって置いて身体を休ませる。

ただ、来週末までは感染したくない。木曜日からParisでコーチングのワークショップに出て仲間と再会が予定されているから。いや、よく考えたらその次の週末には日本から先輩夫婦が訪ねてきて楽しいお酒と食事を楽しむ日々が控えている。それが済んだらその次の週にはロンドンに行って、その翌週には仕事の来客がありヨーロッパ内の10日程度の出張もあった。どうやらインルエンザに罹るのは避けておいたほうがよさそうな感じだ。

昨日台所の棚の上部を掃除していて、誤って1メートルくらいの高さから背中むけに落ちた。踏み台にしていた椅子からテーブルの上にあがって作業をしていて、少しバランスが崩れテーブルから足が離れた。身体が落下していく時にテーブルの下にある椅子に足を置くべきか悩んだけれど、ここに足をおいた時に、いすがその反動で動くとさらに悲惨な状況になりそうだったので、椅子には足をおかず台所の床に左足からおりた。
身体も足も伸びきった状態だったので、左足のかかとに衝撃が直接伝わり、そのあと身体が地面に倒れるまでに右手で床をつき、頭が直接床にあたらないよう背中で衝撃を吸収した。

一瞬の出来事だったけれど、その中では最善の選択をしたのかもしれない。左足のかかと、右手首、背中は今日は打撲による後遺症があるものの、どれも骨には異常がなさそう。頭もたぶんひどくは打たなかったのだろう、今のところ極めて正常。
次からは落下も想定してその予防策を考えて作業をすることにする。

村上春樹の『1Q84』を先週読んだ。まだ、私の中に強い余韻が残っている。