チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

A-CHI CHI フゥ~

2005-12-21 23:42:20 | 身近な出来事
 忘年会も後半戦に入り今週は今日から3連戦。

 飲みはそんなに強くはないが、飲みの雰囲気が好きなので忘年会でなくても誘われると予定が入っていない限りまず断ることはない。

 この時期の飲みは、毎回メンバーが異なることから変化があり、そして全てが大切な人との飲みなのでとても楽しい。

 今晩の飲みは日ごろもっともつながりの深いメンバーでの飲み。加えて複数の幹事が時間をかけて企画し準備した忘年会だった。さながら演芸大会のようで、そういえば名前がついていた。「年忘れ芸能大運動会」とかだったと思う。

 クイズあり、バトルあり、出し物ありと盛りだくさん。私はお得意(これしかない)のゴールドフィンガー’99をライター片手に歌ったが、今日は場の盛り上がりがよかったので、もっとはめをはずしたほうがよかった感じがする。

 レイザーラモンHG 風にやればよかった。
 スーツの下に衣装を着ておき、盛り上がるところで脱いで歌いだす。そして最後は「A-CHI CHI フゥ~!」かな。

 半分冗談半分本気で「忘年会で芸をするために体を鍛えてきた」とこれまで言ってきたのだからしっかり成果をみせればよかった。

 今年はもうお披露目の機会はなさそうなので、来年かなお披露目は。

宇宙一を目指して

2005-12-18 23:59:26 | 身近な出来事
 素晴らしいものを見て感動し、元気が湧いてきた。

 フィギュアスケートグランプリファイナルでの浅田真央のフリースケーティングは本当に素晴らしかった。テレビの前で釘付けになって、「真央ちゅんいいぞ!」と応援していた。

 女子フィギュアスケートを見るのは以前から好きだった。特に日本人女子のフィギュアスケートを見るのが好きで、渡部絵美、伊藤みどり、八木沼純子のスケートをよくみていた。

 トリノオリンピック代表枠をかけて戦っている日本人女子選手のスケートも毎回テレビで見ている。

 ただ、真央ちゅんのスケートはこれまでちゃんとみていなかった。今年に入って2位になった中国杯、1位になったフランス杯ともに、見る前に「子供っぽいスケートはあまり見たくない」と自分自身で決め付けて見なかった。

 今回はまあ一度見てみようと気が変わってみたのだが、本当によかった。くるみ割り人形の音楽とそれに合わせたとてもチャームな振り付けは15歳という真央ちゃんにピッタリだった。まさに今でしか見られない演技をみたような気がする。

 演技が終わって、リンクの中央にたってポーズをとっている時の表情も素晴らしかった。ジャンプを全て成功させ自信とともに喜びに溢れていた、それは表現のしようのない魅力に溢れていた。

 その一方で、優勝後のあるTV局のインタビューにはとても驚いた。「世界一おめでとうございました。今どんな気持ですか?」という質問に、「びっくりしたし、とてもうれしかったです」と、とても嬉しそうに、一方でとても冷静に答えていたことに驚いた。

 ひょっとしたら世界一ということにあまり実感がなかったのかもしれないが、今回の世界一はゴールではなく、出発点であるくらいに思っているのかもしれない。そうだとしたら15歳とは思えないスケールの大きさに驚く。「宇宙一」でも狙っているのかなと真剣に思った。

 番組を中継したテレビ朝日ゲストの伊藤みどりの解説もとてもよかった。言葉に感情がすごくこもっているだけでなく、言葉の一つ一つがとても暖かかった。後半の難しいコンビネーションジャンプを成功させた時に、思わず真央ちゃんにガッツポーズがでると、「ヨシ!ガッツポーズ出たよ!」と語った伊藤みどりのことばは本当によくて、なかなか耳かはなれない。

トーストマスターズ

2005-12-17 23:24:19 | コミュニケーション力
 面白い場所を見つけた。

 とても暖かくて、素敵な笑顔の人が集まっていて、楽しめて、ユーモアが溢れて、そして学びが多くあって、そこにいる人達が皆真剣に自分自身を成長させようとしている場所。

 今日の参加者は男性が12名、女性が18名。年齢は幅広く、一番若い人は18歳、一番上は60歳代。学生も何人かいるし、主婦もいる、サラリーマンもいる、定年退職後の人もいる。日本人だけでなく、オーストラリア人、インド人、イギリス人、アメリカ人もいる。

 多種多彩な人の集まりに共通するゴールは、英語で効果的なスピーチをするとともに、リーダーシップを発揮してミーティングを運営する技術を学ぶこと。
その入り口はまずは英語を話すこと。カジュアルな話だけでなく、少しあらたまった場での話についても学ぶことができる。

 会の名前はトーストマスターズといい、アメリカのカリフォルニアでNPOとしてスタートし、今は日本各地で会が行われている(京都トーマスマスターズの紹介武蔵トーストマスターズクラブの紹介広島トーマスマスターズクラブの紹介)。

 友人の奥様がメンバーとして参加しており、「すごく楽しいからおいでよ!」と誘われて今回で2回目のビジターとしての参加。今回はその奥様がスピーチをされたが本当に素晴らしいスピーチだった。

 利益をあげることを目的としていないのか、入会金や年会費はあるものの極めて小額で運営にかかる費用程度、月2回のミーティングは一回が2時間くらいということもあり、本当であればすぐにでも入会したいとろだが、少しだけ迷っている。

 とにかくやりたいことが多くて、かたっぱしから手をつけるのがこれまでの私のやりかただが、必ずその中のいくつかは中途半端になってやめてしまう。

 今自分が本当に取り組むことは何か、年内考えて結論を出す。

カナダと日本の壁

2005-12-07 23:13:07 | 身近な出来事
 私には組織の二つ上にカナダ人のボスがいる。年は私と同じ、背たけもあまり変わらないということもあってか、彼とは話をすればポジションに関係なく気軽に話せる。

 でも、私はあまり良い部下ではない。

 そのボスよりもさらに上、またさらに上の日本人エグゼクティブのボスの了解を短時間で得ることが必要な仕事の場合、しばしばカナダ人のボスには報告をせずに仕事を進めることがある。ここ2年ほど慣習的にそのような仕事の進め方をしてきたことから、組織として仕事を進める上でも特に問題にはならない。

 彼のことを仲間はずれにしようなんていう気持は微塵もないが、彼に相談をするためには英語の資料を作ることが必要な一方で、その上のボスへの報告は日本語の資料が必要となる。カナダ人のボスに報告をして意見をもらえばそれを無視するわけにもいかなくなるし、かといって英語資料作成対応を含め、ここに時間をかけていると仕事が進まなくなる。

 結果として彼のことが気になりながらも、彼のことを尊重していない自分の姿勢が気になりながらも、見てみぬふりをしていた。

 今日そのことをすごく反省した。

 忘年会の二次会、三次会で彼とゆっくり話す時間をもてた。彼には私を非難する権利があると思う。でも彼は私を非難するようなことは一言も言わなかった。

 逆に自分自身の思いを語ってくれた。自分はチームプレイヤーで、チームで仕事をすることに喜びを感じていること、我々の組織には素晴らしい人々がいて、そこで働くことをとても嬉しくおもっていること、そしてチームをもっと素晴らしいものにしたいこと、日本がとても好きなこと...こんな話を熱く語ってくれた。

 彼の口から出た言葉は作り物ではなく、うそはないと感じた。彼はもともとそんな人かも知れない、ただ、何か彼に変化があったようにも思う。

 私は一生懸命な人、一生懸命やろうとしているが好きだ。心から語る人が好きだ。そして私ができることを彼に対してやりたいと感じた時、彼との距離が急に縮まったように感じた。彼との間にある壁が壁でなくなりつつあるように感じた。

ガッチリお金儲けするには

2005-12-04 12:14:31 | 覚えておきたい考え
 TBS系列(広島ではRCC)の日曜朝7:30~8:00の『ガッチリマンデー』という番組がとても気に入っている。

 『ガッチリマンデー』という番組のタイトルには「日曜日に経済の勉強をして月曜から実践しよう!」という意味がこめられているとのこと。

 加藤浩次、真藤晶子の二人が毎週さまざまな「お金」に関わる達人をゲストとして招き、お金儲けのに関わる話を聞きヒントを紹介、またTBSアナウンサーの川田亜子が経済予報士見習いとして実際の現場を訪れてレポートをするというトーク&レポート番組。

 12月4日の放送のテーマは『儲かり達人に聞いた!冬のボーナス倍増大作戦!』。ボーナス50万円の倍増作戦をさまざまな達人に尋ねていた。

 FX購入、株投資、不動産投資、ネットオークション、金購入などさまざまな儲かり達人の話があったが、和民グループ渡辺美樹社長の話はオーソドックスなもののとても共感した。

 「お金を何十倍、何百倍にして行こうと思ったら、自分に投資する、つまり50万円分の本を買う!!文庫本なら1000冊買える、つまり1000人の人と会えると言うこと」

 私もこれまでに株投資や金購入等を何度もやったりやめたりしたが、あまり儲けることができず、それに加えてどうもしっくりこなかった。株や不動産投資でお金を儲けることができる人はそれなりに素晴らしいと思うが、私には能力的にもまた志向的にあわない気がしている。

 自分自身や一緒にビジネスを進めるパートナー、メンバーとともに自分達が情熱を持ってそして誇りを持って取り組める、実態が明確なビジネスで儲けたいと思っている。

 もちろんビジネスを始めるには資金が必要。でも資金よりももっと重要なものは自分自身の情熱、人間性、そしてビジネスについての自分なりの見識を持つことだと思っている。

 冬は本を読むには良い季節。冬にしっかり本をよんで、そして自分自身を磨く機会に参加して『ガッチリスプリング』。やるぞ!!

魅了される経験

2005-12-01 23:49:41 | 身近な出来事
 今日という日は素晴らしい日。

 どういう言葉を使ったら自分が感じていることを表現できるのか、適切な言葉が見あたらない。一つ思いつく言葉としては「覚醒」かもしれない。

 ここ最近仕事でのプロジェクトの山場を迎えて頭の中は少し疲れていた。バタバタとした日々を過ごし、それでも時間がたりなかったり、自分の能力が足りなかったりで、仕事を離れても頭の中にはいつもどこかに仕事のこと、やり残した仕事のことが横たわっていた。

 今日はそんなものが全てふっとんだ。

 こんなに人との出会いに影響を受けるとは思ってもみなかった。
 その人の魅力に引き込まれた。

 外見の美しさに魅かれたのか?それは否定しないが、外見もさることながら、それよりも内面に魅かれたのだと思う。その人の持つ優しい強さ、凛として筋がすっと通ったところがたまらなく魅力的。それが、外見を引き立たせているように思った。私だけでなく、きっとそこにいる皆がそのようなところに魅了されたと思う。

 人とのコミュニケーションの際の微妙な距離感、そこからの影響力も素晴らしい。

 もともと素晴らしいものを持っていた人だとは思うが、天性の魅力、天然の魅力というよりはむしろ、いろいろな経験を経て培われた魅力のように感じる。

 楽しい経験もたくさんされたのかもしれない、でもそれよりもむしろ、辛いことや悔しいことの経験、そんななかでも感謝の気持ちを忘れずに前向きに取り組んできたこと、それを通じて自分自身が何かをかよく理解し、自分のもつ素晴らしいところを磨いてきたことが魅力につながっているように感じる。

 「覚醒」はこんな魅力的な人と出会いによって、もっと自分自身を磨きたいという気持への目覚め。

 そしてそれとともに、心、頭、気持ががさえた。

 今晩はなかなか眠られそうにない。