チャレンジ

楽しく、自然体で生活しながら、チャレンジし、感じ続ける記録です。

追い詰める側と追い詰められる側

2005-02-17 23:18:26 | Weblog
 組織の中で自分の思い通りに仕事をしようとする時に、邪魔に思える人がでてくる。その人がいるために自分自身の行動が制限されたり提案が受け入れられなかったり、自分の能力が十分に発揮できなかったりする。
そして組織としてのパフォーマンスを高める、組織のアウトプットを受け入れていただくお客様に対してより高い価値を提供するためには、邪魔な存在を排除することが必要不可欠な場合もある。

 でも、時に人は私利私欲が働くこともある。組織のパフォーマンスやお客様での提供価値の向上が目的にあっても、それに加えて自分自身の立場やポジションをよりよいものにするために、邪魔に思える人を排除し、それに取って代わろうとする。時に組織にとって不可欠な存在を邪魔もの扱いし排除しようとする。

 日常的にいろいろな場面でおきていることかもしれないが、私の尊敬する人同士の間で追い詰められている人と追い詰めている人の関係がおきていることを知り、とてもショックを受けた。

 今の瞬間の私個人の感情としては、おいつめる側が悪で、おいつめられる側が良と感じる。でも、時間軸が変わって、この先1年、2年を考えると、その時に悪が悪ではなく良になることもありえるかもしれないとも感じている。誰もが納得いくきれいな形で変化がおきるのではなく、大きな変化がおきるときには、このような動きがいつもおきているのかもしれないとも思う。複雑な心境だ。