Hiro’s Diary (あしあと)

『TEAM DU BON TEMPS』に所属。 チーム名の意味は、フランス語で『楽しい時間』なんですよ。☆ミ

あこがれの京都ライド

2008年12月07日 | ロードバイク
  (福井は






福井は前日より雪が振っているというのに、滋賀県から京都へは快晴です。
しかし、福井より寒い。

気温は、な、なんと-2℃です。
水溜りに氷が張っている…。
まあ、走るのに贅沢いってらんない

集合場所は先週来た、琵琶湖大橋米プラザです。
今回は、YAMADAさんと、マサヒさん、そして私の3人です。
雪のお陰で、10分ほど遅れて到着です。

まずは、先週も行きましたが、日吉神社へ進路を取ります。
また、あの劇坂かと思いましたが、二度目とあって、覚悟があったせいかさほど辛くはありませんでした。





     


日吉神社に到着です。
後で知りましたが、マサヒさんちょっと体調が悪かったみたいです。
しかし、いつも元気いっぱいのマサヒさんから、そんな顔は伺えませんでした。
何も知らず、すみません。







比叡山坂本ケーブルです。
30分おきにケーブルがきますが、自転車は無理です。

ここから、比叡山へ目指します。
この坂がえらく長く感じました。
途中で足をつきたくなりますが、ついてしまうと自分に負けるような気がして…
車の通りも多く、ジグザグ走行もできない。
とにかくもう少し、もう少しと頑張って、広い展望台みたいなところへ出てきました。
心臓バクバクです。

     

一応ここで、一休み。
みんなが来るのを待ちます。

しばらく休んで、もう一がんばりです。
中々の激坂でした。

早々に、次を目指します。
ここからは下り坂で楽なはずですが、寒さに負けます。
どっさりと汗をかいた後に、日陰の下り坂です。(寒~い)
ブレーキ掛けっぱなしでおりてきます。



              


銀閣寺へ着きました。
小学校以来でしょうか?
日曜日ともあって人が凄いです。
さてここから、安楽寺へと進みます。




安楽寺です。
ここの紅葉は綺麗でした。
落ち葉が絨毯のように敷き積まれ、モミジの木が際だっております。
三脚をたてて、カメラに納めている人がおりましたが、気持ちは充分わかります。




人力車で回られている方がおりました。
京都の風情を人力車に乗って、なんていいですね。
しかも、車夫の方が説明をしていました。
一度は京都をこのようにして回りたいものですね。
うん ところで、ロードバイクって人力車では?
おぉ~っ、間違いなく人力車です。



永観堂の紅葉です。
ここも中々、綺麗ですね。




そして、南禅寺です。
でっかい門ですね。

ここから、将軍塚を目指します。
将軍塚まで行くのに、また激坂です。
しかし、ホント京都は坂が多いとつくづく思いました。
でも今までは、坂をみると(また坂や)と思っていましたが、最近は坂のてっぺん見て『ニヤリ』としている自分がおります。
平地でも、ダウンヒルでも『登坂の覚悟』で望むものはより強いと言われます。
来年のグランフォンドが楽しみです。




将軍塚です。
中に入ると、水たまりに氷が張っておりました。
もう、お昼近いのにまだ溶けずにあるなんて
寒さを語っております。





この近くに、京都市内を展望するところがあります。
デートのドライブポイントかな?
とても素晴らしい景色でした。




観光客の方にお願いしてシャッターを押していただきました。





お昼近くになり、お腹も空いて来ました。
今日こそは、せめてB級グルメと思いましたが、やはりコンビニでジベタリアンです。

さて一息ついて早速出発。
道の方向を間違えたみたいでしたが、伏見桃山陵に立ち寄ることにしました。
ここもちょっとした坂があります。



伏見桃山陵につきました。
いきなり目に入ってきたのは、230段もある大階段です。
『おぉ~』と、おもわず声が出てしまいます。
このてっぺんから転げ落ちたら多分死ぬだろなとか、これを駆け上がればいいトレーニングになるなとか、おバカなことを考える自分がおりました。
ビンディングシューズでは、到底無理なのでさらに坂を上ります。




明治天皇の陵です。
次は平等院を目指します。



              


平等院です。
ここに着くと、さすが宇治川の抹茶の香りがプンプン。
是非と飲んでみましたが、これが砂糖が入っていてかなり甘い。
もっと、渋~い抹茶を想像していたのだが…


さて、平等院での紅葉も満喫して、いよいよ最後の難所が待っていました。
ここからの帰りは、なんと天ヶ瀬ダムを通るとのこと。
(出ました、YAMADAさん特有のダムの坂上がり)やはり激坂が待っているのだろうと覚悟で走る。
しかし、坂もそれ程でなく、上の方につくとやや坂がついているように見える平坦な道でした。
日没の時間が迫っていることもあり、スピードアップで走ります。





石山寺に到着です。
先週、立ち寄ったときは紅葉がまだありましたが、今日は大分散ってしまいちょっと寂しかったです。




瀬田唐橋です。
少々の休憩と、写真スポットですね。
大分、陽が傾いてきています。


琵琶湖大橋を目指します。
さて、日没まで時間もなく、ここからもスピードアップです。
マサヒさんが先行を走ってもらいました。
早い、早い、いつもヘロヘロや言っていたのが嘘のようです。




何とか、暗くなる前に琵琶湖大橋に着きました。
駐車場まではすぐそこですが、冷えた身体を温めるのに、ホットレモンと肉まんを食べました。
やっと、人心地つきました。

今日は、ちょっと寒かったのと、かなりの時間延長になってしまいましたが、一度来たかったところですから、それだけでも嬉しかったです。
いつも、YAMADAさんやマサヒさんがいてくれるお陰で楽しく回れます。
一人だったら、こうはいきません。
本当にいつもありがとうございます。(感謝、感謝。)



さて、今回はちょっと反省点があります。  
エアーブロックのシューズカバーは充分機能をはたしております。
しかし、手がかなり冷たかったです。
中に、山用にインナーグローブをして、その上からグローブをして二重にしていたのにもかかわらず、風が通って冷たかったです。
次回までにはなんとか対策をねらねば…。