goo blog サービス終了のお知らせ 

1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

難しい明日

2010-01-30 21:18:22 | 雑談の記録
実は、「残酷物語」なんて話しをチンタラ書いている場合じゃないのです。

今、ピンチなんです。
大げさかもしんないけど、今、いろんな人の心にひびが入っていて、それが、じわじわ広がり、そして大きな音を立てて崩壊していきそうなんです。

いろんな不運が続いているのは確かです。
しかし・・・、

心を一つにするというのは、大変なことだとつくづく実感しています。
正直、苦しいです。
みんなが、いろんなことで、苦しいのわかってます。

でも、ボクはこれを乗り越えたい。
乗り越えるチャレンジをしなければ、ボクは子供たちに伝える言葉を失います。


今日、祖母さんの三回忌の法要がお寺で営まれました。

友人の住職の話しが身にしみました。

人間は一人で生まれ一人で死ぬ。どんなに繋がりがあったとしても最後は一人。
怒り、妬み、悲しみ、煩悩・・・・・・・生きることとは、本当に辛いこと。
その苦しみを取り除くことはできない。
だけど、それを受け入れるのがお釈迦様。

場所を移して宴会となりました。

母から締めの挨拶をしろと言われました。
一族の前で挨拶するのは結婚式以来でした。

今、私は繋がりについて考えています。先ほど住職が言った「縁」を大切にしなさいということについて考えています。今日、こうしてお祖母さんを囲む、このことこそが縁ではないのかと思っています。
人間はほんとに愚かなのかもしれません。苦しみに目を奪われ、今、こうして生きていること、生かされていることに、なかなか考えが及びません。
私達がここに生きて、生きていることを実感できるのは、脈々と受け継がれてきた多くの命があったからなんです。お祖母さんがいなければボクはいません。お父さんだっていなかったはずだし、孫たちだってここにはいません。
お祖母さんが生きているうちに、もっと感謝すべきだったと、今、後悔してます。

今、人との繋がりや絆について考えています。生まれるときも一人、死ぬときも一人、人間は孤独です。だから縁が大切なのではないのでしょうか。それが私達の救いなのかもしれません。

今日のこの集まりは、血の繋がった一族の集まりです。
絆を一番大切にしなければならない一番小さい単位と考えることができます。
これを大切にせず、いったい、何ができるというのでしょうか。

おじさん、おばさん、何も心配はありません。
このことは、必ず、ボクたち子供たちが引き継いでいきます。
なぜなら、今日というこの大切な日を、お父さんたちがちゃんと引き継いでいるからです。
今日は本当にありがとうございました。


・・・明日、・・・・明日は、
一つになるか重要な局面です。

難しい一日になりそうです。
コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 残酷物語⑤ | トップ | 残酷物語⑥ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

サービス終了に伴い、10月1日にコメント投稿機能を終了させていただく予定です。

雑談の記録」カテゴリの最新記事