ボクが勤務している会社の事務所は、熊本市の東端っこの郊外にある。
周辺には田畑が広がっていて、牧歌的な雰囲気がまだずいぶんと残っている。
昨日の帰り道のことだった。
大豆畑の横をバイクで通り過ぎようとしたとき、その畑で一人の農夫が耕耘機で畝(ウネ)を作っているのに気がついた。
その農夫は、同級生、D次郎だった。
D次郎は、高校を卒業したあと、2浪だか3浪だかして京都方面の国立大学に入学したのはいいけれど、確か8年で卒業だか退学だか除籍だかされたツワモノだ。
見た目は・・・、スーツを着せたらネオ・ヤクザだ(褒めすぎ?)。
それはおいといて、ボクはバイクを止めるとメット越しから声をかけた。
「あち~ね~!。やっぱ、夕方からじゃにゃーと仕事にならんどぉ?」ボク。
「おうっ!。3時くらいまで寝とったぁ~」D次郎。
「ばってん、朝ははやーど?」ボク。
「うん、まぁ、6時くらいからたねぇ~」D次郎。
気だるそうに答えるのが、D次郎の昔からのクセなんだけど、ホントに気だるそうだった。
ボクは、この大豆畑の有り様について以前から疑問だったことをD次郎に質問してみた。
「黒色のゴミ出し用の袋で作った旗みたいのば、畑ん中にポンポンポンって立てとったろう、もうにゃぁごたぁばってんたい、あらぁなんやぁ?、ナンカのまじないや~?」ボク。
「あぁ、あれや、あらぁ、ハトよけたぁ、ハトが、出てきた芽ばつくじっどが。」D次郎。
鳥ではなく「鳩」という固有名詞をD次郎が使ったこに、少々、驚いた。
ぽっ ぽっ ぽ ハト ぽっぽ
マメがほしいか そらやるぞ
みんなで なかよく たべに こいって、ハトはホントにマメ好きだったんだ!。
・・・でも、ゴミ出し用の袋で作った旗みたいのは、やっぱり、ハト除けの呪い(まじない)に思えるノダ!。
周辺には田畑が広がっていて、牧歌的な雰囲気がまだずいぶんと残っている。
昨日の帰り道のことだった。
大豆畑の横をバイクで通り過ぎようとしたとき、その畑で一人の農夫が耕耘機で畝(ウネ)を作っているのに気がついた。
その農夫は、同級生、D次郎だった。
D次郎は、高校を卒業したあと、2浪だか3浪だかして京都方面の国立大学に入学したのはいいけれど、確か8年で卒業だか退学だか除籍だかされたツワモノだ。
見た目は・・・、スーツを着せたらネオ・ヤクザだ(褒めすぎ?)。
それはおいといて、ボクはバイクを止めるとメット越しから声をかけた。
「あち~ね~!。やっぱ、夕方からじゃにゃーと仕事にならんどぉ?」ボク。
「おうっ!。3時くらいまで寝とったぁ~」D次郎。
「ばってん、朝ははやーど?」ボク。
「うん、まぁ、6時くらいからたねぇ~」D次郎。
気だるそうに答えるのが、D次郎の昔からのクセなんだけど、ホントに気だるそうだった。
ボクは、この大豆畑の有り様について以前から疑問だったことをD次郎に質問してみた。
「黒色のゴミ出し用の袋で作った旗みたいのば、畑ん中にポンポンポンって立てとったろう、もうにゃぁごたぁばってんたい、あらぁなんやぁ?、ナンカのまじないや~?」ボク。
「あぁ、あれや、あらぁ、ハトよけたぁ、ハトが、出てきた芽ばつくじっどが。」D次郎。
鳥ではなく「鳩」という固有名詞をD次郎が使ったこに、少々、驚いた。
ぽっ ぽっ ぽ ハト ぽっぽ
マメがほしいか そらやるぞ
みんなで なかよく たべに こいって、ハトはホントにマメ好きだったんだ!。
・・・でも、ゴミ出し用の袋で作った旗みたいのは、やっぱり、ハト除けの呪い(まじない)に思えるノダ!。
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