1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

誇り高き選挙バカ×38

2013-01-01 23:55:54 | 雑談の記録
もちろん、ボクには出来ることが残っていました。それは同級生以外の知人友人にお願いをすることでした。ボクは繁華街に出かけていってお願いできるようなキレイ処の女性や男性の知り合いは殆んどいませんでした。仕事以外の知合いと言えば以前のPTA仲間や息子の野球チーム関係者、そして中学の同級生ぐらいのものでした。ですが、最後のお願いとなればこのような人達が対象となりました。選挙のことだけでなく近況について話をしたい人もたくさんいました。
実のところ、9時過ぎに帰宅するとこれ幸いとばかりに電話をしました。
久しぶりの知人達との話しは大いに盛り上がりました。娘の就職が決まったこと、マーチングの全国大会から帰ってきた翌日に彼氏を家によんでバカヤローとか、昨年は次女が受験に失敗してやっぱ勉強も最後は根性ばいとか、息子がまた怪我して3ヶ月オフ状態ばってんたぶんこの期間中に背が伸びるばい、なんてことを話していたら、1時間にたった4、5人ぐらいしか連絡できないのでした。あっという間に11時になり電話は難しい状態になりました。
「ウ~ン、ドシヨ、マダ、デンワシタイシ、、、」
風呂に入って休むことにしました。しかし、まだできることがあるのではないか、K団長は繁華街で飲みたくない酒を飲みながら最後のミッションをやっていることや後輩諸君のことを思うとやっぱり眠れないのでした。布団を抜け出し携帯を眺めました。すると午前1時過ぎに一通のショートメールが届きました。

以下のような文面でした。中学校の同級生の女性からでした。

「すみません。電話を頂きありがとうございました。電話番号が消えてしまっているのでどちら様でしょう?」

すぐに返信しました。

「バカタレ!ニシ君た!」

「あぁああああ 了解(笑)彼に一票を、頼みますよー。」

「ありがと!」

「お疲れ様(笑)おやすみ~」

この手があった!目から鱗とはこのことでした。

その後、作戦はショートメール攻撃に舵を大きく切ったのでした。
スマホを使ったショートメールは、非常に簡単で効率のよい作業でした。文面が決まればあとは指一本の操作でした。ひたすら人差し指を動かし続けました。ボクの携帯には700件ほどの電話番号が入っていますが、その中から選挙区に住んでいる人と思しきところにどんどんメールを打ちました。中には未明や明方にメールが届き大変驚かれた人もいたようです。嬉しい返答もありましたが、中には厳しいお叱りの返信もありました。ご迷惑をお掛けしました。本当に申し訳ありませんでした。

続く、、、
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