1969/04/09に生まれて

1969年4月9日に生まれた人間の記録簿。例えば・・・・

座談会報告

2015-04-23 21:13:43 | 高校野球の記録

過日の堀内恒夫議員を囲んでの座談会は約1時間という短い時間であったが、木原が進行役となり野球について多岐に渡って話し合われたのだった。

そして、翌日の夕刻、ヤーテツを介して木原事務所から座談会で話し合われた内容について一つ二つまとめてもらえないかという旨の連絡があった。以下、ソレを記録するが、この文章が自民党本部に報告書として提出されたらしい。昼休みにチャッチャと書いたのだけれど、もっとオフレコ的なことを書いときゃよかった。


子供を取り巻く環境について
参加者
近年、子供の野球や外遊びを取り巻く環境は悪い。公園等は整備されているが、キャッチボールなど「危険」なこととして禁止されている状況にある。また、放課後や休日の学校においては非常用等の小門は施錠されていないが、正門扉は閉鎖されている状況など子供たちから「遊び場」を遠ざけている。
これは我々社会が安全安心(危険回避や責任逃がれ)を強く指向している結果であるが、野球の普及、発展や子供の健全な発達について考えると、これは由々しき状態と言えるのではないか。
堀内氏
確かに、現在の社会要請と本来子供に与えるべき環境は相反している部分があるのは事実である。解決策の一つとしてキャッチボール等の遊びをやっても周囲に危険が及ばないような施設を整備するなども考えられるが、財源や維持管理等の問題をクリアしなければならない。その時にはやはり地域の協力が必要になってくるのではないだろうか。

野球界について
堀内氏
中学生の硬式野球について、それを実施している連盟が多数あるのをご存知だろうか。ボーイズ、リトルシニア、フレッシュ、ヤング、ポニーなどがあるが、それぞれのルールには微妙な違いがあり、数年前までは連盟をまたいでの練習試合や交流戦も禁止されていた現状がある。
参加者
確かに。軟式野球と硬式野球についても同様で、両者間には深い溝がある。また、各連盟間におけるコミュニケーション不足が互いの敵愾心をあおる場面すらあり、このような構図がチーム間やチーム内における常態化した各種問題発生の悪しき手本や遠因となっているような気がしてならない。
堀内氏
それは、野球界における昔ながらの「オラが主義」あるいは「オラが1番」の結果かもしれないが、根本は野球界には本当の意味での統一組織が存在しないということと考える。1960年代の柳川事件をきっかけとしたアマチュア野球界とプロ野球界の交流断絶が、50年を経た近年、ようやく雪解けを迎えようとしているが、未だ多くの問題をはらんでいるのが現状である。
2020年の東京オリンピックを控え、日本としては野球の復活を目指さなければならないところであるが、そのためには日本の野球界が一丸となって取り組む必要がある。
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