週末の熊本は、またしても記録的な豪雨に見舞われて、降り始めからの降水量が500mmを超えるなんていう、まさに殺人豪雨だったわけだけど、今のところ殺人未遂で死亡者無しってのがせめてもの救いなのかもしれない。
週末の豪雨は、県中央部を流れる緑川より南側の山岳斜面でめっぽう強かったようで、河川氾濫や土砂災害によって、この辺を中心に孤立を余儀なくされた集落が多かった。
土曜の夕刻、ある町役場から電話が入った。
明日(今日)の災害現場視察に同行してもらいたい旨の連絡だった。
土砂に埋もれた道、路肩決壊、のり面崩壊、護岸流失、土砂に押しつぶされた家屋etc。
いろんな現場を見て回ったけど、こんな惨状でよく死亡者がでなかったなって、逆の意味で感心してしまったくらいだ。
ボクのメインの担当になりそうなのは地すべり現場だった。町道が地すべりによってジワジワ陥没し始めていた。斜面にもクラックが発生していた。ザッと見たところ地すべりの規模は40m×100mくらいだった。この現場の1キロくらい先に集落があるんだけど迂回路はない。この道路が寸断されちゃったらその集落は孤立ってことになる。集落の人たちはしばらく自主避難するという。
・・・・忙しくなりそうだ。
週末の豪雨は、県中央部を流れる緑川より南側の山岳斜面でめっぽう強かったようで、河川氾濫や土砂災害によって、この辺を中心に孤立を余儀なくされた集落が多かった。
土曜の夕刻、ある町役場から電話が入った。
明日(今日)の災害現場視察に同行してもらいたい旨の連絡だった。
土砂に埋もれた道、路肩決壊、のり面崩壊、護岸流失、土砂に押しつぶされた家屋etc。
いろんな現場を見て回ったけど、こんな惨状でよく死亡者がでなかったなって、逆の意味で感心してしまったくらいだ。
ボクのメインの担当になりそうなのは地すべり現場だった。町道が地すべりによってジワジワ陥没し始めていた。斜面にもクラックが発生していた。ザッと見たところ地すべりの規模は40m×100mくらいだった。この現場の1キロくらい先に集落があるんだけど迂回路はない。この道路が寸断されちゃったらその集落は孤立ってことになる。集落の人たちはしばらく自主避難するという。
・・・・忙しくなりそうだ。