私の学校では、高等部が作業学習の織物で藤織に取り組んでいるのですが、藤から皮をはいで繊維を作っていきます。繊維を取った後の木の部分(芯材)は不要になってきます。
紙すきのコウゾの芯材でランプシェードを作られている方が多いので、私も、藤の芯材でランプシェードを作ってみることにしました。
子供部屋にランプシェードの部分がいたんだままで、ほったらかしのものでした。
芯材をシュロひもで結んで固定していきました。
デザインとしては、円錐を逆さにした感じです。
なるべく大きなシルエットにしたいと考えました。
逆三角形なので、張りにくかったです。
材料費としては、この和紙が800円です。
三学期の教材として、みんなでランプシェードを作っても良いかなと思います。
シルエットのイメージは、ウルトラマンの科学特捜隊本部の建物のイメージです。
上に抜ける光を、壁面のタペストリーにぶつけたいと考えました。
生徒には、円柱型も良いと思います。紙をぐるっと一周したらできあがりの方が、張りやすいでしょうね。
インテリアが一つ出来上がりました。
マイミクの方から、「電球型蛍光灯なら発熱少ないから60W型でもいけるかも。でもこういうのは明るいだけが価値ではないんですよね。電球ならクリア球がお薦めです。40Wでもホワイト球の60W並の明るさがありますし、点光源になるので印象が微妙に違います。 」との意見をいただきました。クリア球も試してみたいと考えています。
上へ抜ける光が、タペストリーを照らし出すという計算の通りになったので、満足しています。
ただ、うちの家には、ちょっとでかいかも!