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センターのICT活用特別講座と校内のICT活用研修会

2010年07月31日 | 学校生活

京都府では、「職場の先生にICTのことを分かってもらうために、どんな研修をしていったらよいか」という研修の講師役の方の、研修をコーディネートする力を付けるための、ネットワーク管理者的な先生を呼んでの、総合教育センター主催の研修があります。
わたしも今年になって、その4回連続講座に参加しています。今度、8月2日に二回目が有ります。一回目の研修の終わりに、自分が自分の学校に帰って、今年一年の内にどんな働きかけをしたか、一年かけて研修者40人全員がそれぞれレポート提出というハードな課題も頂いています。

私としては、まずは、
①先生方のニーズを引き出す。
②そのニーズの実現のために、やり方を教える。
③そして、手をそえながら、いっしょにやってみて、自信をつけてもらう。
④今度は、一人で自分の授業で使ってもらって、児童生徒の変化を体感してもらう。
⑤最後に、今後の授業に生かすかどうか検討していただく。
という感じで、校内のICT関連の研修会をしていこうと思っています。

一言でいうと、お料理教室の先生という感じですね。
どんな料理にチャレンジしたいか考えさせて、レシピを紹介して、いっしょに手本を示しながら作ってみて、味わってもらってから、同じようにはできないけれど、お宅で一人で思い出しながら作ってもらう。そして、今度にレパートリーに入れるかどうか検討してもらう。おうちの方の反応を見たら入れていくという方向なのだけれど、手間ひまのことを考えたら、どんどんローテーションに入れていくかは、検討を要するといったところでしょうか!

大切なのは、「いっしょに、手をそえてあげながら、その方に昔からハイテクに対して抵抗感があっても、苦手意識があっても、様々な機械等の扱いを共にやってみさせる。」ことです。
一方通行的な孤独感を味合わせないことが大切ですね。そして、徐々に効能について納得してもらうことに重点を置きたいと思っています。

ニーズの把握に一役買っているのが、こんな表です。

Page002 これに、校種別に色分けした短冊に、どんなことをしてみたいか!書いてもらって、はってもらいました。

4つの貼る場所があって、誰が誰にどんなことをしていくのかという観点で、貼り分けてもらいました。

やっぱり、ニーズは、3が多いですね。


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