先週の弥栄招待の好調さを試すべく、一つの布陣の実験を敢行しました。
先週の体調は回復して走れるFWのエースを、再度キーパーに起用して、前からチェイス(追跡)を仕かけながら、チャレンジとフォローの関係を保ちつつ、守り重視で、福知山戦に挑みました。
なかなか得点のチャンスは巡ってこないものの、相手の得点のチャンスもつみながら、均衡を保ったまま、ゲームが終わり、0-0で引き分けでした。
実験、成功です。勝てはしませんでしたが、負けませんでした。
思い返せば、4年生のJA丹の国杯では、授業参観でベストメンバーで挑めず、0-23というワースト記録があります。
4年生のリーグ戦でも、0-12だったような気がします。
5年生の時、フレンドりーマッチをしてもらったときは、0-4でした。
そして、6年生になって、なかなか試合もできないまま、全日京都府予選の前の練習試合でやっと、1-3でした。
こちらの甘さを丁寧についてくる福知山さんのパスワークに翻弄されました。詰めすぎると、パスワークで、その後ろをつかれました。ボールにつられて、かたまっていくと、逆へ丁寧に展開されました。
そんなパスワークをカットしたとき、カウンターアタックに出ますが、こちらの精度がまだ甘く、得点までにはなりませんでした。
今回のU-12の北部リーグ戦(1部)で、0-0で終われたことは、価値のある引き分けと思っています。
大宮戦では、FWのエースを、MFに起用しながら、GKは、今まで正GKを任せてきた5年生に託しました。なかなか、思い通りの展開ができないまま、4-0で終わりました。
最終戦の綾部中筋戦では、守り重視の一戦目の布陣で挑みました。
結果は、6月15日の若狭カップに続いて、1-1の引き分けでした。
思い返せば、5年生の後期リーグ戦(後期)では、0-4でした。
そこから、引き分けに持ちこめたことも意義があります。
この実験の成功で、今から、夏、秋の大会に向けて、時と場合に応じて、いろいろな布陣で、自分たちの可能性を確かめながら、さらに高見を目指す可能性が見受けられました。
みんなで、頑張りましょうね。