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藤の芯材でランプシェードを作りました。

2006年12月26日 | 藤の芯材のランプシェード

私の学校では、高等部が作業学習の織物で藤織に取り組んでいるのですが、藤から皮をはいで繊維を作っていきます。繊維を取った後の木の部分(芯材)は不要になってきます。

Dscf0037_1 紙すきのコウゾの芯材でランプシェードを作られている方が多いので、私も、藤の芯材でランプシェードを作ってみることにしました。

Dscf0038_1 ランプの部分は、家にあった壊れた部品を使いました。

子供部屋にランプシェードの部分がいたんだままで、ほったらかしのものでした。

芯材をシュロひもで結んで固定していきました。

Dscf0039_2骨組みが完成しました。

デザインとしては、円錐を逆さにした感じです。

なるべく大きなシルエットにしたいと考えました。

Dscf0040_1 木工用ボンドで、和紙を貼っていきました。

逆三角形なので、張りにくかったです。

材料費としては、この和紙が800円です。

Dscf0042 まだまだ、いっぱい芯材が残っています。

三学期の教材として、みんなでランプシェードを作っても良いかなと思います。

Dscf0043 こんな感じのシルエットです。

シルエットのイメージは、ウルトラマンの科学特捜隊本部の建物のイメージです。
上に抜ける光を、壁面のタペストリーにぶつけたいと考えました。

Dscf0022_1 生徒には、円柱型も良いと思います。紙をぐるっと一周したらできあがりの方が、張りやすいでしょうね。

インテリアが一つ出来上がりました。

Dscf0023_4使える電球は40Wまでです。でも、十分に明るいです。

マイミクの方から、「電球型蛍光灯なら発熱少ないから60W型でもいけるかも。でもこういうのは明るいだけが価値ではないんですよね。電球ならクリア球がお薦めです。40Wでもホワイト球の60W並の明るさがありますし、点光源になるので印象が微妙に違います。 」との意見をいただきました。クリア球も試してみたいと考えています。

Dscf0029_1 学校から家に持って帰って、セットしてみました。

上へ抜ける光が、タペストリーを照らし出すという計算の通りになったので、満足しています。

ただ、うちの家には、ちょっとでかいかも!