10月7日から、与謝野町(旧野田川町)のきものゑんさんで、吉岡幸雄展があり、観に行ってきました。
きものゑんさんは、いつも実家に帰るとき、お店の前は通っていたのですが、今回吉岡幸雄展をされるというので、初めてのれんをくぐりました。
吉岡先生は、昨年から、私の学校の染色のアドバイザーとして、お世話になっています。 京都府教育委員会のホームページ内の『月間きょうとふの教育web第10号』(平成18年3月31日発行)に奥深い「和の巧み」を学ぶという記事で掲載されました。
吉岡先生のホームページから、作品は拝見していたのですが、実物が見たくて、直にふれてみたくて、お店の方に説明をしてもらえながら見学させてもらいました。
お店の若旦那さんにも、抹茶や栗ようかんを頂いたり、いろいろと話が尽きませんでした。
その中で、徳島から、本藍染めの実演ということで、藍師や染師の方が、きものゑんでされたことがあるという貴重なお話を聞きました。 藍染めにも興味があります。
点と点と点が線で結ばれました。
吉岡先生の書かれた本の中から、自然の色を染める(家庭でできる植物染)という本を買いました。
学校では、コピーをして使っていたのですが、やっぱり、天然色の写真で解説してある本は分かりやすいです。
本を読んで藍染めや草木染めを頑張ります。
そして、12日(木)には、吉岡先生が来ていただいての講演会が、天の橋立の文殊荘であるというお話を聞きました。
午後六時からの講演会に間に合いました。楽しいお話や、興味深いお話の数々ありがとうございました。
その後の夕食会の方には参加できませんでしたが、購入させていただいた色辞典の本の方もしっかり読んで勉強したいと思います。
先生の書物の「自然の色を染める」は、私のバイブルです。また、いろいろな染めを勉強させていただきたいと思っています。
また、吉岡先生のホームページに掲載されています作品のあでやかさを少しでも取りいれていけたらと思っています。
今後ともご指導ご鞭撻をよろしくお願いいたします。