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長袖Tシャツを染める

2006年10月03日 | 藍染

9月30日(土)に体育祭も終わりまして、10月2日(月)は代休でした。
その間、体育祭の直前は、リハーサルとかグランドの準備なんかで、朝も夕方も藍染めができませんでした。
私としては、染めたい症候群、染めたい中毒、染めたい禁断症状が出ていました。

10月1日(日)には、板締めのれんを染めました。

Dscf000210月は、衣替えのシーズンですので、安い長袖のTシャツを買ってきまして、染めました。

藍がめにとっては、1日・2日と連日で、しかも大きな物(のれんと長袖Tシャツ)を、きついとわかっていながら、染めてしまいました。

Dscf0003豆絞りと、縫い絞りで、我が5組を表す、五つの円をあしらってみました。

アウディのロゴみたいですね。

Dscf0004 周りを二重円で縫い絞りをすることで、ただの豆絞りより、厚みが出ると思っています。

Dscf0006 輪ゴムよりも、髪の毛をとめるゴムが細くて短くて、きりっとした線が出やすいので好きです。

Dscf0007_1 なかなか、おニューですので、色が染まりにくかったですが、こんな感じです。

たぶん、表面に漂白剤のコーティングがあったと思います。一度、洗濯機で洗濯しておけば良かったと後で思いました。

染色液も、昨日ののれんの後でさらに連日の続投に無理がありました。ごめんね。

このごろ、自他共に認める藍染め中毒ですから、自分で染めた藍色のTシャツとか、ボタンダウンシャツばっかり着ています。
洗濯するまでの、ちょっとくさい藍の染色液のにおいも私にはアロマテラピーのように、変に落ち着きます。
匂われた周りの方には、ちょっと異臭を感じるかもしれませんが・・・。

一回目の中性洗剤で洗うまでは、どうしても、水洗いだけでは、においが消えないのです。

Dscf0001 もう一枚、新しい絞りを入れて染めてみました。
同じTシャツでも、材質や織り方が違うと染まり具合が微妙に違います。 今日のは、早めからよく染まりました。
生地が薄い感じなのと、綿だけではなくてポリエステルが20%入っているからです。ポリエステルはよく染まるみたいです。 やっぱり綿100%が着心地はよいですね。ごつごつしていますけれど。
最後に大きく丸い巻き上げ絞りをしてしまったので、大きな絞りになってしまいました。しかも、前後いっしょに・・・。
ちょっと後悔!でも、自分が染めたから、しょうがないですね。今後に生かします。

Dscf0018_2 一番上のロングTシャツは綿100%で堅めのごつごつした生地でした。まずまず染まりました。
中央のロングTシャツは、綿80%、ポリエステル20%で、表面は薄く、柔らかな織り方がしてありました。
最後のは、中国製の安い390円のポロシャツですが、ポリエステル65%、綿35%というものです。
綿のせいか、ポリエステルのせいかというところを調べてみました。
結果的には、ポリエステル65%、綿35%でもよく染まりました。
ちょっと色が薄めなのは、ポリエステルのせいかもしれません。 ポリエステルって石油系だから染めにくく、自然素材と共有を素材的に嫌う素材ですから。