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Hirai Net Blogs

ヒライのサッカー中心のWEB LOGSです。

ゴーデンウィーク、看病で折り返し!

2009年05月04日 | 学校生活

5月2日は、
まずは学校に行って、今度、アゲハチョウの実験で使うミカンの苗木の枝振りの矯正をしました。
Dsc02009 このままでは、葉っぱが重なり合っていたり、ミカンができたときも、ぶつかってしまうので、上に上に伸びていく枝を広げて、横に伸びていくように固定しました。

Dsc02051 光合成もしやすいかなと思います。

チョウの幼虫も活動しやすいと思います。

また、実験会場となるビオトープの一角の草刈りもしておきました。
うちのビオトープは、結構、山カゲの清水の近くにあるので、蛇がよく出ます。なので、草刈りをしておかないと、蛇がいても、わからないので、軽くして草刈りをおきました。

5月3日は、
京都へ、染色の講習会に参加する予定でしたが、子供が発熱して、救急病院に連れて行ったり、私も、胃腸風邪で体調が思わしくなく、看病しながら、家で休養していました。

せっかくのゴールデンウィークなのに、もったいないです。
5月4日は、
はたけ仕事をしたいですが、なかなか体に力が入りません。さて、どうなるでしょうか?

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「手で作るモノ展」が舞鶴のギャラリーサンムーンで開催されました!

2009年04月24日 | 学校生活

私たちが作業学習でお世話になっています、舞鶴養護学校の社会人講師4名(木・陶・ガラス・染)による初合同展です。20日まで行われていました。

Dsc02039 私も、授業の教材研究で相談に乗ってもらったり、アドバイスを頂いたり、お世話になっています。

Dsc02037 普段は、こんな感じの作品を作っていらっしゃるのかとすごく感激しました。

Dsc02036 高等部の生徒が授業で作っている作品も飾ってあったりして、よかったです。

Dsc02040 ちょうど、下の二人の子が、参観日で朝から学校に登校していましたので、奥さんと二人で行くことができました。

Dsc02041  染色の講師さんがちょうどいらっしゃったので、おはなしができてよかったです。
私が教えているクラスも、一学期染色をします。
講師さんが作られた風呂敷の感じがすごくよくて、手法のまねをして、生徒たちとバンダナをつくってみたいなと思いました。
また、専門的なアドバイスを受けたいなと思います。
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貴重な体験、東京講演!

2009年04月19日 | 学校生活

以前に、講演を依頼されて、東京に行くことになりましたと記事にしました。

そのときのブログです。

4月17日の夜9:00に、夜行バスシルフィード号で舞鶴を出まして、品川に朝の6:30に着きました。そこから。JRで国分寺駅まで行き、私鉄で一駅乗り継ぎまして、歩いて会場に行きました。
Dsc02014 玉川上水にそって、白梅学園高校に通う生徒と一緒に歩いていきました。なにか、普段の舞鶴の生活というか、しがらみが全くなく、新任の頃、生徒と学校まで歩いて通った頃のすがすがしさが思い出されました。もう25年ほど前のことです。

Dsc02020 白梅学園大学です。東京でも、武蔵野のほうで、緑も多く、自然がいっぱいでした。 近くには創価中学、創価高校や武蔵美があります。

Dsc02019 早くに会場に着いてしまいまして、キャンパスを見学させていただきました。

今回講演を依頼してくださった先生にお会いし、お話を聞かせていただきました。そして、いっしょに会場で準備をしていきました。 (会場は写真左の建物です。)

Dsc02025 講演のテーマは、「特別支援教育とICT」という題名です。
ざっと考えて、相反すると思われがちなこのテーマは、かなりある意味マニアックであったりします。でも、そのままにしておいてはいけない、メジャーな分野に変わるべきでもあります。

Dsc02026 ICTの活用となると、教育の一手段として、まだ本流ではないかなと思っています。生活自立に向けて、まずやるべきことは、ICTを使わないで、いっぱいあります。(私見です)
でも、支流の中でも、使い方によっては、(十分かどうかは時と場合によって違いますが)その人の生活の中で、お手伝い(サポート)をしていって、喜びや生き甲斐を与えられるものと思ってやっています。

Dsc02027 そういう面では、特別な支援の一つに成り得るものと思ってやっています。そして、聞きに来てくださった方の中には、かなり興味を持ってくださった方もいて、後で質問に来られたり、うちの学校に取材に行きたいと申し出られる方もいて、私もがんばらねばと思いました。

Dsc02029 今回、東京方面の大学で、講演をさせてもらえたという貴重な体験が、私にとってはステイタスとして心に残っています。
貴重な機会をありがとうございました。

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「特別支援教育とICT」で講演を予定しています

2009年03月20日 | 学校生活
白梅学園大学の先生から、昨年の末に、講演依頼のお話があって、いろいろとキャッチボールをしながら、講演の中身について計画しあってきました。
「こんな私でも良いのかな?」
「どこで私を見つけてくれたのだろう?」
「インターネット上の私の公開しているサイトを見てからかな?」
「だれか推薦してくれた人がいるのかな?」
と初めてメールで先生からお誘いを受けた時は、躊躇しました。

「本当に私でよいのかな?」と心配していました。
今でも「せっかく来ていただいたのに、がっかりさせる内容ではないかな?」と焦っています。
でも、今では頭を切り替えて、先生とキャッチボールをしていくにつれて、
「しっかりしたものを発表しなくては」と講演の用意を進めています。
http://<wbr></wbr>daigaku<wbr></wbr>.shirau<wbr></wbr>me.ac.j<wbr></wbr>p/commo<wbr></wbr>n/annai<wbr></wbr>/kokai/<wbr></wbr>tokubet<wbr></wbr>sushien<wbr></wbr>kyouiku<wbr></wbr>jissenn<wbr></wbr>.html
資料を作ることも大変なのですが、使わせていただく写真や作文の承諾を取らせていただくのも今回が初めてなので、どんな依頼文で、依頼したらよいものか試行錯誤をしていました。(暖かく見守ってくれる上司に、チェックをしていただきながら)
「特別支援教育とICT」
ICT(パソコン等を使った情報コミュニケーション技術)は、特別支援教育からいうと、それ自体が本流ではありません。(私の私見です)
生活自立に向けて、まずやるべきことは、ICTを使わないで、いっぱいあります。
でも、支流の中でも、使い方によっては、(十分かどうかは時と場合によって違いますが)その人の生活の中で、お手伝い(サポート)をしていって、喜びや生き甲斐を与えられるものと思ってやっています。
そういう面では、特別な支援の一つに成り得るものと思ってやっています。
そんな話にしたいなと思っています。

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ノートパソコンを脳移植する!

2009年01月10日 | 学校生活
ノートパソコンを脳移植する!
変な題名にしてしまいましたが、それには意味があります。
7年前にノートパソコンを買いました。
そのときは、まだWindows Meのノートパソコンを仕事で使っていました。
自分の仕事をするにはそれで十分だったのですが、勤務校から大学へ半年間のパソコン研修に行くことに決まってから、その頃主流になっていたWindows XPも知っておかないと、他の人に教えたり、大学の研修にもついていけないと思いました。
そう思って、買ったものです。
研修に行く半年前から使い始め、研修期間中、そして、研修から帰ってきて、5年間もの間、自分の頭脳といって良いほど、いろいろなデータが積み込まれていて、自分にとって相棒のごとく、なくてはならないものでした。
CPU・・・celeron1.6GB
HDD・・・80GB
memory・・・増設して756MB
というものです。
7年間、いろいろと故障してきました。
充電用のコードが金属疲労で痛んで2回ほど買い換えたり、冷却ファンがへたって、摩擦で変な音が出ました。
パソコンをばらして、変な音が出だした冷却ファンをチューニングしたりしてきました。
また、マウスを接続する際に、いつも押し込む動作をするので、マウス用のUSB端子が、パソコン内側の基盤からはがれてへこんだりしました。故障というより金属疲労で寿命が来たという感じです。
ソフトの方でも、勤務校ライセンスのウィルスバスター2005の期間が切れて、次の2008を入れるのに、サービスパック2にする必要があり、どちらもインストールすると、パソコンに負担がかかり、重くなってぐんと処理が遅くなり、いらいらも増してきました。(サービスパック1とウィルスバスター2005までは良かったです)
最後の最後は、使い始めと使い終わりに、コンセントにつないだりするのに、パソコン内部にAC100Vのジャックを押し込むので、これまた金属疲労で、基盤から外れ、接触不良になってしまいました。
それで、手で押さえて、接触できる瞬間を探さなければいけなくなりました。仕事になりませんでした。熱も持ちますし、長時間だと発火のおそれもあるので、使ってて危険と隣り合わせという感じでした。
昨年、ついに今使っているノートパソコンに買い換えました。
Windows Vista搭載のFMV-BIBLO NF/A50です。小気味よく速いです。しかし、私のデータの大事な部分は、まだXPのノートパソコンとともにありますし、使い勝手が良いのです。(もちろんバックアップはしてありますが)
ついに、思い切って、ヤフーのオークションで、富士通のBIBLO NB16Bを16800円で購入しました。
CPUはPEN4で1.6GBですが、XPなし、HDDなし、増設メモリーなしというもので、本体だけで、これだけでは使い物になりません。
脳(ハード)はしっかりしているが体や心臓が痛んでいる、自分のノートパソコンから脳を取り外し、電源関係が安定しているパソコンに移植してみることにしました。同じメーカーの、ほぼ同じ時期の、ほぼ同じ機種を探してきたので、なんとか交換ができました。
はじめにHDDとメモリーを移植しました。ただ、CD/DVDについては、私のノートパソコンはDVDーRWでしたが、購入したノートパソコンのはDVD-ROMでしたので、ドライバーが合わず、動作しませんでした。
どちらも本体から取り外し、CD/DVDのスロットごと交換しました。
うまく動きました。動作はおそいですが・・・・。
これで、AC電源を、手で押さえていなくても、使えます。

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テクノストレスのその後

2008年12月10日 | 学校生活

3年前に、このブログに書いた記事を読み直してみました。

その記事は、というとテクノストレスに関する物です。

「テクノストレスには、テクノ不安症とテクノ依存症(=ネット中毒)があり、生徒だけでなく、先生方にも、私自身にも思い当たるところがいっぱいありました。
子どものところを先生方にも置き換えて考えてみました。
「IT機器の活用スキルは、子ども(先生方)にとって得手不得手が生じやすく、また日常的に家庭でも操作を学ぶ機会に恵まれている子ども(先生方)と、そうでない子ども(先生方)の格差もまた大きくなりがちである。こうした格差が子ども(先生方)の心理に与える影響もけっして軽視できるものではない。必要以上に苦手意識を植え付けてしまったり、逆に得意になって学級集団(教師集団)等から遊離してしまう(実は私自身)ことのないよう、教員(情報教育担当教員)は適切な配慮のもとに指導を行う必要がある。」
私も遊離していないか考えています。
振り返ると、私自身、6年ほど前までは、どちらかというとテクノ不安症でした。
ウィンドーズも知りませんでした。はじめにスタートボタンでメニューを出すことも知らなかったのです。MS-DOSで、ワープロや表計算をしていました。
それが、息子が小学校に上がる時、小学校でもパソコンが導入されて教えてもらえるようになりました。
それじゃ、いっしょに勉強しようかということで、「インターネットで、子どもの教科のe-learningもできて、プロバイダーも世話してくれて、IBMの一番安いパソコンも持ってきてくれる」セールスに引っかかりました。その頃で、一括30万のものでした。
子どもは、あまり勉強しませんでしたが、私の方が、そのセールスマンにいろいろとお聞きして、教えてもらいました。
また、学校の詳しい先生に教えてもらいました。
また、PTAでいっしょに広報活動部で学校だよりを作った保護者の方に、写真入り通信の作り方を教えてもらいました。
それでも、一太郎というワープロとEXCELとパワーポイントが少々という、ビギナーでした。
そして、転機は3年前に訪れました。教職員の6ヶ月間の長期パソコン研修に行くことになりました。
務まるか不安でしたが、研修に行くことが決まってからの6ヶ月間も、行ってから向こうでちょっとでも恥をかかないようにいろいろとマスターしておこうと、事前の研修期間みたいなものでした。
そして帰った来てから、2年が経ちました。いろいろなところで、いろいろな情報でつながり、いろいろな方に、教えてもらっています。研修期間の間にわからなかったことが、あとからじわじわわかってきたり、できるようになってきたこともありました。たいへん、ありがたいことです。
ですが、私の生活を振り返る時、テクノ不安症から、テクノ依存症(ネット中毒)に変化してきていることがよくわかります。自然派志向のアウトドア派から、オタクのインドア派に体質改善がおこり、子煩悩なお父さんから、パソコン狂いのダメ親父になってきているように思います。
それでも、これも中毒ですから、追い立てられるようにしています。職場でも、情報教育部に携わっていますから、どんどん推進して行く立場で、自分自身にも自己啓発が必要です。だから、なかなか止められないし、実際おもしろいのです。
でも、中庸は必要です。なのですが、「わかっちゃいるけど止められない!」です。私は、たばこもお酒も中毒ではありませんが・・・。コンピュータでは、ネット中毒の自覚症状です。葛藤しています。」

と書いています。そして、今はどうかというと、ちょうど三年前から、スローライフに興味を持ち始め、染色、農園芸、織物などに興味を持って、パソコンから離れる場面が増えてきました。

でも、ICTを使って、記録や発信はしています。ある意味、中庸だと言えます。

さて、今後の動向を考えていきたいと思います。

そんな私が、何かの講師役を頼まれたりするときがあります。

自分の学校の先生方に行うパソコン教室をはじめとして、この前は、自分の学校で、町内の方のために開いた「中高年のためのパソコン講座」がありました。

以前には、他府県総合教育センターの特別支援教育担当からオファーがあり、スイッチやパソコンを生かした特別支援教育の実践発表をして欲しいというのがありました。双方で計画していきましたが、途中で実現はしませんでした。(自分の住んでいる京都府総合教育センターでは一度させてもらいましたが・・・。)

ということは、私がやってきたことで、何らかの形で、他の方に、参考にしてもらいやすいのは、やっぱりパソコンやその周辺機器を使った実践ということになります。こんな私でも他の方から当てにしてもらえるところですね。

それというのも、他の方々が作られたすばらしいものを活用させてもらったり、アドバイスしてもらったりしたおかげです。いろいろなネットワークのおかげです。
たとえば、プッシュコーンでまとめたり、NOTAで作ったりです。
決して自分の一人の力ではできないことも、メールとかメーリングリスト、BBSで支援を頼めば、わからないところを教えてあげようとアドバイスをくださる方々がいてくれます。そんな方々に支えてもらって実現してきたことが多く有ります。ICTのおかげですね。

そして、今、またビッグオファーが一つ舞い込んできました。オファーに恥じないような実践をしたり、今までのことをまとめたりして、自分にさらに磨きをかけていかないといけないな!と感じています。


「BiND for WebLiFE*」というホームページ製作ソフト

2007年12月27日 | 学校生活

ヤフーからのメールで、フリーのお手軽ソフトを、たびたび紹介してくれていました。

「おしゃれなサイトを作りたい。でも、デザインのセンスがなくてなかなか思い通りにいかない……そんな人たちのあいだで「BiND for WebLiFE*」というホームページ制作ソフトが、ひそかに話題になっているのを知っていますか?BiND for WebLiFE*では、クオリティーの高い豊富なデザインテンプレートを約130種類も用意。あなたは、お気に入りのテンプレートを選んで、ちょっと手を加えるだけでカッコいいホームページが簡単に作れるのです。百聞は一見にしかず。まずは、BiND for WebLiFE*で作られたサイトをご覧ください!」

との案内文でした。

ジオシティーズの会員にご優待といううれしい言葉がその紹介サイトにありました。

今回、紹介があった、「BiND for WebLiFE*」というホームページ制作ソフトは、30日間無料体験というものでありました。今年度のグッドデザイン賞特別賞を取ったそうです。そんな言葉にも興味がありました。

ついつい、いつも、ヤフーからの紹介ソフトは、どんなソフトか試してみることが多かったので、今回もちょっと好奇心でダウンロードをしてみました。

CSSなんかを、実際に、視覚的に目に見える形でいじれるので、ちょっと、玄人受けする、しゃれたお店みたいな感じのホームページが簡単にできていきます。
私は、CSSを自分で記号で打ち込んでいくには、ちょっと壁があってなかなか突破できないのですが、ホームページビルダーみたいな感覚で見ながらできるのが、おもしろいですね。

見本に手を加えることで、もともとある、しゃれた例をちょっと変えて、自分ナイズすると、サイトができあがっています。
また、Flashも簡単に組み込めるソフトと連携できるようになっています。

そのソフトの根底には、フラッシュが使ってあるとは思いますが、きれいなサイトで、しかも使いやすく、私のホームページを作っていきました。

このソフトを使って、実際に作られたよい例のサイトです。
こんなのが、簡単にできそうです。http://<wbr></wbr>www.di<wbr></wbr>gitals<wbr></wbr>tage.j<wbr></wbr>p/nice<wbr></wbr>site/i<wbr></wbr>ndex.h<wbr></wbr>tml
私も、お試し版で、遊んでいます。
このテクニックがまた、他で生かせたらと思いながら・・・。

「私の好きな手仕事」というサイトを、実験的にそのソフトを使って、練習してみました。

わたしの場合は、こんな感じですよ!


しめ縄作りにチャレンジしてみました!

2007年12月18日 | 学校生活

舞鶴ふるるファームで校外学習をした際に、稲刈り体験をさせてもらって、餅米を収穫しました。餅米の脱穀の際にでた、わらがのこっていました。

Dsc04199 今回、クリスマスリース作りに続いて、生徒としめ縄作りをしたいと考えました。そこで、17日の月曜日の農園芸の時間に、手仕事として、することにしました。でも、教える側の私も、しめ縄作りの講習会に6年ほど前に一回だけ参加して、なんとか作ったくらいの初心者で、どこか教えてくれる講習会を探していました。

Dsc04204以前教えてもらったことのある、自分の地元の南舞鶴愛護会主催のしめ縄教室が15日にあることがわかりまして、参加することにしました。また、舞鶴ふるるファームでも、しめ縄作り教室が16日計画されていまして、参加する予定にしていました。  でも、残念なことに、舞鶴ふるるファームでのしめ縄作り教室は、希望者が私一名だったということで、キャンセルになりました。私一人だけでもして欲しかったのですが・・・・。

Dsc04207 なので、なんとか南舞鶴愛護会主催の、倉梯第二小学校でのしめ縄教室は、子供のお供でという名目で、実は私が教えていただきたいと、小学2年生の娘と、年長の息子を連れて、参加しました。私も昔を思い出しながらしていたのですが、縄ないの要領がなかなか思い出せず、教える側の私ができないようでは、生徒にさせるのはなかなかむずかしいなと、やりながら思いました。

Dsc04209 おじいさんに教わりながら、なんとか思い出してきました。今回ボランティアで教えてくださっているおじいさん方は、地元の大森神社のしめ縄も毎年奉納されている、名人の方々です。
なんとか要領がつかめてくる中で、「めがね」を完成させることができました。

Dsc04213 そして、17日、私の学校でも、手とり足とりという感じで、実際、一緒に手を添えて、縄ないの要領を教えながら、なんとか、一番シンプルな「めがね」を生徒といっしょに、作ることができました。

自分で作ったものを、家に飾るというのが、大切ですものね。

Dsc04222 私は、「ちょうちょ」にもチャレンジしてみました。真ん中には、生徒の保護者の方からいただいた橙を入れて、教室の前に飾りたいと思っています。橙(代々)栄えるように、「めがね」で先を見通して、行けたらよいですね。
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タペストリープロジェクトの教材研究

2006年12月03日 | 学校生活

今度の月曜日にする染色の授業の教材研究をしました。
今回はタペストリーを作ろうというタペストリープロジェクトです。

以前にシルクスクリーンを使ってタペストリーを自分で作りました。

その時の感じで、今回は生徒にさせてみたいと考えています。

Dscf0022生徒は、白地のちりめんの生地を切って、ミシンでつくったタペストリーと、以前にハンカチに型染めするために作った自分の好きな漫画のキャラクターの型紙を持っています。
そこに、染色していくわけですが、どんな方法がよいかなと考えていました。

Dscf0020_3 どんな感じになるか、ミニチュアのタペストリーも作ってみまして、染めてみました。具体物の標本です。

こちらが、何通りか用意をしておいて、その中から、子供が選んだ方法をさせてみようと思っています。 事前に聞いておいた感じでは、インド茜とか、やまももとか、ペパーミントがしてみたいといっていました。

無地もそれなりにきれいなので、どうしようか悩みました。

その1、白地はそのままで、柿渋で茶色に染める。

Cat3

白ボール紙を一つの例として猫の形に切り取ったり、実際に猫の木型をスタンプとして使ったりします。

Dscf0027_2

柿渋液を、アルギン酸ナトリウムを溶かして温めてどろっとした糊状の液に、溶かします。

 

Cat2その2、インド茜を使った茜染で、型紙内はおはぐろ鉄で媒染して茶色に、全体はミョウバンで媒染して茜色に染める。

糊におはぐろ鉄(木酢酸鉄)を溶かしておいて、木型に塗り、スタンプのように押します。

Dscf0030_1

ミョウバンで媒染すると、きれいな茜色に染まります。

 

Dscf0028_2その3、鬱金を使って、型紙内はおはぐろ鉄で媒染して紫っぽいような茶色のような感じに、全体はミョウバンで媒染して黄色に染める。

きれいなレモンイエローです。

他では、刈安も試してみようと思っています。

Aborisilk4_1その4、 ログウッドを使って、型紙内はおはぐろ鉄で焙煎して、黒っぽくしておいて、全体はミョウバンで媒染して紫色に染めるバージョンも選択肢に追加しました。

(以前に、同じようにした例です。)

という4つの例をやってみました。

Dscf0002_6

シルクはよく染まるので、何回も染めなくてもすぐに色が付きます。

自分の好きな色に染めるというのをさせてみようと思っています。


今年、一番よく染まったのは?

2006年11月19日 | 学校生活

うちの学校では、11月23日に文化祭があります。
先週の金曜日も、その展示の部の飾り付けをしていました。
展示会場には入りきれない生徒の染色の作品も自分の教室の前の廊下に飾りました。
2学期の染色の授業で作ってきた作品がずらっとならびました。
高等部の女の先生が、
「いっぱい染めちゃったね~!」
私が
「二学期でこれだけになりました。!」

高等部の先生が、
「一番よく染まったの、なんだかわかる?」
私が
「ウ~ン?」
ちょっとずつ、言わんとされていることがわかってきました。

高等部の先生が、
「それは、平井先生!」

なるほど
二学期から始まった染色の授業は、厳密には、一学期から授業研究とか、事前の作品作りとかやってきていまして、二学期に生徒と活動しました。
そして、2学期で終わります。
名残惜しいですが・・・。(私として、来年度への教材研究は、続けていきますが)
「染色というものに一番私が染まった」ということですね。

理解ができます。(はまってしまったと自覚しています)
どたばたしながらも、藍染や草木染をしてきました。
楽しかった。
まだ門をたたいたところです。
奥が深いし、ずっと続けていきたいと思っています。


やってみせ、言って聞かせて

2006年10月04日 | 学校生活

「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば人は動かじ。」
これは、山本五十六元帥の言葉として有名ですが、仕事を教えるにあたっての指導者の心得を説いた物であると聞きました。

私が、新任の頃聞いた、ある先生は、もう少し付け加えて、
「やってみせ、言って聞かせて、させてみて、また、やってみせ、そして、させてみせ、前より少しでも良くなったところをほめてやらねば人は動かじ。」
と、替えていました。そんなふうに記憶しています。

私も、この言葉の大事さを、現在の職場で、自分のやろうとしていることに置き換えて、考えています。

まず、自分に「やって見せ」る力をつけなければと思います。見た人に「おう、いいじゃん」と思ってもらえなければ、後がえらいです。
一回目させたときから、うまくできたらよいのですが、なかなかできません。
また、再度見せます。
ちょっと、やり方をうまく変えてくれたら、そこをほめるようにします。
ほめることは、すごく大事ということは、よくわかります。
うれしくて、もっとやろうと思います。
自分をちょっとでも、一人前に認められた感じがします。
もっと良いところを見せようと頑張ります。

ついつい、ダメなところをすぐにしかったり、口うるさく教えたり、してしまう自分ですが・・・・。
ほめるって事は、大事なところですね。


大賀ハスって、こんなきれいな花!

2006年07月09日 | 学校生活

私のメール仲間の知人が、千葉県の千葉公園で、大賀ハスの写真を撮りに行ってこられました。

実は、私の学校の、去年できたビオトープに、植物園から、大賀蓮の種をもらってきまして、池で芽を出しています。

こんなきれいな花が咲くのですね。 その時が待ち遠しいです。
171424250_157 知人のSNSから、了承を得まして、引用させていただきました。

大賀ハスの由来を教えていきたいと思います。大賀博士という名前から、来ているということは知っていましたが・・・・。さらに詳しいコメントです。

大賀蓮記念碑 記念碑に刻まれている文

「昭和26年3月、千葉検見川東京大学グランド地下より発見された3粒の蓮の実は、蓮の権威者大賀一郎博士に依り、約2000年前のものと鑑定され、その年の5月発芽し、翌年7月18日見事に開花した。その後、此処千葉公園に移植され、毎年、薄紅色の美しい花を開いている。
また、ここから世界各地にも送られ、友好親善を深めている。
この蓮の永久に生命あらんことを念じて止まない。 」

その中の一粒が、我が校にも来たのかな!すばらしいことですね。

171424250_74 千葉公園の大賀ハスについて、レポートされています。

「2000年前の古代ハス、大賀ハス~ 千葉公園 古代のロマンを永遠に ~
ということで、千葉市の千葉公園まで大賀蓮の写真を撮りに行ってきま
した。・・・・・蓮の花も今が見頃で、大輪の花を楽しませてくれる。鮮やかなピンクでその不思議な色のバランスが非常に優美に感じさせてくれる。品のある花ですね。・・・・・大賀ハス・古代ハスは、開花・閉じるを3回くり返し、4回目の開花後、花弁を閉じることもなく、散ってしまいます。また午前中しか咲いてくれない花。咲き始めて4日で散ってしまいます。つぎつぎつぼみが出来て次の花がまた咲いてくれますので、後2週間位は大丈夫では? ・・・・・千葉公園でも昭和58年に移植されて、ようやく最近になって見事に咲くようになったようです。 ・・・・・」

知人の写真集のサイトが、こちらです。

千葉公園
http://yokohama-tsuzuki.sakura.ne.jp/cpg/thumbnails.php?album=49

すばらしい大賀ハスの写真がいっぱいです。

写真をありがとうございます。きれいな花です。


モリアオ寺コンサート2006

2006年06月06日 | 学校生活

昨年も、ちょうど6月の第一日曜日は、モリアオ寺コンサートを聞きに行かせてもらっています。私たちが聞きに行かせてもらって、今年で3年目になりました。ご住職が、私が担任致しました生徒さんの元保護者という関係で、一昨年から誘って頂いています。元担任と元保護者という関係です。

昨年のブログです。

http://blog.goo.ne.jp/hiraipotter/d/20050606

今年も、大興寺さんに行かせてもらいました。今年で6年目の取り組みだそうです。

長男をのぞいて、家族5人で押しかけました。すばらしいコンサートをありがとうございました。今年は、昨年は、ピアノとチェロだったのに加えて、ヴァイオリンが加わりました。

ヴァイオリン一本加わるだけであれだけの幅広い音の広がり。身近でみる豪快な腕や体のしなり、圧倒されました。
日頃のストレスを忘れて、引き込まれていきました。感動してしまいました。こんなに近くで見させてもらって良いのだろうか?でも、これがコンサートの原点なんだろうな?なんてなことを考えながら、迫力あるコンサートに聞き入っていました。私でもよく知っている曲を選んでもらえているので、うれしかったです。今年はツィゴイネルワイゼンとか、荒川静香さんで有名なあの曲です。

Dscf0036
昨年度の冬のソナタは、いまでも、生ピアノのあの感動を思い出しては、教室でCDを聞こうとしています。
生徒は、嫌がりますが・・。
コンサート後の抽選会では、いっぱい当たってうれしかったです。すみません。独占してしまって。昨年は、一番に会場入りして当たらなかったのですが、今年は、最後に会場入りしたら、当たり14個中の3個が当たりました。
子供達は大喜びでした。
頂くことことができた小原先生のピアノのCDは、演奏者の方を直にみてよく知っているので、愛着がでますね。
ありがとうございました。


おおみや小町工房をたずねて

2006年05月28日 | 学校生活

竹炭 通販 販売 おおみや小町工房 を見学に行ってきました。

きれいなホームページサイトです。わかりやすいです。

おおみや小町工房のホームページに、こんな紹介があります。

「京都府の北部、丹後半島の玄関口に位置する大宮町。その町の東部にある五十河地区は、府内有数のブナ林が存在する等、四方を山林に囲まれ四季折々の景観美が楽しめる農村地帯です。」

「小野小町ゆかりの大宮町を竹炭の里に……。願いを込めた「おおみや小町工房」では、京都の奥山の竹を素材に、1つ1つ人の手で磨き上げた輝きのある上質の竹炭を製造・販売しています。」

また、通信販売だけでなく、工房での体験学習のほうにも、力を入れられています。

Dscf0012大きな窯がありました。二つありました。

手作りでされたそうです。

屋根も、廃材とかで建てられたそうですが、すごく立派です。

Dscf0015体験学習もしやすい、広場がありました。

このスペースを使って、体験工房をされています。

製造過程を見せていただきました。

製造過程は、ホームページサイトでも紹介されています。

Dscf0008 長い竹を、決められた長さに切る。

Dscf0009 竹を割る。

この器械は、同じ幅の竹材を6本一斉にできるので、たいへん重要です。

わたしは、細い竹は、木槌と竹割器で、しています。太い竹は、なたと木槌でしていますが、労力が大変です。

Dscf0010 竹をくくる。竹材を束ねていきます。

Dscf0007 窯に入れやすいサイズになりました。一度いぶして、本格的に炭焼きするときまで、保管しておくといわれていました。

Dscf0016_1

竹をいぶす。

竹炭を製造する本格的な焼き方とほんのり黒くなるような、いぶす焼き方と二通り、試されていました。

そして、いぶされた表面をみがいていくと黒光りする竹材ができるわけです。この製法は、また、私も試してみたいです。参考になりました。

工房での体験学習では、竹炭で、自分オリジナルのペンダントを作ることができたり、太い竹を竹筒型に切り、それをいぶしてから磨き、花器にするそうです。

どんなふうに、商品にするか?

これは、頭の痛いところですが、いろいろなアイデアを頂きました。

また、私も抱いていました同じ悩みにたいして、専門家としてのアドバイスを頂きました。

ありがとうございました。


テレビ会議システム

2006年03月31日 | 学校生活

ICTの活用ということで、テレビ会議システムやテレビ配信システムを使っています。03290004

これは、竹炭作りの際の、温度計のメーターを写し取り、パソコンから配信します。

校内LANを使って、教室や職員室で、温度を知ることができます。

今後も、そこでの会議(コミュニケーション)にこだわりたいです。テレビ会議のよいところは、質問と説明が飛び交えるところです。

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