ゲンノショウコの花が一遍に8輪も開花しました
猫のチイ君が、弟の仕事場に行っていて
写真が撮れない日が重なっていましたので
弟の部屋のの長押に飾ってあった
母の描いた絵を撮って見ました
母は12年振りに生まれた姪に逢いに行く口実に
義妹が自宅で小さく開いている絵画教室に通い
油絵を描き始めました
身近に有る静物画が主でしたが中々好い絵を描くようになり
最初の傑作はサツマイモでした
芸大出の弟も認め、個展を開いてあげようという事になり
80歳のお祝いに、姉妹兄弟が費用を出して
自由が丘の小さなギャラリーで初の個展を開きました
母が亡くなった時、サツマイモの絵はなくて
残念でしたが、残っていた絵は兄弟が其々に分けました
花は余り上手にかけませんでしたが
果物や野菜の絵は、好い絵になっていました
写真では好い所が写せませんでしたが
環境が許せば、日本のグランマ・モーゼスになれたかもしれないと
身贔屓な事を考えたりしています
後1年と4ヶ月足らずで私は、母が初個展を開いた年令になります
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お母さま、とても絵がお上手だったのですね!
優しさが伝わってくる素敵な絵だと思います
素晴らしいですね~♪
私も風景や静物画を描くのが大好きです~
今も、季節の果物を頂く時は、チラシの裏に書いて
楽しんでいます~
hinagesiさんお宅は、芸術肌のお家柄なんですね!
ご自分のお子さん達に大事に守られている様子を
あの世から嬉しく眺めていらっしゃることでしょう。
芸術家のご姉妹はお母様のDNAなのでしょうか。
先日の日曜美術館 母と娘---丸木スマ・大道あや
70歳を過ぎてから絵筆を執り、画家となった母親、そしてその娘も60を過ぎて画家となった。
http://www.nhk.or.jp/nichibi/weekly/2008/0907/index.html
探究心と想像力はいつまでも捨てなくて良いのだと、すごく感動しました。
いち子先生のご家族、そのままだと思いました。
家族全員が自分を表現できる、すばらしいです。
少し感傷的になってます。
上手な絵を描いていた母は自尊心が強く、体力が落ちて来るに従い、思うような絵が描けなくなってから、絵を描かなくなってしまったのです。グランマ・モーゼスさんになりきれなかったのは、其のせいもあるかも知れません。
そんな私に、祖母が「お前の叔父さんも絵が上手だったよ」と言った事があります。事情が有って其の叔父とは逢った事は無いのですけれど。ありがたい遺伝です。
私も見ていました。そして勇気を貰いました。好きなら描けばいい、好きなら織ればいい、何でも好きなら実行すれば好いのですよね。
褒められようとして居る作品は、詰りません。反省も含めて。
ご家族揃って、芸術家でらっしゃるんですね。
蕪のこの白さと丸さ、ひんやりとした重量感が伝わってきて、
どんな美味しい一皿にしようか...などと、
すっかりその味を想像してしまいました。
生涯、好きなものを作っていることが私の夢です。
谷間のゆりさんのように、そしてお母さまのように。