いち子ばーばのお針箱Ⅱ

昭和一桁のばーばが、虜になったウクライナ刺繍を主に、エッグ・アートなどの作品をご紹介して居ります

ピサンキの手順

2014年03月28日 | Weblog

花屋の店先には桜草も並びましたね

 

 

 

後一月足らずでイースターなので

以前もお見せしたことがありますが

今日はピサンキの工程をご紹介しますね

使う道具は蜜蝋とキツカというペンの役をするものです

まず鉛筆で下書きをした上に(ベテランは下書きなしです)

キツカに入れた蜜蝋で白く残したい線や模様を描いて

ベーシックな黄色に染めます

 

黄色の次は黄色に残したい所を蜜蝋でふさぎ

次の目的の色に染めます

大分色々な色の模様が染まって着たところです

 

残したい色がふさがりましたら

地色に染めて染色は終わり

蜜蝋をろうそくの火で溶かしながらふき取ります

 

ふき取って模様が出てきたところ

仕上げに艶出しのニスを塗って出来上がります

私の場合は卵の中身は出来上がった後に穴を開けて

抜くようにしていますが

ダチョウや鵞鳥の卵の時は中身を抜いた物で

染色をしています

 

4月に入りましたらピサンキやイースターエッグの

模様を色々ご紹介します

 

 

 

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