花屋の店先には桜草も並びましたね
後一月足らずでイースターなので
以前もお見せしたことがありますが
今日はピサンキの工程をご紹介しますね
使う道具は蜜蝋とキツカというペンの役をするものです
まず鉛筆で下書きをした上に(ベテランは下書きなしです)
キツカに入れた蜜蝋で白く残したい線や模様を描いて
ベーシックな黄色に染めます
黄色の次は黄色に残したい所を蜜蝋でふさぎ
次の目的の色に染めます
大分色々な色の模様が染まって着たところです
残したい色がふさがりましたら
地色に染めて染色は終わり
蜜蝋をろうそくの火で溶かしながらふき取ります
ふき取って模様が出てきたところ
仕上げに艶出しのニスを塗って出来上がります
私の場合は卵の中身は出来上がった後に穴を開けて
抜くようにしていますが
ダチョウや鵞鳥の卵の時は中身を抜いた物で
染色をしています
4月に入りましたらピサンキやイースターエッグの
模様を色々ご紹介します