Holoholo

ほとんど食日記、時々旅行記&犬日記です。

安房の旅

2006-02-12 23:41:53 | 小旅行
久々の小旅行。
海外の友人がバリからの帰りに1泊日本に立ち寄るというので、案内をすることに。とりあえず近場、ってことで2月12~13日と千葉を巡ることにしました。

朝イチの電車で成田に向かい(スカイライナー1号って初めて乗ったけど、満席状態でびっくり!)成田からはレンタカーを借りて出発。

鋸山にある日本寺。ここの石仏は日本一の大きさだそう。
階段がたくさんあるので良い運動になります。
入口には水仙や梅?がきれいに咲いていました。

入場券売り場(大人600円)のおじさんに教えてもらったルート(1時間半位のコース)で大仏の後は百尺観音に。これが作られたのは40年ほど前で、そんなに古いものではないみたいです。
バーミヤンの石仏ってこんなんなのかな~。

そしてこの上に地獄のぞきがあります。

ドキドキしながら覗いてみた割にはあまり高くなかったです・・・
山の上からの景色は曇り空ながらもきれい。

この後、ひたすら階段を下っていると、白いものが舞っていて、花びらかと思っていたら、駐車場についても降っているのでそこで初めてだと気づきました・・・
天気予報では晴れ時々曇り、だったんですけど・・・。しかも暖かいはずの房総でなぜ雪が?!
寒さに震えつつ、お昼を予約していた弁天鉱泉へ。
房総の秘湯、なんだそう。ネットサーフィンしていて偶然見つけたところでした。
しかも平成17年のプロが選ぶ旅館・ホテル100選で小規模和風宿の部で審査員特別賞をもらったそうです。
サイトを見るとなにやらご主人のこだわりがとーーーってもありそうなお宿・・・。
泊まらずにお昼と立ち寄り湯(セットで5000円~。私は5000円にしました)を試してみることに。
食事の前にまずお風呂。内湯は男女に別れていて、露天は1つしかないので貸切になります。(もしくは違うグループだけど女性だけとか男性だけとか臨機応変に対応してくれる)
こちらは女性の内湯。

鉱泉なので加温してありますが、肌に吸い付くようなお湯で気持ちよい。
後で人がいないときに男湯を覗かせてもらったら、男湯だとお庭も見えて、広めでした。お湯の色が緑っぽくてちょっと違っていました。女湯とお湯を引いてきている高さが違うとかで色が変わるんだそうです。
女湯も夜になると透明になるそうで、時間によってお湯の色が変わるそうです。一日いてその色の移り変わりを楽しむのも良いかも??
露天は、鉱泉ではなく、沸かし湯でびわの葉湯ですが、何しろ絶景!
遠くに行きかう船をみつつ、風と戯れるとんびをみつつ、まった~り熱いお湯につかります(でも熱いのであまり長湯できない)。

なんと、途中で雪が降ってきて、雪見風呂でした・・・。

さて、お昼。

先付に茶碗蒸し、天ぷら、その下にはお蕎麦、ひじきの煮付け、カマスの焼き物、酢の物と

お造り。黒むつ、金目鯛、かんぱち、あわび、さざえ、あじ・・・全て地の物のお魚です。イカがあるかなぁ、と期待したんだけどでなかったです・・・
とにかく量が多すぎて食べ切れませんでした。
ご飯の後、もう1風呂浴びて、宿のある館山方面に向かいました。

実はこの後、電池がほとんどなくなってしまい、緊急時以外は使わないことにしていたので写真が全くありませんが、灯台があったので夕日が見えるかと思い行ってみたら「夕日の隠れた名所」と駐車場の呼び込みのおじさんが言っていました。洲崎灯台自体よりもその手前にあるお不動さんのほうからの眺めが夕日には良いそうです(気づかず通り過ぎて見逃しました。ま、曇りだったから海に沈む太陽は見れなかったと思うけど)。
それと晴れていれば富士山も見えるみたいですね。

翌日はイチゴ狩り(64個食べた)、佐倉にある武家屋敷が見たいというので休館とわかっていながらもいって、外からみて、それから佐原に向かい、香取神社へ。
この神社、とっても荘厳できれいでした!写真を撮っておけば良かった!!寺社仏閣好きの私としてはかなり点数高いです!
その後、友人を空港へ送り届け、私は帰宅の途につきました。
久々にリラックスできて楽しかったんだけど、なんだか喉が痛い・・・頭も痛い・・・ま、まさか成田で変な菌を拾ってないよね?!
気のせい気のせい・・・と念じつつ・・・おやすみなさい。