ハッピー&ラッキー

コレクターズとピロウズとANATAKIKOU、その他音楽やいろいろ。

ROCK’N CHAIR in 新神戸オリエンタル劇場(ゲスト山中さわお)

2007-03-12 | コレクターズ
新神戸オリエンタル劇場、地図を用意するまでも無く地下鉄の改札出たら目の前に劇場行きのエレベータがありましたよ。分かりやすくてとてもきれいで音響も良い会場でした。また機会があったら行きたいな。

一階はほぼ席が埋まった状態で、15分ほど押して客電が落ちるとまずPATさんが登場。キーボードの前に座ると「merry Christmas Mr,Lawrence」を弾きはじめました(笑)。その曲がしばらく流れてるとコレクターズのメンバー登場。「もういいよ、湿っぽい!」と中断させるヒドイ加藤さんです。

ステージには椅子があって、刑事も小里さんも座って楽器を構えますが、リーダーは立ってギターを準備。曲によって立ったまま歌ったり座ったりしてました。「意外と埋まってるねー。今日はアコースティックなので、興奮しても立たずに座って聴いてくださいね」と言ったところで「夢見る君と僕」。リーダーの声がとてもきれいに響いて素晴らしかったです。Qちゃんのドラムも普段とはスティックが違って、柔らかい音になってました。

続いて久しぶりの「CRAZY LOVE FOR YOU」、「…30…」の流れ。「…30…」では、途中の「僕はもうすぐ…」のところで刑事に振り、「俺? 42」と言わせると今度はQちゃんにマイクを向けて「40」と答えてもらったところで「なりたて!」と楽しそうなリーダー。小里さんにも向けると「もうすぐ42」との答えがあって、そのあとPATさんに行くのかと思いきやそのまま自分で「46~」とオチをつけました。そのあとの「とてもヘビーさ…」が異様に染みるぜ。そして最後の掛け合いのあと、椅子に座っていた刑事がそこから飛び上がってジャンプ! カッコイイ!「さすが42のジャンプは違うね! もう46になると、立って歌うだけで精一杯」と弱気なことを言うリーダーでした。

「この新神戸オリエンタル劇場、初めて来たけどきれいな会場だねー」とリーダーも嬉しそう。「ここ、ふだんは俺たちみたいなあばずれロックンローラーじゃなくて、バイオリンとか弾くような人が出てる会場なんでしょ?」とのMCに客席が受けると、「君たちもそうでしょ? あばずれだからこんなふわふわの椅子に座ってライブを見るのに慣れてないから、居心地悪そうな…」と好き放題言ってました。「まあ、こういう会場は、自分へのご褒美にするといいよ。たまにはこんな会場でバイオリンを聴いて、おしゃれなカフェでお茶をして、自分へのご褒美に…何を言ってるのか自分でも分からなくなってきたけど」とリーダー。途中からずいぶん変な、女性誌の特集みたいな事を言い出したと思ったらやっぱり自分でも訳分かんなくなってたんですね。「もう寝てる奴とかいるしね。3人くらい寝てるよ」とも言っていましたが本当かどうかは不明(笑)。「じゃあ寝てる奴を起こすためにも、シェイクなナンバーを」と言うと、刑事に向かって「これは、どうしよう? 立って踊っていいのかな?」と質問。「いいんじゃないですか?」と刑事が答えるも、「でも出来れば座って聴いていてほしい」との変なやり取りを経て「恋の3Dメガネ」。非常にかっこいい演奏だったのですが、リーダーが歌詞間違えたり飛んだりとぐだぐだ。終わったあと、「ふだんギター持たずに歌ってる歌だとダメだねー。手と口が同時に動かない」的な反省を述べられました。「ゆずみたいにふだんから弾き語りしてないとダメだな」とリーダーが言うと、刑事が笑って「ゆず」とつぶやいたその間合いに客席大受け。「なんだよ、いいじゃんゆず」とリーダーが言うと、「好きなの?」とコータローさんが質問します。「好きなわけねーじゃん!」と思ったとおりの答えを口にしたリーダーが今度は刑事に「どうなのゆず」と聞き返すと、「あんまり好きじゃないなー」とのことでした。

「コレクターズも20周年を迎えてしまいました」とリーダーが言うと、客席から大きな拍手が。しかし「もう俺たちも余生だからね」ととんでもないことを言い出します。「余生!?」とコータローさんが驚くと、「余生だよ。でも、君たちには輝かしい未来があるんだから、たまにはこういうアコースティックもいいけど、ふだんはストレイテナーとか見に行っててくれよ」と変なことを言い出します。その発言に何のフォローも無く「知ってるストレイテナー。俺こないだストレイテナーのゲストに来た番組で、パフィーからチョコレートもらってほんとにはしゃいじゃった」と続けるリーダー。「いくつになっても嬉しいもんだね。亜美ちゃん可愛かったなー」と幸せそうなリーダーを見て、「ほんとにはしゃいじゃったんだ」とちょっと呆れ顔な刑事。「男ってバカだよねー」としみじみしたところで、「えーとじゃあ、次の曲は」と進行していきます。「コータローくん、今はまだ冬?」と聞くリーダーに、「もう3月だし春ですよ」と答える刑事。「じゃあ、季節はずれですが冬の歌を」と始まったのは「冬の観覧車」でした。

続いて「真夜中の太陽」、「LUNA」としっとり続いたところでふたたびMC。「今日は、コレクターズがホストとして、ゲストを迎えるというふれこみになってるんだけど」とリーダーが話し出したうえに、スタッフの方が椅子とギターをフロントに準備し始めたので、「さわおが来るか!」と色めき立つわたくし。しかし「ホストと言えばコータローくん」と、リーダーが話を続けていきます。「何で!?」と刑事が驚くと「ホスト似合いそうじゃない、歌舞伎町とかにいたら間違われるでしょ」と追求します。「いや、ホストはダメだよ」「いけると思うけどな~」「あのスタイルがダメだね」「いいんじゃない? そのヘアースタイルも」「いや、女性に食わしてもらうってスタイルがさ」と刑事の発言。かっこいい!「そうかー、そっちの方がね」とリーダーもホスト業斡旋を断念した模様。「リーダーこそ似合うんじゃないの?」と刑事が言うと、「俺はダメだよ! だって坊ちゃん刈りだよ!」と変な部分で否定にかかりました。というかそれ坊ちゃん刈りって言うの?「俺がどうしてこんな坊ちゃん刈りしてるかというと、スピッツの真似してるからだよ」とまたふざけた発言。「それ、スピッツ意識してるんだ!」と驚く刑事に「そうだよ。売れたくて、みんなに愛されたくて、マサムネ君を意識してやってるの。ビートルズじゃなくてスピッツのマネなんだよ!」と、意外な事実を熱弁するリーダーです(笑)。すぐに影響されたのか「俺もギターの彼みたいにしようかなあ」と、とんでもないことを言う刑事。それはやめてください。そしてこの辺で喋りすぎだよね、みたいな話になると、「千春っぽくていいんじゃない?」と刑事。「千春は嫌だよ!」とリーダーが抵抗すると、「いいんじゃない? 最近千春乱暴だから」と刑事が答えます。「こうせつはダメだよね、ネタ帳持ってるらしいから」「でもMCで同じこと話したくないんでしょ?」「そうなんだよ、それは嫌なんだよね」などとやり取りのあと、「コータローくんは同じこと何度も言うよね!」とリーダー。「俺はこうせつタイプだからさ」と答える刑事ですがもう何がなにやら。「若いころのコータローくんと飲んでるとさ、夜中の三時くらいに必ず『加藤くん、ブルース分かってる?』って聞くんだよね。『分かってるよー?』って答えると、そこからクロスビートのギターについて2時間! ずーっと語ってるの」と、意外に絡み酒の若かりし刑事が暴露されました。「もうあんな熱さも無くなったね…40越えるとどうでもよくなるよ」とつぶやいた刑事ですが、「お前そういうことは、40越えたばっかりのQちゃんみたいな人が言うことだろ! 42にもなって『40越えたら』っていまさら言うなよ」と突っ込まれてしまいます。この話の最中、Qちゃんが「早くゲストを紹介して」の意なのか、扇ぐようなアクションをやっていたときがあったのですがフロント二人は完全に気付いていませんでした。ここまで話してようやく「じゃあ今日のゲストを。ザ・ピロウズから山中さわお君!」と呼び出します。拍手に迎えられて出てきたさわおは、下手のカーテンからそっと覗き込むように顔を出してから登場。ブラウンのフレッドペリーのセーターにジーンズという、ライブにはちょっと珍しいスタイルでした。ギターをかかえながら「なかなか呼んでもらえませんでした…」と正直に言ってしまうさわお。ギターは黒いボディのセミアコっぽいもの。メーカーやモデルはさっぱり分かりませんでした。ちなみにリーダーはいつものアコギ、刑事はハミングバード一本でした。

「ピロウズはMCこんなに長くないだろ?」とリーダーが聞くと、「いや、俺けっこう喋りますよ」とさわお。「そうなの!? ミスチルとのツアーで、芸能の風に吹かれてきたんじゃないの?」とリーダーが絡みます。「そりゃ、吹かれまくってきましたけどね!」と答えるさわおも面白いです。「っていうか、桜井より俺のほうがよく喋りますよ」と言うと、「ミスチルはMCでどんなこと喋るの?」と興味を持つ加藤さん。「真面目ですよ。曲の解説とか」との答えに「曲の解説か! 俺たち解説しなさ過ぎるもんな~」と刑事と顔を見合わせます。「俺たちはバイセクシャルのMCを目指してるからね」といきなり妙なことを言い出す加藤さん。「バイセクシャルが学園祭でさ、あれはバイセクが売れてたとき?」と刑事に聞き、「もうスゴイ」と答えをもらうとふたたび続けます。「バイセクが売れてて、学園祭で一曲歌ったあとで、でもボーカルは調子よくないってときだったんだよね。…聞いてる?」と、最後のはギターのチューニングを一所懸命やってるさわおに対しての発言です。「俺に話してるんですか?」「そうだよ!」さわおも、リーダーと刑事が盛り上がってるだけと認識していた模様。「それでさ、歌い終わって、客席に向かって言ったMCがさ、ハイ!」と刑事に振ると、刑事が裏声で「イイカンジダー」と、おそらくはバイセクのボーカルのマネをして再現。ひとしきり受けているリーダーと刑事に向かって、「バイセクシャルってバンドのことですか。性癖のことかと思って、何でバイセクシャル? って思ってましたよ」とつぶやくさわおでした。話し甲斐のない子だな! ちなみにバイセクシャルをご存じない方のために説明しておくと、昔のビジュアル系バンドで、ダウンタウンの松ちゃんに「日本一下手くそなバンド」と評された人たちのことです。

「ではさわお君がゲストに来てくれたので、ピロウズの曲を」と、「アナザーモーニング」が始まりました。うわあああコレクターズの演奏でさわおがアコースティックでアナザーモーニング歌ってる! リーダーがコーラスとかつけてる! アナザーモーニング大好きな私にはもう夢の空間でした。間奏のリコーダーのところをPATさんのピアノで再現するのもすごく良かった! もうこの一曲のために片道4時間かけて来た甲斐があったってもんです。終わったあと、リーダーが「いいね! アナザーモーニング」と褒めてくれたのも嬉しい。

しかし曲が終わったあと、「さっき言ってた、こないだのミスチルとのツアーでもそうだったんですけど、あと僕おとといプレデターズってバンドでライブやったときもいたんですけど、絶ッ対僕を一度も見ない客っているんですよね。今日もそこに…」と客席を指差そうとした途端「あっ! いなくなってる!」と驚くさわお。「絶対俺を見なくて…今いなくなってて…トイレタイムか!」と憤るさわお面白い。「まあ、いいじゃない。ロックだよ」と変な慰め方をするリーダーが、「絶対歌ってる俺を見てないって客、コレクターズのワンマンでもいるからね」と続けます。さわおが「それは何を見に来てるのか…」と疑問を口にすると、「そりゃーコータローくんのボディだよ!」と即答。そこで話を振られた刑事が言った言葉がひどかった。「俺ピロ見に行くとぴーちゃんしか見てないよ」あんたもか! 「俺も見てくださいよ!」とキレるさわおでした。

「コレクターズはこうやってアコースティックライブってあんまりやらないんだけどさ」と加藤さんが言うと、「ハイ」と素直に相槌を打つさわお。よく知ってますよ、みたいな口調がいい。「アコースティックだと、どこ見て歌えばいいのか分かんないよね」ともらすリーダー。「視点をどこに置けばいいのか難しいですね」とさわおも同意していました。「ふだんは俺非常口のランプを見ながら歌うんだよ。でもこの会場、無いんだよね。誰に捧げればいいのか…」と困ってる様子です。と言うかいつもは非常口のあの絵に捧げてたんですか。「非常口が無いってことはないだろうから、ランプを消してあるんでしょうね」とさわお。高級な会場だとよくありますね。「どこ見て歌えばいいのかわかんなかったから、さっきLUNAをコータローくん見ながら歌っちゃったよー」と白状するリーダーでした。

この辺だったか、「じゃあ、おふくろさんでも歌う?」と言い出したリーダーに合わせ、ギターでそれっぽい演歌調なフレーズを弾く刑事。「歌うんですか!?」と驚いたさわおですが騙されるな。「さっきQちゃんが、おふくろさんの歌詞を最後まで知らないって言うから、小里くんと二人で楽屋で歌ってあげたんだよね。ちゃんと最後まで歌えちゃったからねー」とリーダーが自分たちのことなのに感心していると、さわおが「あの…コレクターズって長いですよね」と、突然言い出します。「もうすごい長くやってるじゃないですか。ほんっと仲いいですよね」と言われてしまったメンバー爆笑。リーダーはちょっと恥ずかしそうです。「僕さっきアコーディオンカーテンの向こうにいたんですけど、ずっとキャッキャやってて、うわー仲いいんだな、うらやましいなーって思ってたんですよ」と冷静な発言をする年少者。でもピロウズも仲いいように思うんですが。「楽屋でもPATいじめててさ、あっ、今日のキーボードはPATです」いまさら!「30分前に『お前、登場のときに戦メリ弾いて来い!』って命令したんだよね」と加藤さんが言うと、「30分前にですか!? それで自分で言っておいてもうやめろとか言ったんですか? すごいドS」と驚くさわおでした。

「そうそうたるメンバーが曲を提供してくれたロック教室から、さわお君が書いてくれた曲を。これ、コレクターズでもやったことないんだよ」と「MY TRUE COLORS」へ。それも一番の歌詞をリーダーが歌い、二番の歌詞をさわおが歌うという夢の共演。あああライブDVDで売り出してええ!!! さすがにさわおの声が合ってて、よりピロウズの曲っぽい、と言うかもうピロウズの曲でしかないことを再認識。しかしこの曲、とてもいい曲だと思うのですがCDに収録されてる時点から何故かギターがあまり目立たないアレンジだったので(コレにしろピロにしろギターはすごく重要なのに何故?)、コレクターズのライブアレンジで、ギターがガッツリ目立つ構成のものをいつか聴きたいと思っていたのですが、幸か不幸か今日はアコースティックライブ。CDと同じくギターがあまり目立たないアレンジでした。あーでも大好きなボーカル二人の共演、ほんと夢のようです。

続いてさわおメインボーカルの「地球の小さなギア」。何か歌い慣れてるような気がするのは私の贔屓目か。譜面台を前にして、おそらく歌詞を見ながら歌ってるリーダーに対し、何も見ずに歌えるさわおすごいぜ。意外に声質が合ってるような気がします。

終わったあと「いい曲選んでくれたねー」とリーダー。それを聞いて思い出したのか、「僕、今回勘違いしてたんですよ。最初は前座で弾き語りをやるんだって、小太りのマネージャーに言われてて」と話し出すさわお。三浦さんのことですか。「でもそのつもりでいたら、加藤さんとのメールのやり取りがどうもおかしいんですよ。俺もう勘違いしてたから、アタマおかしい人みたいなメールをずっと書いてて。そんなあやふやな状態で加藤さんに、スッゴイ長いメール出してるのに、それに対して返事がたった一言『一緒にやろうよ』って!」。リーダーの、さわおに対してのメールが淡白なのは、数年前の対バンのときから変化してないようですね。「だからもう、それで分かんなくなったので、質問その1、僕が一人でやる時間はあるんですか? みたいにして書いて送って、ようやく理解できたという…」と、苦労話を語るさわおです。「別々にやるんだと思ってたから、かぶっちゃいけないと思ってこの曲やっていいですか? とか質問してて。だからさっきやったけど、やらないと思って…30…を、僕今38なので、40って替え歌にして歌おうとか思ってたんですよ」とさわおが言うと、「俺たちの歌を替え歌にって! 調子乗んなよ!」といきなりキレるリーダーに爆笑。自分だっていつも替え歌にしてるじゃないですか(笑)。「調子乗ってないですよ! 僕加藤さんに対して調子乗ったこと一回もないじゃないですか!」と慌てるさわおに「そうだよね」とすぐ納得するリーダー面白い。ふだんピロウズではえらそうないじめっ子さわおも、さすがに今日ばかりはいじられキャラになってしまってます。「さっき…30…、二階から見てましたけど、かっこよかったですよ」と報告するさわお。あんなに好き放題扱われてるのにちゃんとそういうこと言うあたり、ほんとにコレクターズが好きなんだなーと嬉しくなります。

すごい笑ったのにこのMCの出だしが思い出せない。ふたたび「ミスチルとのツアーで、芸能の風に吹かれたんじゃないの?」とさわおに絡むリーダーに、「だって僕初めて、ファーストクラスとかグリーン車乗りましたよ」とさわおが報告。「すごいね! それが芸能のパワーか~…」と驚くリーダーに、「ホテルとかもすごい高級ホテルで、バーッと広くてオーシャンビューで。ツアー最終日には、『ああ、俺もう明日から普通のおじさんに戻るんだ…』って思いましたからね」と面白いこと言うさわおです。「オーシャンビューか~。俺たちが以前泊まった博多のホテルは、オーシャンビューか駐車場ビューか選べたからね」とのリーダーの発言にフロア爆笑。「コータローくんの部屋はオーシャンビューなんだっけ? Qちゃんもオーシャンビュー? で、俺はパーキングビュー」とリーダーが続けると「あれだったら駐車場ビューのほうが良かったよ」と刑事。「漁港みたいだったもん」とのことですがもう面白すぎるよコレクターズ。何てかっこいいんだ!

その前フリがあって、「明日の予定は?」とさわおに聞く加藤さん。「明日は大阪のBIG CATでライブです」との答えに、「移動はファーストクラスで?」と質問(笑)。律儀に「ハイ」と答えるさわおもオカシイ。「一回上げた水準は戻せないですね」などと言ってましたがお前もどこまで本気だ。「じゃあ俺たちも、帰りはグリーン車で帰ろうか」とリーダー。振り返って小里さんに「ね?」と聞くと、無言でうなずく小里さんのタイミングが絶妙で面白かったです。

「ではさわお君の最後の歌は、ピロウズからFUNNY BUNNY」と、リーダーの曲紹介。これもリーダーが少しコーラスつけたりして感動だったなー。メインギター(おそらくぴーちゃんのフレーズ)は刑事が弾いてるのですが、カッティングを加藤さんとさわおが一緒にやっていてなんかもうそのありえなさに震えた。だってリーダーとさわおが同じフレーズを並んで弾いてるんですよ!? ダウンストロークが微妙に違うのとかもう現実じゃないようで感動した…。ほんと映像で残してほしいものです。もしくはライブアルバムとかでも。

さわおがはけたあと、ふたたび5人に戻って「(イフ パラダイス イズ)ハーフ アズ ナイス」、その後「恋のカレイドスコープ」と可愛い曲が続き、その後始まったのが「ザ・バラッド・オブ・ロンサム・ジョージ」。アコースティックライブということで、やってくれないかなーと期待してたのですが、口に出してやらなかったら寂しいので黙ってたこの曲が! ほんとに聴けたことにも嬉しさでいっぱいです。アコースティックに似合う、すごく深くていい曲だ。

「アコースティックライブ…今日はどうでしたか?」とリーダーがフロアに問いかけますが、ちょっとタイミングが変だったので(話が途切れつつだったから、いつ反応していいのか分かりにくい感じ)静かな客席にキレるリーダー。「どうなんだよ!」と声を荒げると、大拍手が起こったフロアにようやく満足げなご様子でした。

そのあと「では最後の曲です」と、「未来のカタチ」へ。いつものギターのフレーズがアコギ仕様になってましたが意外に違和感がなくて、きれいな曲に仕上がってました。途中のクラップもあったのですが、さすがにコーラスの合唱はなかった。

そこでメンバーが退場、アンコールがかかったのですが、ふだんと比べてすぐに再登場でした。着替えたりするほど汗かいてないライブの利点を発見。「じゃあ今日は、コレクターズがホストなので!」と、そんなにホストという語感が気に入ったのか、またしてもその紹介でさわおを呼び出します。登場したさわおはふたたびリーダーの隣の椅子にスタンバイ。「さわお君は、ずっと昔からコレクターズを好きだって言ってくれて、そのおかげでピロウズファンでコレクターズを聴いてくれる人も増えて、感謝してる」といったことをさわおに伝えるリーダー。聞いてるさわおも神妙そうに見えて誇らしげです。「だから、今回アコースティックライブ、さわお君が第一回のゲストに来てくれてよかった」と、ここまではいい話だったのですが、「もしこれでシリーズが立ち消えになっちゃったとしても、いい思い出になったよ」とのリーダーのブッちゃけにさわお爆笑。加藤さんの、良くも悪くも正直なところ大好きだ(笑)。「では、もう何年も前に出たトリビュートで、ピロウズが歌ってくれた曲を」と、「1234567デイズ・ア・ウィーク!」とリーダーが曲紹介。さわおがコレクターズの演奏をバックに歌いだしました。リーダーはハープとコーラスでお手伝いです。でもさわお歌詞間違えたね! 何食わぬ顔で歌いきってましたが。

それが終わると、いつものライブでやるような手のひらを頭に立てて耳みたいにしてパタパタやる仕草を右手だけでやりながらさわお退場。そのままステージでは「トークバック」が始まりました。これは完全に初めて聴く曲のはず…。まさかこの曲が来るとは思ってなかったので驚きでしたが、リーダーの声が響き渡る美しい曲でした。曲が終わると、すぐに去ってしまったPATさんをふたたび呼び出して、「キーボード、小泉PAT一郎でした!」と紹介。しかしわざわざ呼び出されたのに「もう帰っていいよ」とぞんざいな扱いです(笑)。

「じゃあ最後は立って歌おうかな…」と言いながら立ってマイクを調節し、「…座って歌おうかな」とまた座ってマイクの調節。どっちだよ! と思っていると、「やっぱり座って歌おう」と「僕の時間機械」を! アコースティックでそれはどうするの!? と思いましたが、アコギでもあのパンキッシュな曲は意外に盛り上がって、かっこよさが損なわれることはありませんでした。客席から自然とクラップが起きていたのも印象深いです。

最後はいつものように、メンバー全員がステージに並んで肩を組みお辞儀。大きな拍手に見送られての退場でした。

私はコレクターズとピロウズが大好きなので、その組み合わせがとにかく価値のあるものなので、今回は一も二もなく参加したライブだったのですが、コレクターズのアコースティック、非常に素晴らしくて良いものでした。いつでもディナーショーで金取れるよ。会場も音響が良くて快適でした。リーダーは危なっかしいこと言ってましたが、これ第二段があるならまた行ってみたいなあ。もちろんゲストにもよりますが、トークは面白かったし演奏素晴らしかったし、すごく良かったです。

わくわく

2007-03-11 | その他
日付が変わって今日は神戸のライブですね! 楽しみだー。ゲストのさわおが何をしてくれるのか分かりませんが、基本的にはコレクターズのアコースティックライブって感じなのかな? よく考えたらコレのアコライブって行くの初めてかも。いろいろ聴きたい曲はあるけど、とりあえず何も考えず現地での楽しみにしたいと思います。あ、今リーダーの携帯日記見たら「さわお君もたっぷり歌いますよ」だって! たっぷり歌ってくれるんですねさわお君! 楽しみですよさわお君! コレクターズの歌歌ってくれるんだよねさわお君! リーダーと刑事の間は厳しいかもしれないけど、遠近法を駆使してがんばれさわお君! 楽しみだけど雨降ってるのだけが気になるなー。雨の日の運転は気を遣うので疲れるんですよ。事故には気をつけて余裕を持って動かないと。神戸で何か名物とかおいしいもの食べたかったけど時間はなさそう…。また帰りの自動車道でソロラーメンかなあ。寂しい。

レポも近いうちに書く予定ですがすぐは無理かも。12日は巨人阪神戦見に行くからね! 

NEU!!!!

2007-03-10 | ピロウズ
さわおゲストのNEU!!!!見てました。何かさわおいつに無く冗舌で、トーク盛り上がってましたよ。いいことだ。赤いフレッドペリーのセーターが可愛かったです。ハヤシが「結成18年って言ってもぜんぜん変わってませんよね。シンイチロウさんも…」と言ったところでさわおが、「しんちゃんは昔から老け顔だからそういう意味では変わってないよね」と言ったのにも笑いましたが、そのあと「真鍋君は化け物だよね」との発言に吹いた。やっぱりメンバー間でも、ぴーちゃんがいつまでも仙人レベルで若いことは認識されてたのか。

さわおのルーツの音楽という話題になって、紹介するのはコレクターズかルースターズか佐野元春か、オアシスかニルヴァーナあたりかと思ってたのに、キュアーが出て驚きました。BOYS DON'T CRYのPVが流れましたが、そういえばこのビデオと同じく、ピロウズでもメンバーを模した子供が演奏するというアイデアを使ってましたよね。トリップダンサーだったっけ。しかし古いビデオだなー、79年だって。子供が演奏していて、その影だけ本来のメンバーのものという作りになってるのですが、ロバートスミスの影だけ好き勝手に動いて踊っててふざけてるのが好き。若いころすごく影響を受けた、という話をしていて、髪を立てたり化粧をしたりとルックスも真似していたそうです。そういえばストレンジカメレオンのPVのさわおは、若いころのロバートスミスに似てると思う。「まだビジュアル系なんて言葉も無いころで、ポジパンって言ってた」との発言に懐かしくて倒れそうでしたよ。ポジパンって言葉15年ぶりくらいに聞いた気がする。ポジティブパンクの略ですが、今となっては(と言うか当時から)何をしてポジティブなパンクだかわかんなかったけど言葉だけは蔓延してたなー。キュアーもポジパンとか呼ばれてはいたけど、私は普通にメロディの優れたニューウェーヴだと思ってたので、どうもその呼称には馴染まなかった覚えがあります。コクトー・ツインズとかの4ADレーベルの印象だなあ、ポジパン。さわおが大好きなキム・ディールのピクシーズや、ミキちゃんという日系の女の子とエマの女性ツインボーカルでけっこう好きだったLUSHなんかが印象深いです。あー懐かしいな。

思わず思い出の海に漕ぎ出してしまった。ピロウズに関してはスケアクロウのPVがフルで流れて嬉しかったです。影絵がテーマの可愛いシンプルなビデオでしたよ。エイベックスに行ったのに、相変わらず低予算ビデオっぽいのにがっかりするやら安心するやら。さわおの横顔がシルエットで写ってるシーンが多かったので、顎がやたら気になる以外はいい感じのビデオでした。でもちょっとバンプみたいな気配がしたのは主人公のバイオリン+帽子のせいでしょうか。ぴーちゃんは白いギブソンレスポールJr使ってましたね。しばらくこれがレギュラーになるのかな。

さわおは毎年「今年も解散しませんように」とお祈りしてるのだそうです。素晴らしいね! ピロウズもメンバーが健康でさえあればまだまだ長く続きそうだから嬉しいことです。スケアクロウいい曲だしね。11日神戸では何かピロウズの曲もやるのかな。いろいろ楽しみだー。

待機中

2007-03-09 | ピロウズ
今日スペシャの「NEU!!!!」にピロウズがゲストに出るというのでわくわくテレビの目で待っていたら、あの番組23時からなんですね。22時からと勘違いしてた…。見て感想の記事を書こうと思ってましたが、23時からじゃその時間はなさそう。明日に持ち越します。ハヤシとさわおで盛り上がるのかな。ヒダカとさわおのトークが、びっくりするほどローテンションだったことを思うと油断できません。基本的にメディアの前で愛想が悪いのを最近は見ないので、あれがちょっと珍しいケースだったとも思いますが。

スケアクロウのPVも流れるかな。スケアクロウPVといえば、メイキングの写真がピロウズ公式にアップされていて、ディレクター鈴木潤さんのブログで「ぴーちゃんのネクタイをさわお君が結んであげる関係性」等と書かれていましたが、写真はぴーちゃんのネクタイをシンイチロウさんが結んでいるという謎。それよりもぴーちゃんの髪をいじっている、ヘアメイクの方と思われる女性の着ている服が、ダイノジのよく着てる虎のトレーナーみたいに見えて驚いたものです。

週末に向けて

2007-03-08 | コレクターズ
今週末に迫った「ROCK’N CHAIR」のために、新神戸までの時刻表や地図を準備していました。初めて行くところなのでちょっと緊張。でもさいわい会場が、37階建てのでっかい建物の中に入ってる劇場らしいので分かりやすそうで助かります。ホールや劇場なら地図や案内板にも載ってるし、地元の人にも聞きやすいのですが、ライブハウスはすごい分かりにくいところがたまにあるので危険ですよ。横浜のCLUB24は二度ほど行ってますが、絶対私一人では行けない。リーダーと刑事も迷って、ファンに連れてきてもらったとMCで言ってたのを聞いて、迷うの私だけじゃないんだと安心したものです。大阪の2nd LINEも駅からちょっと歩くので、看板が見えるまで不安だし、新栄のサンセットストリップも気付かずに一回目の前を素通りしたし、渋谷クアトロは10回近く行ってるのに一人だと心もとないし、なかなかたどり着くのが大変です。

今回の難所は、JRで三ノ宮駅まで行ったあと、徒歩で地下鉄の三宮駅まで行くあたりでしょうか。同じ読みで表記が違うって地味に分かりにくいトラップだ。事前に地図を準備しておいても、「多分現地行ったら案内板出てるから大丈夫」と油断するのが私の迷う原因なんだろうな。天才的な方向音痴のクセに楽観的なのが致命傷だと思います。でもRPGのダンジョンではあんまり迷わないんですよ。2Dだと大丈夫のようです。

ところでそのROCK’N CHAIRの紹介が、会場である新神戸オリエンタル劇場のサイトにアップされてました。これ。やっぱり座って聴くロックなようですね。何やるんだろう、楽しみだなー。コレとさわおのMCも期待大です。

Beat Wave DVDのこと

2007-03-07 | コレクターズ
BIKEの予約特典は、20日に出るほうに缶バッヂは付いてるけど、先日出たBeat Waveの特典は対象店舗のみだとタワレコから連絡もらいました。そんなことになってたのかー。告知サイトからは読み取れませんでしたよ。ちょっと残念。

そんなわけで今日はDVD見てたのですが、何かすごい違和感。若い子がやってるコレクターズのコピーバンドみたいだと最初は思ったのですが、加藤さんの才能の輝きぶりとかがやっぱりすごくて、只者じゃねえという感じで惹き込まれてしまいます。

でもやっぱり別人のように痩せてるし、若いし、ベース持って歌ってるし、ボーカルスタイル違うし、すごい変な感じ。今のコレクターズに慣れ親しんでしまった私からすると、情報としてリーダーが昔こういうバンドをやっていたということは知っていても、あの加藤ひさしと同一人物だと思えないほどの変貌ぶりです。そりゃ20年以上昔の映像なんだから当たり前といえばそうですが、なまじ同じ歌を歌ってるぶん、同じ人間がここまで変化するもんなんだなーと感心してしまいました。若いころの加藤さん、ほんとに痩せてて二枚目だなー。ベース持って歌ってるステージングも激しいし、今のリーダーの可愛い感じとはえらい違いだ。これが若さか…。このころの加藤さんに可愛いなんて言ったら蹴っ飛ばされそうだ。いや、イメージとして。これはこれですごい才能を感じるし、若いがゆえの勢いとかすごいなと思いますが、今の洗練されて余裕たっぷりで、でもパンキッシュで激しいコレクターズがやっぱり好きだなーと再確認した次第です。

CDもずっと聴いていますが、MCでメンバー紹介のとき「で、僕がH・G・ウェルズです」って言った加藤さんに笑った。分かりにくいボケは相変わらずなんだなとちょっと安心してしまった(笑)。タイムマシンを書いた人って意味の発言なんだろうか、解散ライブでのメンバー紹介なのにー。

あと、リーダーとギターの三村さんのインタビュー形式になってるライナーが、「来日大物ミュージシャンの翻訳」みたいな口調なのはこれわざとなんでしょうか。「~ってわけさ!」みたいな語尾が多くて笑った。こういう口調ってネタでやると楽しいですよね。「ああ、鯖の水煮にはマヨネーズ、常識だろう? それなのにあのファッキンマネージャーが買い忘れたおかげでそれが無いのさ! だから俺はそのまま食べたよ。そのままね! それが素晴らしい体験だったのさ!」とかどうでもいいことをオーバーアクションで言って遊んだりすると楽しいです。あとブルボン王朝が舞台の芝居を見たあとは、手を大きく振りかぶって手の甲を口に当てて、オーッホッホ! ~ですわ! とか話すのも我が家限定でブームになった。バカな家だ…。 

Beat Wave

2007-03-06 | コレクターズ
BIKEのCD買ってきました! でも特典の缶バッヂがあったはずなのに、「メーカーから何も指示がなかったので…」と店員さんに言われてしまいましたよ。一度問い合わせして連絡くれることになったけど、ちゃんとタワレコ特典で缶バッヂあるって書いてあったのに何故。もらえないからと言って暴れたりはしませんが、サイトで告知してあったものが通達されてないのは謎だなあ。

それはともかくCDですが、リーダーの声が若いぜ! あとMCもなんだかたどたどしくて不思議な気持ちに。「あまりメンバー紹介やらないんですが」なんて言ってるのも不思議な感じだー。基本的に声質は変わってないのですが、今よりずっと細くて高くて可愛い感じです。アマチュアのライブ音源なのでしょうがないとは言え、演奏が不安定なのが気になるなあ。不満というより、リーダーの声の後ろにいる演奏が、技術的に未熟であるということに違和感があるんですよ。コレクターズの演奏ってやっぱり上手いんだー。そして刑事のギターがないのがやっぱりちょっと物足りないな。でも曲はやっぱり素晴らしくて、逆に言えばこんな名曲もりもりやってるのにこのバンドはアマチュアなんだーと思うとそれもまた不思議ですね。

まあ技術的な若さは置いといて、「だからボクらは…」が音源で聴けたことに改めて感激。可愛くて恐くていい曲だー。現在コレクターズで歌っている曲たちも、アレンジが違ってたりして面白い。「僕は労働者」とか、歌詞自体変わって別な曲になってるものもあれば、すでに完成形なものもあって興味深いですね。全く初めて聴く曲もいくつかあって嬉しい。しかしほんと、リーダーの作曲センスって若いころから際立ってたんだなー、とあらためて思います。天才だよこの人。何がすごいって、四半世紀経ってもまだその才能が衰えないところが天才だ。MCのときとか客席からもけっこう声が聞こえますが、この客席の中に刑事もいたんでしょうか。

DVDはまだ見てないけど、裏ジャケのリーダーの細さにびっくり。このスタイルでのライブ映像見れるのはちょっと楽しみです。

新譜情報!

2007-03-05 | ピロウズ
ピロウズの新譜タイトル+ツアーの日程が記載されたFC会報が届きました! 新譜タイトルは「Wake up! Wake up! Wake up!」で、5/2にリリースだそう。5/2かー、また私東京行ってるな。以前ヌードルスと一緒のアメリカツアーDVDが発売されたときと同じように、秋葉原のタワレコで買おうかな。たまたまそのときそのタワレコが入ってるヨドバシカメラがオープンの日だったのを覚えてる。MY FOOTも札幌で買ったし、ピロウズのアイテムは出先で買うことが多いなあ。

それはともかくツアーですが、「Wake up!Tour」と題されて、6/12の渋谷クアトロを皮切りに全国を回るようです。まだ名古屋が出てないところを見ると、また終盤で東名阪のでかい会場があるんだろうな。前半ではまた京都に行こうと思ってますが、浜松とかも近いといえば近いんだよなー。ちょっと気になるところです。

そして今回から、FCの先行申し込みがネットでエントリしての抽選方式になったとのお知らせが。私は利用できるからいいけどこれって、ネット環境にない人は全部切り捨てなんでしょうか。注意書きをよく読んだけど、ネット環境にない人向けの別手段は載ってなかった。すごい不親切だなー、そりゃ今は普及率高いけど、まだ100%ってわけでもないだろうに。私が携帯電話の普及率が90%を越えたあたりでもまだ持っていなかったので、そういうところを気にしてしまうのかもしれませんが。チケットの優先予約が使える、というのがFCにとって最大の魅力だと思うので、それが利用できなくなる人がいたらほんと気の毒です。

まあその辺のフォローはさすがにあるだろうと勝手に信じて、新譜とツアーを楽しみに待ちたいと思います。4/4にはスケアクロウのシングルも出るしね! DVD付きだと1800円だそうですよ! 高! でも通常版が出るあたりは親切かな。文句言いながらもDVD付きを買う気満々ですけどね!

カルピスバター

2007-03-04 | その他
カルピスバターってご存知ですか。カルピスの製造過程で出来るバターで、カルピス40本から1個しか出来ない貴重品だそうです。料理やお菓子に最適で、以前は業務用にしか出回らなかった幻のバターなのだそう。以前からよくネットでおいしいおいしいという情報を目にしていたので気になっていました。そんな中、リグレイガムを売っている輸入食料品店でカルピスバターを発見。ちょっと高いのですが(450グラムで798円)珍しいものだしどうしても気になったので購入しました。

トーストに塗って食べてみたのですがとてもおいしくて満足。くどくなくて後味が良いです。カロリー高いんだろうなと思いつつ二枚も食べてしまいました。危険だ。本来材料に使うものなんだろうけど、バター使うようなお菓子は作ったことがないので、このままパンに乗る人生を歩ませるような気がする。ところで私は、トーストはバターを塗ってからオーブントースターに入れる派なのですが少数派なのでしょうか。右利きなのに自転車を右からしか乗れないのと、ガソリンの匂いが大好きなのは少数派の自覚はあるのですが。

ロフトのこと

2007-03-03 | コレクターズ
5/5のロフトのチケット発売日をお忘れなく! と昨日の記事で書きましたが、案の定私が寝坊して10時にぴあにアクセス出来ませんでした…。取れたからよかったけど、一緒に行く友人に平謝り。「私がチケット取るよ!」と自分から言い出しておいてこのざまです。猛省。エアギターとかあるようなまったりイベントだと想像するので、整理番号にこだわらなくても大丈夫かな。と期待。コレはやっぱりトリのような気もするので、後ろでゆるく見てるのもいいかもしれませんが。

そのエアギターの宮城マリオさんは、以前刑事がゲスト出演していたときに、野村ギター商会に登場していた方ですね。コレクターズのファンで、出会ったあと半年くらいコレしか聴いていなかったと可愛いことを言っていた覚えがあります。刑事に対して緊張してる、と、もじもじしてたのも微笑ましい。マリオさん見るのはちょっと楽しみだな。あとロフトはご飯がおいしいとのことなのでそれもちょっと期待。以前は「古市」ってカクテルがバーに登場したことがあるって話を聞いたことがある気がする。もうずいぶん昔なので記憶が薄いですが。友達が行ってて教えてもらったんですよ。おいしかったそうです。いいなあ私も飲んでみたかった。