ハッピー&ラッキー

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Beat Wave DVDのこと

2007-03-07 | コレクターズ
BIKEの予約特典は、20日に出るほうに缶バッヂは付いてるけど、先日出たBeat Waveの特典は対象店舗のみだとタワレコから連絡もらいました。そんなことになってたのかー。告知サイトからは読み取れませんでしたよ。ちょっと残念。

そんなわけで今日はDVD見てたのですが、何かすごい違和感。若い子がやってるコレクターズのコピーバンドみたいだと最初は思ったのですが、加藤さんの才能の輝きぶりとかがやっぱりすごくて、只者じゃねえという感じで惹き込まれてしまいます。

でもやっぱり別人のように痩せてるし、若いし、ベース持って歌ってるし、ボーカルスタイル違うし、すごい変な感じ。今のコレクターズに慣れ親しんでしまった私からすると、情報としてリーダーが昔こういうバンドをやっていたということは知っていても、あの加藤ひさしと同一人物だと思えないほどの変貌ぶりです。そりゃ20年以上昔の映像なんだから当たり前といえばそうですが、なまじ同じ歌を歌ってるぶん、同じ人間がここまで変化するもんなんだなーと感心してしまいました。若いころの加藤さん、ほんとに痩せてて二枚目だなー。ベース持って歌ってるステージングも激しいし、今のリーダーの可愛い感じとはえらい違いだ。これが若さか…。このころの加藤さんに可愛いなんて言ったら蹴っ飛ばされそうだ。いや、イメージとして。これはこれですごい才能を感じるし、若いがゆえの勢いとかすごいなと思いますが、今の洗練されて余裕たっぷりで、でもパンキッシュで激しいコレクターズがやっぱり好きだなーと再確認した次第です。

CDもずっと聴いていますが、MCでメンバー紹介のとき「で、僕がH・G・ウェルズです」って言った加藤さんに笑った。分かりにくいボケは相変わらずなんだなとちょっと安心してしまった(笑)。タイムマシンを書いた人って意味の発言なんだろうか、解散ライブでのメンバー紹介なのにー。

あと、リーダーとギターの三村さんのインタビュー形式になってるライナーが、「来日大物ミュージシャンの翻訳」みたいな口調なのはこれわざとなんでしょうか。「~ってわけさ!」みたいな語尾が多くて笑った。こういう口調ってネタでやると楽しいですよね。「ああ、鯖の水煮にはマヨネーズ、常識だろう? それなのにあのファッキンマネージャーが買い忘れたおかげでそれが無いのさ! だから俺はそのまま食べたよ。そのままね! それが素晴らしい体験だったのさ!」とかどうでもいいことをオーバーアクションで言って遊んだりすると楽しいです。あとブルボン王朝が舞台の芝居を見たあとは、手を大きく振りかぶって手の甲を口に当てて、オーッホッホ! ~ですわ! とか話すのも我が家限定でブームになった。バカな家だ…。