ハッピー&ラッキー

コレクターズとピロウズとANATAKIKOU、その他音楽やいろいろ。

肉と歌

2007-02-02 | その他
また古いビデオの整頓に追われています。93年にBUCK-TICKが地元ローカル番組に出たときのとか見てると、もう古臭さにダビングしてるPCから逃げ出したくなりますよ。と言うか実際一回逃げ出した。90年代は自分が記憶していた以上にダサかった…。私の好きな80年代もダサさにおいては負けてないと思いますが、90年代の特に初頭はすごいな。女性のファッションがコントメイクのようだ。今でもすでに古いと思いますが、20年後に見たら、ガングロなんてえらいことになるぞ。

その辺の古い映像を見ていて気付いたのですが、どうして私の好きになるミュージシャンはどちらかというと太り気味であることが多いんだろう。ミュージシャンとして太い程度だからもちろんそんなデブというほどではないのですが、今井寿もケラさんもロバートスミスも加藤さんも口さがないタイプのひとに体型を揶揄されてしまう方々だ。私の好み自体は、刑事のように背が高くて痩せてる人がタイプなのに(あとシャクレね)。気付くとそういう痩身タイプではなく、肉感的(この表現で合ってるのか)な人のファンになってるんだよなあ。前述した人達はみんな曲を作る人なわけですが、その曲に惚れ込むと本人のファンにもなってしまっているというパターンが多い。体型と曲作りの才能は関係ないと思いますが、それほどファンになる人数は多くないのに妙に偏っていると気になります。どこかの学会でこのテーマについて考察していただきたい。たぶん何も出てこないでしょうが。