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VMCピロウズ特集

2007-02-06 | ピロウズ
ピロウズのライブDVD「LOSTMAN GO TO AMERICA」買ってきましたーまだ見てないけどね。発売は明日なので、見た感想は明日以降ここに書きたいと思います。まだ見てない人は気をつけてください。タワレコで予約したのでバスター君の缶バッヂもらったよー。

それでさっきまでは、VMCでやってたピロウズ特集見てました。その、LOSTMAN GO TO AMERICAから何曲も流すという椀飯振舞ぶり。本編106分なのに一時間番組で全部流して大丈夫なのかと心配してましたが、さすがにすべてそのDVDからではなく、キング時代のPVを半分ほど流しておりました。ターミナルヘブンズロックのPVはいいねえ! かっこいいし可愛いしちょっと間抜けで大好きだ。

ところで気になったのが、そのライブ映像でラストダイナソーが流れたとき、テロップが「LOST DINOSAUR」となっていたこと。間違えるなよバカヤローかっこいいじゃないか! ロストだと余計に「僕は恐竜」みたいでいい感じだ。この曲も好きだなあ。ストレンジカメレオンもそうだけど、やっぱり根底にはコレクターズの「僕は恐竜」と同じテーマがあるのかな。理解者のいない孤独を、遺された動物に例える歌詞の世界がとてもいい。あー、そういえば「ザ・バラッド・オブ・ロンサム・ジョージ」もその世界観だ。私相当この手の曲が好きだな。

遺された孤独感とはちょっと違うと思いますが、「ブルースドライブモンスター」も大好きで、この曲聴いたときに、子供の頃読んだSF小説を思い出したんですよ。細かいところは全然覚えてないのですが確か

主人公の少年が未知の生物と暮らしている。その時代(おそらく近未来)の条例として、保護される権利のある文化的生物の条件は、「人語を解すること」と「両手を持っていること」だった。少年の友人でもあるその未知の生物は、人語は解せても手を持っていない(私のイメージとしては肉食恐竜の手のないバージョン)。ゆえにその生物は、異生物として政府から処分されることになってしまい、友人の命を守るため少年はその生物と一緒に逃げる。しかし逃避行も限界に来て、その生物があわや殺されそうになったとき、体内から手が生えてきた。その生物は未知の動物であり、少年と暮らしていた時点ではまだ成長過程で、完全体になっていなかったのだ(本人も分かってなかった)。手が生えてきたことにより対等な異星人と認められて、処分の危機から脱することが出来た。

こんな感じの話だったと思うのですが。もうタイトルとかなにも覚えてないんだけど、ブルースドライブモンスターを初めて聴いたとき、この話を思い出したんですよ。そういう理由もあいまって余計に好きなのかもしれません。

話長くなっちゃった。DVDは明日見ます。副音声聞けるのかな、楽しみだ!