ハッピー&ラッキー

コレクターズとピロウズとANATAKIKOU、その他音楽やいろいろ。

ヒートフォニックスFeaturing ANATAKIKOU

2005-10-26 | ANATAKIKOU
冒頭のトークで、以前松浦さんが薦めた「チャーリーとチョコレート工場」を見に行ったという藤井さん、「出来はいいけどちょっと物足りなかった」との感想でした。「これであとは北條くん」と振られ「見に行きますよ。じょにーでっぷでしょ?」と北條さんが答えると「あんまり見に行かん方がいいと思う。多分ホクちゃまは嫌いなタイプ」と松浦さんからのお言葉が。「ものっすご悪い感じになってるやんか僕」と北條さんが心配そうにしていると「北條くんだいたい字幕やで。吹き替えちゃうで」「けっこう早いで。昔の倍くらい」といじめる二人でした。「マジで?」と本気に取ってる北條さんが可愛い。

というわけで本日のお奨めは、藤井さんの「永遠のモータウンStanding in the Shadows of Motown」。去年映画を見に行って、それがDVDとなったので購入したそうです。モータウンレーベルお抱えスタジオミュージシャンであるバックバンドが、他のレコード会社から引き抜かれないよう、正体を隠す意味で名前を出してもらえなかった人たちの話で、最近ようやく日が当たりだした彼らの映画なのだと説明していました。映画を見終わって、「いいライブを見た!」と思えるような感動があり、帰りその足でサントラを買いに行ったほどだそう。一人でDVD見てても「音楽っていいなあ」と思うそうです。「鼻につく歌い上げ系じゃなく、ほんとにいい関係性の…分かります?」とバンドのよさのようなものを伝えたかったのか、ちょっと言葉につまる藤井さんですが「分かります」と松浦さんが同意してくれました。「この時代作曲陣がプレイヤーを取り合いしていたんですよね」と補足もつけます。「そうそう、その作曲者ってのはワンフレーズとか4小節のフレーズを持ってきて、『曲出来た』ってバンドに渡すんです。そして編曲から何からバンドが全部やっていて、ほとんど作曲者のようなことをしていたのに、まったく不遇の時代を」と憤る藤井さん、いい人ですね。ようやく最近日が当たり、日本にもツアーに来たりしているとのこと。「レンタルでも見れますので、よかったらお二人貸しますよ」と申し出た藤井さんに「いや…」と松浦さん。冷たいなと思いきや「買います」と答えた松浦さんでした。松浦さんもともと60年代音楽好きそうですしね。「嬉しいなあ」と喜ぶ藤井さんでした。これ絶対加藤さんも見てるんだろうな。

今日の「あなたに聞こう」のコーナーはお休みで、以前やった「田んぼの田の字の中に漢字がいくつ隠されているか」の続編「口(くち)という時に2本線を足して、いくつ漢字ができるか」というものでした。「アホがばれるじゃないですか」「それ困るよね」と嫌がる松浦さんと北條さん。白、田、四、右、申など出てくる中、松浦さんが伸び悩んでいる模様。「僕ねえ、何か記号みたいのばっかり出てくるんですよ。家みたいなのとか」と面白いこと言ってます。「谷」の2本がない感じ?(笑)「韓国の字みたいになる」とか漢字じゃないものがたくさん出来ているようで楽しそうです。今回はリアルタイムで聞いていなかったので参加しませんでしたが難しそうですね。古、旧、占、兄、只、石、旦、叶、囚、などたくさん出てきていました。

12月のライブの告知で「僕らなかよしのベベチオ様と、ジ・アロウズと一緒にやります!」と言っていました。やはり様付けなのか…どうしよう、もう様付けじゃないと呼べない。こちらも楽しみです。