ハッピー&ラッキー

コレクターズとピロウズとANATAKIKOU、その他音楽やいろいろ。

少年ピロウズ

2005-04-30 | ピロウズ
ピロウズのFC会報、少年ピロウズ124号が届きました。

表紙の写真はアメリカツアーでのワンシーンでしょうか、さわおが客席に飛び込んで、客の波に浮かびながらギター弾いてます。なんかこのままわっしょいわっしょいと後方に運ばれていってしまいそう。その人ボーカルなので返してください。

内容も、3月後半のアメリカツアーの模様を、さわおが詳細に書いた日記で構成されています。面白いのがライブハウスに対してものすごく辛辣なこと。責任感のない仕事にいらいらしているのも分かりますが「態度悪い」「無能」「最悪」「ぼったくりクラブだ二度と使うもんか」等々遠慮のない言葉が並びます。音響やシステム、ライブハウスの人間の態度がかなり悪かったようで不満が隠せない様子のさわお。大人げない言葉ですが、音楽を生業にしている人間は、それくらいの気概が必要なんでしょうね。私も、いいライブだったのに音響や照明が悪くて楽しめなかった経験を思い出すと、さわおの気持ちも分かる気がします。ただ、客はすごくピロウズを好きでものすごく盛り上がったライブハウスばかり、たくさんのファンにサインをせがまれ、発音の良い(笑)リトルバスターズの大合唱など、かなり良い出来だったらしいのが救いでしょうか。確かどこかのMCで、アメリカツアーはDVDとして売り出すと言っていたはず。見るのがとても楽しみです。

それにしても毎回シンイチロウさんの日記は面白いな。「締め切りだからと催促されて、その辺の適当なチラシの裏に書いたような文章が面白い」と、さわおが嫉妬するのも分かります。今回は、乗っているバスがサンタモニカ行きかどうかを、となりの乗客に聞きたかったらしいのですが「これはバスですか? おまえサンタモニカに行け!」と、知らない人に命令してしまったそうです。

あと真鍋さんの、楽器屋での話もオカシイ。真鍋さんが楽器屋で試奏していると、それをまねする12、3歳の少年が現れたそうなのです。しかも上手い。スミスなどを弾いても彼は、知ってるよと言った感じて弾くそうです。真鍋さんがプロとして本気で弾いたら、その子も羨望のまなざしを向けたそうですが、結局真鍋さんはギターも買わずにホテルに速攻戻って、ギターの練習をしたそうです。いつまでも向上心を忘れない真鍋さんかっこいい。きっとアメリカのギターキッズにも、忘れられない体験でしょうね。

全然関係ないですが久しぶりにsmile聴いてます。いいアルバムだ。

アメージングストリート

2005-04-30 | コレクターズ
今週は、Qちゃんの愛犬トークとリーダーの愛車トークの二本立て。飼ってるビーグルのことを語るQちゃん嬉しそうで微笑ましいです。しかもちょっと話しただけで、「犬に興味ない人にはつまらないかもしれないけど…」と心配そうにするあたり、いい人なんだなあと感心。聞いてますか加藤さん。いやリーダーの話は何でももれなく面白いのでいいですが。私は猫も犬も大好きなので、非常に興味深く聞いていました。都心から郊外への引越しによりビーグルちゃんものびのび飼われる事になったようで良かったですね。やっぱり犬は走り回れる環境で飼ってあげられるのが一番です。そんな可愛い、Qちゃんの家族の一員も、加藤さんにかかったら「虫」「昆虫」と片付けられてしまうのでしょうか(エッセイ集アメージングストリートで、小型犬のことを虫呼ばわりする描写があった)。

続いてリーダーの、愛車ミニで苦労したオイルフィルターのお掃除話。メンテナンスブックまで手に入れて、色々手をかけているのには頭が下がります。こうやって自分で修理するから余計に愛着もわくんでしょうね。べスパといい、物持ちのいい人ってのはやっぱりまめなんだな。

来週予告の「さいたまのネス湖」に興味津々です(UMA好き)。そして何故バンジョー。