ドラマ話

コレクターズ公式の日記で加藤さんが、アタックNO１のこと書いていましたが、エースをねらえも見ていたとのこと。なんだよー早く言ってくれよ、私も見てたよ！　というかエースをねらえが好きだったので、同じテイストを味わえるかもしれないとの期待を込めて、今日もアタックNO１を見ていました。今のところまだ、あの感覚は出て来ていませんがどうだろう。面白くなるかな。「あの三位一体攻撃の！」などというセリフが躊躇なく出てくるところから、期待はしているのですが。

「あの感覚」などと言っても分かりにくいでしょうが、これはエースをねらえを見ていた人なら多少なりとも理解してくれるのではないでしょうか。出来ればアニメのエースをねらえだともっと分かりやすいのですが。つまり藤堂さんが「ハッハッハ！　失敬！　岡くん！」と笑ったりお蝶夫人が「あなたたち恥を知りなさい」などとこの平成のご時勢に生きる女子高生とは思えない発言をしたり、宗方コーチがひろみに1000球サーブを練習させ、いざ試合当日スタミナ切れでへこたれ「もう試合を続けられません！」と泣きを入れたひろみに対し「岡、お前は1000本のサーブを打つとき、999本目をどんな気持ちで打った！？」とイキナリ聞き、「辛かったけど打ちました、だってそれまで頑張りましたから！」と答えたひろみに「今が999本目だー！」と何もかも精神論で押し切ったりするあの感覚です。

私は普段めったにドラマを見ないのですが、エースをねらえはずっと見ていました。最終回以外は。うっかり寝てしまって見逃したんですよ。最終回だけ見逃してる半端な幕切れですよ。ピロウズ「Back seat dog」を地で行ってしまいましたよ。今回は全話見れるかな。

ちなみに一番好きだったドラマは、知る人ぞ知る「愛するために愛されたい」。最初から最後まで突き抜けたあの電波ぶりと地に足の付かない安い設定は、未だに忘れられません。DVDが出るなら買い揃えたいと思うほどなのですが、ウルトラ低視聴率＆出演者の黒歴史を表に出したくない事務所の意向により（真意は定かではありませんが）未だ叶わず。こっちは最終回だけビデオに残してあるんですけどね。最終回で、専門学校生にでも作らせたのか！？　と思わせる安っぽいCGで、シャトルから宇宙に放り出される脱出ポッド（座薬にしか見えなかった）には腹をかかえて笑わせてもらったものです。再放送を希望。