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千里の道も一歩から

ダブルケアって?!

2016年02月07日 | 日記

2月に入りインフルエンザの流行が本格化しています。

B型がA型よりも多い比率で認めている状況で、B型インフルエンザでは抗インフルエンザ薬を投与しても熱が上がったり下がったりとダラダラ継続する場合もあります。

インフルエンザと同じくらい流行しているものが、嘔吐、下痢を症状とする感染性胃腸炎です

保育園や幼稚園によっては集団的に胃腸炎が流行しているようです。この時期での集団感染はノロウイルスが一番疑わしいので、予防するには頻繁に手洗いするしかありません

先日、医療NEWSの中で「ダブルケア」という文字を目にしました

恥ずかしながらこれまでよく知らなかったのですが、子育てと介護を同時にしなければならない状態を「ダブルケア」と言うそうです。

結婚の年齢が遅くなる晩婚化や出産年齢の高齢化が進んでおり、結婚してすぐに親の介護が必要になる人が多くなっているとのこと

そしてちょうどそのころ、子育ても忙しい時期とも重なり、特に共働きの家庭では母親に大きな負担がかかってしまうようです。

ソニー生命の「ダブルケアに関する調査2015」では、ダブルケアを実際に経験した人、数年先に直面する人を含めると30歳代でおよそ3人に1人でダブルケアが身近な問題になってきているようです。

小児科でも平日はお母さんやおじいちゃん、おばあちゃん、週末はお父さんがお子さんをクリニックに連れて来られることが多く、パートナー、親や親せきなどの協力がますます重要な時代になってきていることを感じさせられます

そう言えば共働きのうちの息子たちも両親(ジージ、バーバ)のヘルプがなかったら...と思うと、今さらながらゾっーとします。

本当に元気な親に感謝、カンシャ

今度は自分たちがダブルケアで息子達に迷惑をかけないように日々鍛錬、今日も体力作りに走っとこ~