厚労省の予防接種・ワクチン分科会予防接種基本方針部会にて2月5日、小児へのB型肝炎ワクチンの定期接種化が承認されました
対象年齢は1歳になるまでのお子さんですが、定期接種開始時の対象者は平成28年4月以降に出生した赤ちゃんとなる予定です。
標準的な接種スケジュールは以下の通り
1回目:生後2か月
2回目:生後3か月
3回目(追加):生後7~8か月
ただし、平成28年4月に生まれた赤ちゃんに対しては...
1回目:生後6か月(10月の時点で)
2回目:生後7か月(11月の時点で)
3回目(追加):生後11か月(平成29年3月)
...となると説明されています。
待ちに待ったB型肝炎ワクチンの定期接種化がやっと実現しそうです
今年4月以前に生まれた赤ちゃんは任意接種となりますが、B型肝炎予防のための大切なワクチンですので出来る限り接種をお勧めします!
インフルエンザはA型、B型ともに並行して流行期を迎えています。
その他の感染症では、溶連菌、感染性胃腸炎などが多く認められていますのでもうしばらくは注意が必要です