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千里の道も一歩から

王者の風格

2014年01月27日 | プライベート

クリニックでは大人も子供も一気にインフルエンザが増えてきました

インフルエンザのタイプは、A型70%、B型30%くらいの割合で混在しているようです。

校医を担当している小学校でも学級閉鎖が出始めておりこれからピークに向かって大忙しです。

一日を通して多くの患者さんを診療するためにも、体力作りはやはりこれからも欠かせませんね

昨夜は、テニスの全豪オープン男子シングルス決勝、ナダルvsバブリンカをTV観戦。

世界ランキング8位でジョコビッチを破って初のグランドスラム制覇を目指すスイスのバブリンカが、世界ランク1位のナダルにどんな戦いを挑むのか楽しみな対戦でした。

第1セットを落とした辺りからナダルのリターンがおかしい感じになり、第2セット途中で「腰の違和感」発生!

サーブスピードも190㎞台から140 ㎞前後へ落ち、簡単にポイント落としてしまう程に

ナダル途中棄権かぁ、とほとんどの人が思う程の状況でも必死にボール追いかける姿に会場の雰囲気も異様な空気に包まれていました。

そんな中でもナダルは第3ゲームを取ったのですが、最終的に1-3でバブリンカの初優勝

ゲーム終了後のセレモニーでのナダルのスピーチが素晴らしものでした。

初優勝したバブリンカへの賞賛から始まり、大会運営主催者、スポンサー、ボウルボーイなどなど大会に携わったすべての人々への感謝の辞、サポートしてくれたスタッフ陣や応援してくれる多くの観客への感謝など、大切な決勝でケガのため満足なゲームが出来なかったことは微塵にも出さず、大会が成功裏に終わったことを堂々と話すナダル、「これぞ王者の風格」、と感慨深く観ていました。

錦織を4回戦で破った時のナダルはやっぱり強すぎ、憎たらしいなぁ~と思っていたのですが.....

結構いい奴じゃん

テニスはメンタルスポーツとも言われますが、ナダルの絶対に投げ出さない・諦めない精神力、真の王者とはこうなのか、と感動させられた今年の全豪でした


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