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千里の道も一歩から

水痘ワクチン定期接種へ

2014年01月23日 | ワクチン全般

先日、厚労省は水痘ワクチン接種を今年10月から定期接種化することを決定しました

正式には今後必要な政省令改正を行ったのち、7月に公布、10月施行・導入となります。

やっとかぁ、と言った感じですがとにかく前進と喜びましょう

水痘ワクチンの定期接種は以下のような案となっています

対象年齢
 生後12か月~36か月に至るまでの者。

接種方法
 乾燥弱毒化水痘ワクチン0.5mlを、3か月以上の間隔をおいて合計2回皮下接種する。

標準的な接種時期
 標準接種時期は、生後12か月~生後15か月に初回接種を行い、2回目は初回接種終了後から6か月~12か月の間隔を置いて接種を行う。

経過措置
 生後36か月(3歳)~生後60か月(5歳)に至るまでの者を対象とし、1回接種する
  ※ただし、平成26年度限りとする。

任意接種ですでに規定回数を終えている方は対象外のようですが、任意接種が1回だけであれば2回目は公費助成(無料)で接種可能かもしれません。

まだ予防接種施行令改正の手続きがこれからなので、今後変更もあるかと思われますがほぼこんな感じで10月から開始のようです。

年末年始でいったん収まりかけていた嘔吐、下痢を主訴とする感染性胃腸炎が再び増加中です

インフルエンザも徐々に広がり始めて学級閉鎖も出てきています。

咳の出ている方は咳エチケットのご協力お願い致します


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