東京育伸会*塾長ブログ*親子で学びを楽しむ為に出来る事

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受験で後悔しない方法~パート2~

2013-05-10 14:33:23 | 学習塾

昨日は後悔しない為に受験学年の2年前には

計画性をもって学習習慣を付ける事

という内容を書きましたね。

 

そう言われても、何をどうすれば?となってきます・・・

なので少し具体的に書いてみようと思います。

 

学習は大枠に分けて「暗記教科」「理解教科」と分けてみると

自分で学習できるのはまず、「暗記教科」という事がわかります。

社会が暗記教科の代表ですね

なので自習で何をすればいいのか全くわからないという場合は「社会」の学習をして

まずは集中力を養う事が良いかと思います。

そして漢字・単語・計算問題に多く取り組みましょう

この3つを目的を持って有効に学習できるのが「各種検定」ではないでしょうか?

ただ学習するよりも、短いスパンで目標を立てやすく、有意義な学習になりますね。

 

理解教科は、まず理解しなくては進みません。

理解教科と言われて、何の教科を思い浮かべますか?

実は数学は暗記教科の分野が多く、公式等の暗記が出来て初めて応用問題が解けるようになるので

公式の暗記→理解の順になるので、家庭学習でも「公式の暗記」は出来ますね

意外かもしれませんが、数学は取り戻しのしやすい教科と言われています。

 

理解に一番時間がかかる教科は

英語でしょうね。そして国語です。

国語は母国語として使ってはいますが、理解して“使いこなす”という事は想像以上に難しいですし

国文法が得意になるには、かなりの理解力や幼少期からの積み上げが必要でしょう。

英語に至っては暗記は単語。その他は理解しなくては進めませんね。

 

よく、国語を得意にするために本を読ませるという話を聞きますが

本を読む事と、教科としての国語が得意になる事は全くの別物と考えた方が良いですね。

 

悩ましい所が理科です

理科も暗記が大半を占めますが、理解せずにただ暗記しても使いこなす事は難しい教科です。

特に、新指導ではボリュームアップした事で理解する前に次の単元へ移ってしまいますし

実験学習で理解できる生徒さんは少数かと思います。(小学生は特に遊び感覚になってしまうからです)

 

中高一貫校の適性検査や公立高校の入試問題では

記述解答が増え、一辺倒な暗記や思考では太刀打ちできなくなってきています。

 

暗記は家庭で、理解は学校や塾で

と学習内容や方法を明確にして行くとお子さんも学習がしやすくなりますし

何をすればいいのだろうと悩まずに済みますね。

 

小学4年、中学1年、高校1年と

それぞれの学年にそれぞれの学習法があります。

新学年も落ち着いてきたこの時期に的確な学習をスタートしましょう!