むかごの日記Ⅱ

70歳を過ぎてにわかに植物観察に関心を持ち、カメラを提げて、山野を歩いています。新・むかごの日記より引っ越しました。

スノードロップ (雪の名で春を呼ぶ)

2016-02-22 17:22:10 | 植物観察記録
長らく冬眠状況でしたが、急に暖かい日が来て久しぶりで公園へ出かけました。
一面落ち敷いた枯葉の中にスノードロップ(ヒガンバナ科ガランサス属)が可憐な白い花をつけています。
冬の終わりから春先にかけ花を咲かせ、春を告げる花として知られています。
花は白で、3枚ずつの長い外花被と短い内花被を持つ六弁花で、夜になると花を閉じるのは、昼間吸収した温かい空気を保存するといいます。
早春の風に身を寄せ合うように咲いている一群のスノードロップは、すぐ近くの春を呼んでるようでした。