神戸の小父さん日記

五十代サラリーマンのオフタイム

レーストラック形人生

2006年05月20日 | その他
 30代の頃から考えていることです。
 昔の人は還暦の60歳で一回りと考えていました。今の水準では私はこれを干支6回の72歳で一回りと考えていいと思います。そうするとどう見えるか。
 ここで人生72年でレーストラックを一周すると考えます。そしてその一周を12年ずつの6つの部分に分けます。
①スタートから第一コーナーまで12年間の直線
②第一コーナーから第二コーナーまで、12年かけて描く大きな半円
③第三コーナーから第四コーナーまでの24年間の人生最長の直線
④第三コーナーから第四コーナーまで、12年かけて描く大きな半円
⑤第四コーナーからゴールまでの12年間の直線
そして、これを次のように対比して考えます。
①生まれてから小学校卒業までおおむね横並びで、とりあえず素直に育つ時期
②中学、高校、人によっては大学、大学院まで人格形成から職業選択までの人生の曲がり角の時期
③仕事、結婚、子育て等人生で最も忙しく、その分ひたすら前に向かって走る時期
④それまでの人生の整理を行い、最後の直線に向けての準備をする時期
⑤ここに至るまでに定めたゴールに向けひたすら前を向いて走る人生最後の直線の時期
私はこのイメージを常々思い起こしています。今は④の時期のちょうど中間点。最後の直線の方向の最終調整を行なっているところです。悔いのないようにしたいと思います。