昨日のウォーキングBGM。演奏はアルバン・ベルク四重奏団。
この曲は昔から好きです。いかにもベートーベンらしい元気のいい曲ですね。この演奏もすばらしいものです。ところで今回聴いてみて改めて思ったのは、ベートーベンの作品の完成度の高さです。
実は本日のウォーキングBGMはモーツァルトの「不協和音」だったのですが、彼のいわゆるハイドンセットの6曲、いずれも肩に力が入りすぎてるというか、モーツァルトにしては新しさを出そうとする余り、作為が目立ってしまう感じがします。どこか不自然な感じがしてしまいます。一方のベートーベン。ある意味「作為」の代表のような作曲家だと思います。あれだけ推敲を重ねる作曲家も少ないんだと思います。でもベートーベンの場合、その作為を極限まで推し進めた結果、不自然さを通り越して、とてつもない完成度のものに仕上がってくるんだと思います。言い換えるとそこまで練り上げてるんでしょうね。だから作品数もモーツァルトに比べて格段に少ないんでしょうか。
この曲は昔から好きです。いかにもベートーベンらしい元気のいい曲ですね。この演奏もすばらしいものです。ところで今回聴いてみて改めて思ったのは、ベートーベンの作品の完成度の高さです。
実は本日のウォーキングBGMはモーツァルトの「不協和音」だったのですが、彼のいわゆるハイドンセットの6曲、いずれも肩に力が入りすぎてるというか、モーツァルトにしては新しさを出そうとする余り、作為が目立ってしまう感じがします。どこか不自然な感じがしてしまいます。一方のベートーベン。ある意味「作為」の代表のような作曲家だと思います。あれだけ推敲を重ねる作曲家も少ないんだと思います。でもベートーベンの場合、その作為を極限まで推し進めた結果、不自然さを通り越して、とてつもない完成度のものに仕上がってくるんだと思います。言い換えるとそこまで練り上げてるんでしょうね。だから作品数もモーツァルトに比べて格段に少ないんでしょうか。