山里から ・写真と短い文で綴る田舎の生活

山里の自然と生活の一端を、短文と写真で記録しています。健康に感謝しつつ、日々、世界の平和と安全を願っています。

すぐそこにある別世界

2015年06月30日 | 近辺の風景

 休日などに、お腹が空いていないとき、昼食を、五平餅、おでん、うどんなどで軽く済まそうと、出かける茶屋がある。メニューは簡素なものばかりなのだが、これらの味はなかなか隅におけない上等なものばかりである。「しっかり食べた」ことになる。

 そこは周囲の環境がどことなく違っているような場所にある。

 

 すでに萩が咲いていた。

 

 

 

 どこもとうに落花しているのに、ここのユッカは別世界だよと宣言しているようである。

 


どこにでもあるような

2015年06月29日 | 近辺の風景

 

 ヨーロッパで財政破綻しそうな国が問題になっている。かつて日本では地方自治体が破綻を来たして話題になった。普通に考えれば冗談としか思えないようなことが、今は現実に起こる。いじめっ子等が事件を起こし、「冗談のつもりだった」と言い訳する姿はもう普通の図になった。「軽口のつもりだった」とマネをする大人まで出てくるようになっている。心は荒んでも戻れるはずだと思いたいものである。

 

 

 どこにでもあるような森と空。

 

 

 

 イモカタバミが陽光と張り合っている。大分くたびれて来たがまだまだ頑張っている。

 

 

 

 こちらは色違いのニワゼキショウ。普段見るのはほとんど黒味がかった紫赤色である。

 


お行儀上手

2015年06月28日 | 日記

 

 午前中は涼やかな晴天だったが、午後に入ると急に真夏の蒸し暑い日になった。積乱雲こそ見られなかったが、気温の変化はあれよあれよと言う間に高層まで成長して行く夏の雲並みであった。例によって、演じたのは、気が付いたのが事後というおそまつ話の1件である。

 

 

 行儀よく揃えてネ

 

 

 

 お行儀上手、ヤマタツナミソウ

 

 

 

 溪谷の流れは涼やかに

 


ネジバナ

2015年06月27日 | 山野草

 

 梅雨のこの時期、ある程度、温度と湿度が保持されるようになって来ると、ネジバナが姿を見せる。その登場はいつも突然である。「もうそろそろ咲いて来るぞ」と、それらしい所を気を付けて見ていても、伸びかけの茎葉や花茎を、あらかじめ目にすることは出来ない。個性的な可愛い花は、出るタイミングのみならず、出所進退全般にケジメを大事にする、しっかり者のようなのだ。

 

 

 ネジバナ咲き始め

 

 

 

 白 花

 

 

 

 芝生の中が良かったけど、場所違いだよー

 


出を待っていた

2015年06月26日 | 

 

 準備万端、出を待っていた花たち。

 

 化粧上手なハンゲショウ

 

 

 

 南天の花

 

 

 

 輝く花ビョウヤナギ

 

 

 

 しばらく家を空けていた近所の方が元気な姿を見せた。減ることは日常であっても、増える事のない山里である。何だか増えたような気がして、嬉しい。