小道へそれると、何かいいことがありそうな気がする。子どもの頃から、そう思いながらも、なかなかそのような機会を持てずに、今に至ってしまった。大多数の人たちは、おおむねそのようなものだろう。
4年に一度のオリンピックは、特別な才能を持った人、或いは並外れた努力を続けることが出来た人々が踏む、晴れ舞台である。どの競技のどの選手も、世界で何番と数えることが可能な位置に居る。そのような人たちの、競技を終えた後の顔は、勝負の結果がどうであれ、皆とてもいい。明日につながる希望を持っているのである。どうにかして、見習いたいものであるが、土台から見直さなければいけないかな?