山里から ・写真と短い文で綴る田舎の生活

山里の自然と生活の一端を、短文と写真で記録しています。健康に感謝しつつ、日々、世界の平和と安全を願っています。

昨年のクモキリソウは

2015年05月31日 | 山野草

 

 

 クモキリソウ③

               

 

 

 

 これはジガバチソウ。花が咲いてみないと区別がつかない。

 

 

 

 近くにあったきれいなシダ。クジャクシダのようだ。

 

 

 

 昨年花を観たクモキリソウとジガバチソウを見て来た。感覚的にまだ早いと思っていたが、結果は予想通りであった。これからの気温にもよるが、一週間後でも開花は難しそうだ。坂道を歩いて努力した分だけ、文が簡単に済んだ。常につり合いが取れるように出来ているようだ。やれやれ。

 


クモキリソウ

2015年05月30日 | 山野草

 

 クモキリソウが咲いて来た。昨年より一月近く早い。最も、場所の標高がかなり違うので、一概にそうとばかり言えないのかも知れない。念のため、明日時間が取れたら昨年の同じ所を確かめてみよう。

 

 

 クモキリソウ①

 

 

 クモキリソウ②

 

 

 マタタビの葉の白化も見られるようになった。

 


蛙の声がにぎやかに

2015年05月29日 | 

 

 昼間のウグイスの鳴き声がやたら湿っぽかったなと思っていたら、夜に入っての蛙の鳴き声がはしゃぎ気味のようである。雨が近いのかな?

 

 

 若干光量の落ちた早朝や夕暮れ時に浮かび上がる花、ハクチョウゲ

 

 

 

 ユキノシタ、今年はやや大柄な花が目立つ。光と風を避けるように咲いている。

 

 

 

 ニガナ。こちらは陽光を受けないことには収まらない雰囲気がある花である。風も強ければ強いほど嬉しいほうである。

 


テングのうちわ

2015年05月28日 | 近辺の風景

 

 

 フタリシズカ

 

 

 

 コゴメウツギの花

 

 

 

 テングのうちわ(もちろんこれは朴の木の葉であるが、大きくて立派なのでそう表現してみた。いわゆる天狗のうちわと言われているのは、ヤツデの葉である。)

 

 

 

 自分たちだけで、道路わきの落ち葉を掻き、土を取り除き、汗をかいている人がいた。誰に頼まれた訳でもないのに、目立たぬように目立たぬ場所の草刈を、黙ってこなしている人もいる。山里には、そんな時代を越えた人たちの営みを、許容して余す余裕がある。誰もが即答を求めてはいないのである。

 


今日は風がなくとも

2015年05月27日 | 山野草

 

 

 田植えが終わった田んぼが散見されるようになると、山里は初夏の風景の完成である。家から外に出ると、誰れかれの区別なく、何らかの仕事はある。皆安心して外で過ごす季節の到来である。何んと言っても、外の空気がオイシイのである。

 

 

 お菓子のような、田植え苺の花

 

 

 

 テイカカズラ

 

 

 

 夏模様に茂り始める