一歩外に出ると、野の花はどこにでも溢れるように咲いている。その花たちの色がいよいよ冴えて来た。おいしい空気を満喫しているのでと、お返しの挨拶を送ってくれているようだ。
目つきはきついが萩の仲間です
韮の花とセセリチョウ
キツネノマゴとシロチョウ
キツネノマゴとキチョウ
萩
一歩外に出ると、野の花はどこにでも溢れるように咲いている。その花たちの色がいよいよ冴えて来た。おいしい空気を満喫しているのでと、お返しの挨拶を送ってくれているようだ。
目つきはきついが萩の仲間です
韮の花とセセリチョウ
キツネノマゴとシロチョウ
キツネノマゴとキチョウ
萩
山里で、路傍に咲いている朝顔の仲間と云うと、夏の間は、多くは昼顔であるが、秋の気配とともに、小さな白い花のマメアサガオが咲きはじめる。その大きさと形から、一瞬、「あれッ、ツルリンドウかな?」と、早とちりをしそうになる。
だが、よく見ても、見なくても、違いは誰の目にも歴然である。ツルリンドウとマメアサガオは、山の娘っ子と田舎の大家の奥様ほどの違いがある。
マメアサガオの花
お守は三つ葉
白いアカソの実は緑
ヒメムカシヨモギ
セセリチョウ、すっかり花の色に染まる
ルコウソウが咲き始めると空が高くなる。それまでと同じ気温で、暑いなあと思うような場合でも、空気が上空へ抜けて行っているので、身体が楽である。山里は、天と地が続いているので、自然の変化がストレートに伝わって来る。食欲をそそられる季節が近い。「涼しくなったから・・・」などと、あまり上出来な台詞ではないなと言う顔をしながら、おなごしが散歩を始めた。、
ルコウソウ
秋の気配を連れた空
白いシャジンも咲いてきた
暗がりではセンノーの花
茶人の愛した花、宗旦ムクゲ
長年判らずにいた花の名が、「今日も出てこないだろうな」と思いつつ調べていたら、目の前に写真とともに解説がある。なんだ、自分が知らなかっただけなんだと情けない気持ちが起こりかけたが、顔の筋肉が先に反応している。一人の時だったからよかったものの、ユルユルと緩んでいる。
イナモリソウ
クルマバナ
ヒメクグ
ほんのりピンクのゲンノショウコ
サルビア
所用で、先般の降雨時、中央道で災害が起き、一時不通になったいた場所と並行して走っている国道19号を通った。直線の多い道なので、いつもは前方に、はるか先まで連なっているのが見えていて、決して快適な道路とは言えないのであるが、今日はなんとガラガラに空いている。どうやら、危険の多い道路として敬遠されたようである。何事も表裏両面あるものであるが、心がけが良いといい面が先に出る。当然その先もあるのであるが、丁度今日は時間切れ。言わぬが花とね。
花の上で休息中
楽しみ多い黄金色
山の雲
晴れるの?降るの?
古道具を飾ってある店