山里から ・写真と短い文で綴る田舎の生活

山里の自然と生活の一端を、短文と写真で記録しています。健康に感謝しつつ、日々、世界の平和と安全を願っています。

気がゆるみ、身体が緩み

2013年11月30日 | 日記

 夜中はいつになく厳しい冷え込みようであったが、朝方は若干緩んだようである。怠け者は自分に有利な環境を取り込むのに躊躇はしない。猫ともどもしっかり寝坊した。午前中から忙しい日程が組んであったものの、早朝は空けてあって、実害が及ぶことがなかったのは幸いだった。

 

 霜の塊

 

 恵那山も冠雪

 


秋の置き土産

2013年11月29日 | 近辺の風景

 暦の上の秋は今日・明日を残すのみ。シーズン前半は、「秋は何処へ行った?」と、皆に探し回られ、季節の運び具合が心配されたが、その後、曲がりなりにも紅葉の賑わいを披露することも出来、一応の役目は果たせたようである。とにもかくにも、結果的に山里の自然は、比較的穏やかであったことで、日々の平和な暮らしをかみしめる機会が多く、住民同士が挨拶をわす場面では、明るい話題が多かった。

 

 枯れ木を照らす?

 

 シシウドの種


お父さんは頼もしい

2013年11月28日 | 近辺の風景

 お父さんは、多く、頼りない要素を持っていることで、愛されるべきキャラクター度が上がる。これは、活字よりも、イラストにより親しんで育った世代の、共通認識ではなかろうか。その共通認識は、イラストから動画が思考ベースの主流を占めるようになり、大きく変わってきた。すっかり“ばらけた”といったらいいのか、皆真面目になってしまったといったらいいのか、それぞれの個性のみが強調されることとなったようである。

 “お父さんは頼もしい”と見られている期間はごくごく限られた期間なのである。

 

 濡れて汚れたズックは洗ってもらえる

 

 アプローチに落葉が積もってきた

 


飛び飛ばされる準備 マクロマクロ

2013年11月27日 | 日記

 朝のうちは、前日の雨の影響で湿度が高く、気温の割には穏やかな空気であった。この二三日のうそ寒い天気の後であるから、にわかには信じがたいような様相である。

 さして理由があるわけではないが、“こんな日はマクロだな”と今日はマクロレンズを使うことにした。いいかげんな思いつきと裏打ちのない判断でも、やる事だけは一丁前なのだある。

 

 ススキの種、飛ばされる準備完了

 

 ゲンノショウコの種子は一触即発の体制である

 


濡れた山茶花と黄色のモミジ

2013年11月26日 | 日記

 午前7時3℃。午後7時2℃。昼間は、太陽が一瞬顔を見せるかと思えば、冷たい雨が斜めに降ってくる、と言った大荒れの天気。昼間は勿論、朝方も、夕方も、人影がない。室内にこもるのは、都会の若者のみの傾向ではなく、山里の住民の多くも、似たり寄ったりである。とは言え、高齢者所帯では、やること、やれることはきわめて少ないのであるが、それでも、だれからも退屈したという話は聞かない。

 

 こぼれる水玉、孫玉つき

 

 川沿いの黄葉