山里から ・写真と短い文で綴る田舎の生活

山里の自然と生活の一端を、短文と写真で記録しています。健康に感謝しつつ、日々、世界の平和と安全を願っています。

君子蘭の咲きはじめ

2018年02月28日 | 野・山・自然

 

 春先のこの時期になると、クンシランが窓辺できれいな花を咲かせる。時々水をやるのみであるが、よほどその場所が気に入っていると見えて、花後の生育も旺盛で、うっかり放っておこうものなら、根元から盛り上がり、姿など構うことなく、どんどん子株をつけたりする。一度は育ててみようとした人が多く、「あげようか?」と声をかけても、たいていは、やんわりことわられる。

 

 

 君子蘭第一号

 

 

 

 

 

 

 

 きれいな花はどこにでも

 

 

 

 

 

 

 ギシギシ伸び始める

 

 

 

 

 

 

 光を受けて緑葉光る

 

 

 

 


すねて顔を見せぬ花

2018年02月27日 | 野・山・自然

 

 

 暖かくなりはしたものの、まだすねてる花もあるようだ。昨日今日気が付いた訳ではないのだが、タンポポの花は、以前、何度も何度も顔を見せては、そのたびごとに、限度を超えた寒波に見舞われ、最近はとんと顔を見せぬようになってしまった。株がある所を見て見るが、当分まだ出て来そうにない。「やい、元気を出して、出てこいや。」

 

 

 ヒメオドリコソウの花が顔を出す

 

 

 

 

 

 

 

 野の花の賑わい

 

 

 

 

 

 

 

 レッドロビン

 

 

 

 

 

 

 

 

 町屋の屋根

 


なつかしい春色戻る

2018年02月26日 | 野・山・自然

 

 

 風が止み、やわらかな陽光が優しくふりそそぐ。ほとんど忘れかけていた春の空の復活である。やはりほんものはいいものだ。思いっきり仕事をし、思いっきり好きな物を食べ、思いっきり好きなだけ眠る。廻りくる自然のリズムはそれを保証してくれる。代えがたき大事な自然である。大事にしなきゃね。

 

 

 

 オウレンの花

 

 

 

 

 

 

 

 

 福寿草満開

 

 

 

 

 

 

 

 

 春日の瑠璃色

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 縁台で一仕事


野山も里も春の兆しが

2018年02月25日 | 野・山・自然

 

 

 天然の湧水を汲みに、山道を上ってみると、500メートル程度までの雪はほぼ溶けてなくなっていたが、600メートル近くになると、道路脇や樹下の斜面にまだかなり残っている。どことなく「すみませんね、まもなく消えます」と言っているかのようなしおらしさがただよっている。

 町に出てみると、人出が増えて来て、往来が賑わい始めている。

 

 

 何処に飾ろっかな

 

 

 

 

 

 

 

 

 元気が良いのは

 

 

 

 

 

 

 

 

 高地でも凍らない気温

 

 

 

 

 

 

 

 

 樹下に雪残る

 

 

 

 

 

 

 

 

 上った処で

 


暗黙のルールがあって

2018年02月24日 | 野・山・自然

 

 

 若くして、消化器がんでパートナーを無くされたご婦人は、月命日の墓参りを習慣にしておられる。「12回お参りするだけだけなんだよー、一年が早いねー」。もう何年になるのか、誰も数えたことはない。暗黙のルールなのである。

 

 

 

 雪がなくて映えないな、スノードロップ

 

 

 

 

 

 

 

 

 ロウバイ一輪

 

 

 

 

 

 

 

 

 なかなか成長出来なくて

 

 

 

 

 

 

 

 烏合の衆?