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山里から ・写真と短い文で綴る田舎の生活

山里の自然と生活の一端を、短文と写真で記録しています。健康に感謝しつつ、日々、世界の平和と安全を願っています。

百日草、一名浦島草

2010年07月31日 | 日記
 かって母は百日草をウラシマと呼んでいた。蛇がカマ首を持ち上げたような姿をしたマムシグサと良く似た浦島草と区別していたとは思わないが、ソウをつけたくない何かがあったのかなかったのか今は解かる由もない。
 夏の花は赤が多い。と言うか、赤が好まれる結果目立つのだろう。しかも長期間咲き続ける。山里も例外ではない。私も赤が好きである。

ハイビスカス・ルナ

2010年07月30日 | 日記
 一株から数本の茎が伸びているが、いずれも葉っぱがかなり虫に食いあらされ、ここしばらく成長の度合いがにぶかった。が、さすがに昨日は雨天に刺激されたか、数時間単位で蕾が大きくなり、夕方には確実に明日の開花を予想させる大きさになった。
 朝になると蕾は、小さく手のひらの上で丸められたような形から、バサッ、バサッと花びらを後ろに広げたような状態を造り、円形のきれいな花の完成を目指して改めて前方へ立ち上がる形になった。あたかも不知火型横綱土俵入りをみるかの如くである。

虫と競争する

2010年07月29日 | 日記
 そろそろ抜き菜のころかと覘いた容器植えの二十日大根に、先客があった。小雨だったが、もそもそと食事中である。先後の礼位わきまえているつもりであるので、ここは引き下がるのが妥当と判断した。
 久方ぶりの雨で山里も快適な気温になった。今日は枕を高くして眠れそうである。


大木に山芋の蔓

2010年07月28日 | 日記
 児童虐待が連日マスコミを賑わせている。不十分な点がありながらも、現実に生活している大人或いは親の立場にある人は、そのままの生活を将来的に維持して行く事が、社会的に充分許容されているものだが、ともするとその保障を不安視し、ことさら問題視することが風潮としてある。大人或いは親はもっと自信を持つべきである。
 山道沿いにあったこの山芋のつるの先端は摘まれてしまっている。だが充分元気である。

木槿(むくげ)

2010年07月27日 | 日記
 利休の孫宋旦の名前を冠した種類があり、茶花としての利用も多いが、一般家庭ではもっぱら遠景樹もしくは垣根用として活用されている場面を見る。
 園芸品種多数。我が家では、花の色から少なくとも3種は確認出来る。自然発芽容易。
 韓国の国花である。木槿皮(もくきんぴ)、槿皮(チンピ)という生薬としての利用も良く知られている。