山里から ・写真と短い文で綴る田舎の生活

山里の自然と生活の一端を、短文と写真で記録しています。健康に感謝しつつ、日々、世界の平和と安全を願っています。

冷夏の気配

2015年06月12日 | 日記

 

 ホテイアオイが、雨の季節を喜んでいるようだ。知らぬ間に子株がいくつも増えている。感覚としては、「あれ!、いつの間にそんなにポコポコ生まれたの!」である。何だか楽しそうに見える。写真で表現出来ればいいのだが、いかんせんそんな腕はない。

 山里に限ったことではなさそうだが、一寸気温が高くなったかな、と思っていると、翌日は爽やか空気に支配されている。この夏は冷夏かもとの報も聞こえて来る。肌感覚から言うと、どうもその気配濃厚のようである。暑い夏もいい。涼しい夏も好きである。果たしてどうか。

 

 

 サツキの花は雨の滴に顔を向け

 

 

 

 矢車草の頼りなげな茎に雨滴が遊ぶ

 

 

 

 バラは蕾も華やかに