山里から ・写真と短い文で綴る田舎の生活

山里の自然と生活の一端を、短文と写真で記録しています。健康に感謝しつつ、日々、世界の平和と安全を願っています。

連鎖的に

2017年03月31日 | 野・山・自然

 

 家の造作に手を入れると、連鎖的に、あちこち手を加えた方がいい所が出て来る。スタート時点が同じなのでやむを得ないのであるが、煩わしったらありゃしない。実のところ、取り掛かる前から分かっていて、そのためになかなか踏ん切りがつかなかったのであるが、気骨の折れること、おびただしい。

 

 

 一寸派手かしら?

 

 

 

 

 

 中腰のヒマラヤユキノシタ、重たいわ

 

 

 

 

 

 雨の止みまに1

 

 

 

 

 

 雨の止みまに2

 


季節はようやくめぐり始め

2017年03月30日 | 

 

 草むらからあまり離れないように、低い所を、モンキチョウが舞っていた。この春は、まだモンシロチョウもシジミチョウも姿を見せていない。代わりでもないのだろうが、例年、初夏のころ聞く、「ボッ、ボッ、ボォー」と鳴く鳥の声がしていた。鳳来寺で「ブッポーソウ」と鳴くコノハズクが別宅を構えているのであれば良いなと思っているのであるが、真偽のほどは確かめようがない。

 

 

 赤い馬酔木

 

 

 

 

 

 タンポポ晴れ晴れ、「今日は安気だ」

 

 

 

 

 

 ピンクの賑わかし

 

 

 

 

 

 ラッパ水仙、子分を連れて

 


おはぎの時期、オダマキ咲いて

2017年03月29日 | 

 

 近所の方におはぎを戴いた。つぶしあんとグリーンのきなこである。付け合わせに、花豆の煮ものとワラビが添えてある。そのワラビのおいしいこと。絶品である。時期的に、当然昨年採取の保存材料になるものであるが、どうしたらこうも上手に仕上がるか、そこらじゅうの料理屋のおかみさんたちに習ってもらいたい位である。≪山里に名人あり≫と誇りたい。

 

 

 白いオダマキ

 

 

 

 

 

 ムスカリ群れて

 

 

 

 

 

 ヒメオドリコソウ

 


霜きついまま

2017年03月28日 | 野・山・自然

 

 朝の霜が相変わらずきつい。今日の様子では、このまま霜降る四月となりそうだ。最低気温はずっとマイナスのままなのだ。今朝はマイナス5度。

 

 

 霜きつく

 

 

 

 

 

 頃合いを見逃したようで、憮然としているツバキ

 

 

 

 

 

 フキノトウ賑々しく花咲いて

 

 

 

 

 

 ミツマタの花

 


忖度の現場

2017年03月27日 | 野・山・自然

 

 定期通院日で病院へ。今回は、しばらく受けていなかった腹部CTスキャンの検査が組まれている。最近は、検査の日の朝には、コップ一杯以上の水を飲むように言われている。受付を済ませると、まず、採血窓口へ行く。そこで、今までは、事改めて何かをチェックされることはなかった。今回は、朝ちゃんと水を飲んだか、膀胱に溜まっているか、更に、先にCT検査窓口で点検を受けたのち再度こちらに来てもらえないか、などと要求が増えてくる。とっさに、宮沢賢治の「注文の多いレストラン」が思い浮かんだ。(これは普段の“様”扱いとは対極の“材料様”扱いではないか?)。そこでちょっとお伺いを立ててみた。だがおっしゃることはあくまで強気である。切り札のように、「担当の技師さんに説明させます。」で検査室前へ行くよう命じられた。

 CT検査室前の廊下の椅子で待っていると、ものの数分もしないうちに、ニコニコ顔の担当者に招かれる。「どうぞお入りください。検査を始めます。上着を脱いだままであとは結構です・・・・・」いつもと何も変わらない。

 

 

 尖る理由

 

 

 

 

 

 呉越同舟

 

 

 

 

 

 静かに咲いて、白い梅の花