陽当たり良好な場所の自然のベッド。
街の駐車場。店内は小間物屋さんと呼びたくなる雰囲気の店である。
兎角、季節の変わり目になると旅立つ人が現れる。中には、長年入念に準備していた人もいる。急に出立を命じられた人もいる。雨の日の法事は、濡れる心配をしなければならない分だけ、話題と注意力が反らされて静かになる。
新芽が育っている
目隠し
信濃路に足を延ばす機会があった。美濃より若干高度が高く、冬の名残が多く残っている。
カラマツはまだ冬の装い。
積雪は決して少なくなかったようである。
雪の残る国道の峠の向こうに、南アルプスが霞んでいた。
人は選ぶことの連続の上に立っている。生きている証明である“時”の性質上、それは誰も避けえない現実である。
選ばれた人が、たまたま乱暴を働く時があると、つくづく選ぶことの大変さを思い知るが、普段の私たちは、軽く、軽く、出来るだけ簡単に選ぶよう心掛けている。結果は“矛盾”したものになる。ああ・・・
スノードロップ満開①
スノードロップ満開②