朝日の当たる台所の窓辺に、季節になると小さな小さな花の咲く、デンドロビウムの鉢植えが、窓の一部と化したように、もう何年も置かれたままになっている。窓の左端にはテーブルヤシ。右にデンドロビウムが位置を占めている。いつもは別段気に留めることなどないのであるが、今朝はふっと目が止まった。控えめを絵に描いたようなデンドロちゃんが、「ねー、見て、見て」とアピールしていたのだ。「あー、あ、見たよ。ありがとね」。「可愛いよ。きれいだよ。」
小さな小さなデンドロビウム
やっと顔を出す、山里のアジサイも
町で見かけた新顔さん
のびのびイモカタバミ
薊も時期だね