![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/1f/84/a4fda38b032a54e524869ef01ec87a73.jpg)
写真 読谷村の体験織り
(竹串で経糸をすくい模様をつくっています)
バリ島に戻る2週間前、甥の結婚式の為に沖縄を訪れました。
読谷村で「読谷山花織」の体験織りが出来る会館があり、行ってきました。
花織とは浮糸で花模様を織った紋織のことでプータンの浮織りに似ていました。
「グーシ」は竹串で経糸をすくって模様をつくります。ブータン織りでは「経浮織」。
「ティーバナ」は刺繍の縫取りのように経糸に紋を織り込みます。ブータン織りでは片面縫取り織りの「サンマ」といい、
ブータン織りでは裏側に模様がでませんが、ティーバナでは裏側に糸が出ます。
読谷村立歴史民俗資料館の資料によると、およそ7000年前の遺跡から読谷には古くから人が住み、生産活動が活発でした。1420年ごろには座喜味城を拠点に海外との文化・経済交流も活発でとりわけ東南アジアからの織物・焼物の技法が伝来したと考えられています。
1480年のシャム国(現在のタイ)から琉球国に「手幅織花糸黄布一条」が贈られたと記されているそうです。
ブータンの織りと似ていることに納得ができました。
太平洋戦争で花織は途絶えてしまいましたが、昭和30年代後半から復興事業に位置付けられ現在に至っています。
体験織りを開催している事業協同組合では村の居住者に限り、技術の伝承が行われています。
竹串で経糸を浮かし、板杼を通します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/76/e1/7f88f2d4df6ac0b16fd727638d7f542c_s.jpg)
ひとつのモチーフが織れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/fa/407997f76e254cd326e23c5ca7d55d00_s.jpg)
「ティーバナ」で織ってあるコースターと名刺入れ
表
裏
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7e/c6/6f27c7afd59ab905fb645511a3236b36_s.jpg)
もともとは地機で織られていたそうですが体験織りは高機でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/31/68/a9e431b52c8a89930c1ae95a5cb985b9_s.jpg)
体験織りの案内チラシ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/3b/e428f25261f0dff4822a084bb571bb4a_s.jpg)
読谷山花織 (ゆんたんざ はなうい)の体験織り
読谷山花織事業協同組合 / 読谷山花織伝統工芸センター
〒904-0301 沖縄県中頭郡読谷村座喜味2974-2
TEL/FAX 098-958-4674
開館時間 9時〜17時 休館日 土・日・祝祭日
バリ島に戻る2週間前、甥の結婚式の為に沖縄を訪れました。
読谷村で「読谷山花織」の体験織りが出来る会館があり、行ってきました。
花織とは浮糸で花模様を織った紋織のことでプータンの浮織りに似ていました。
「グーシ」は竹串で経糸をすくって模様をつくります。ブータン織りでは「経浮織」。
「ティーバナ」は刺繍の縫取りのように経糸に紋を織り込みます。ブータン織りでは片面縫取り織りの「サンマ」といい、
ブータン織りでは裏側に模様がでませんが、ティーバナでは裏側に糸が出ます。
読谷村立歴史民俗資料館の資料によると、およそ7000年前の遺跡から読谷には古くから人が住み、生産活動が活発でした。1420年ごろには座喜味城を拠点に海外との文化・経済交流も活発でとりわけ東南アジアからの織物・焼物の技法が伝来したと考えられています。
1480年のシャム国(現在のタイ)から琉球国に「手幅織花糸黄布一条」が贈られたと記されているそうです。
ブータンの織りと似ていることに納得ができました。
太平洋戦争で花織は途絶えてしまいましたが、昭和30年代後半から復興事業に位置付けられ現在に至っています。
体験織りを開催している事業協同組合では村の居住者に限り、技術の伝承が行われています。
竹串で経糸を浮かし、板杼を通します。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/24/ea/528d64701f28b61d1874efc4ea8d3ca3_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/76/e1/7f88f2d4df6ac0b16fd727638d7f542c_s.jpg)
ひとつのモチーフが織れました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/54/a5/cd51984f773ee2bdb89c3cedce611cd2_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/17/fa/407997f76e254cd326e23c5ca7d55d00_s.jpg)
「ティーバナ」で織ってあるコースターと名刺入れ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/73/26/d026ff2cd330e54173a33f576abdc4e7_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/32/d1/68c1a9e446e43836b52c5f5370a5c58c_s.jpg)
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/7e/c6/6f27c7afd59ab905fb645511a3236b36_s.jpg)
もともとは地機で織られていたそうですが体験織りは高機でした。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/31/68/a9e431b52c8a89930c1ae95a5cb985b9_s.jpg)
体験織りの案内チラシ
![](https://blogimg.goo.ne.jp/thumbnail/03/3b/e428f25261f0dff4822a084bb571bb4a_s.jpg)
読谷山花織 (ゆんたんざ はなうい)の体験織り
読谷山花織事業協同組合 / 読谷山花織伝統工芸センター
〒904-0301 沖縄県中頭郡読谷村座喜味2974-2
TEL/FAX 098-958-4674
開館時間 9時〜17時 休館日 土・日・祝祭日